PLAISIRの"shine muscat &mint" は暑くなってきたこの時期にうってつけの、フルーツ感と清涼感を併せ持ったスッキリ吸えるリキッドです。
商品のご提供はベプログショップ様です。
いつもありがとうございます。
制作元のCHOMO'S CREATIONは以前はCHOMO JUICESという名称でブランド展開をしておりました。
国産のリキッドブランドの中では評価の高い一社であるという風に認識しています。
当ブログでもCHOMO JUICES時代のリキッドをいくつかレビューしてありますので、後ほどご紹介したいなと思います。
個人的にはヨーグレット味のChomogurt(ちょもグルト)が印象に残っています。
いい意味でのチープさが癖になる感じと言ったらおわかりいただけるでしょうか。
そんなCHOMO'S CREATIONですが、低価格ラインとして展開しているのがPLAISIRで、メインで取り扱っているのはタバコ系のリキッドです。
そしてそんなPLAISIRがタバコ系と並んで全力で力を入れているのがフルー系のリキッドで、その中の一つが今回ご紹介するshine muscat & mintになります。
味の根本は非常にわかりやすく、シャインマスカット&ミントです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
シャインマスカットの実物はきちんとした果物屋に行くと一粒で数百円してしまいます。
ですがリキッドだとその味を延々と吸い続けることが出来るのでお得感がありますね。
味の濃さについてはやや薄めかなというふうにも感じられました。
ただしこれは濃い味でお馴染みのマレーシア産リキッド(Purple Dream等々)などと比較してのものなので、あくまでご参考までに。
さて本レビューでは
- muscat & mint の概要
- 推奨のテイスティング環境
- このリキッドがおすすめの人
- このリキッドのおすすめポイント
- このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、muscat & mint のフレーバーについてレビューしていきます。
PLAISIR “shine muscat & mint” はどんなリキッドなのか?
大粒のシャインマスカットに爽やかなミントのフレーバーを加えた、極めてシンプルな味の構成のリキッドです。
フルーツのみずみずしさとミントのさっぱり感が相まって美味しいというのが筆者の第一印象でした。
暑い時期にぜひ吸いたいリキッドなのですが、VAPERの皆さんだったら御存知の通りブドウ味のリキッドというのは超激戦区です。
筆者ヨシヒコが愛してやまないマレーシア産巨峰味リキッドのPurple Dream。
同じくマレーシアのリキッドメーカー、Bandito Juicesの白ブドウ。
VAPERSにレビューが上がっているだけでも、この2つは私のVAPE LIFEに欠かすことの出来ない存在です。
なので、シャインマスカット味というプレミアム感があっても、他の強豪を打ち倒すだけのポテンシャルがあるかが、今後ともこのリキッドを吸い続けるかの鍵になってきます。
その辺り味を詳しく検証していきたいなと思います。
PLAISIR “shine muscat & mint” の基本情報
PLAISIR “shine muscat & mint” の生産国は日本です。
PG:VG比率は30:70です。
VGの比率はやや高めですが、PODで吸ってもいけるレベルではあります。
それとも最近のPOD(もしくはコイル)が優秀なだけなのでしょうか。
この手のリキッドは個人的にはどうしてもMTLよりも、ブハーっとDLで吸いたくなってしまいます。
というわけですので、これから行うテイスティングも思いっきりDL寄りのセッティングで実施することにしたいと思います。
テイスティングを実施する環境について
以下のようなセッティングでシャインマスカット&ミントをテイスティングしました。
- MOD:EHPRO Cold Steel 100
- アトマイザー:Hell Vape Dead Rabbit RDA V2
- ドリップチップ:KEMURI PRODUCT 810
- ワイヤー:WOTOFO プリメイドコイル
- 内径:2.5mm
- 抵抗値:0.25Ω
- コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方はDLです。
Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、40W設定
甘く爽やかなシャインマスカットと、あまりスースー耐性のない自分にも適度だと感じられる程度のミントが感じられ、非常に吸いやすかったです。
味はそれ程濃くはないのですが、それでも十分なほどのシャインマスカットのジューシーさは感じることは出来ます。
チェーンを繰り返しているとやや味が単調に感じられる部分はありますが、ここらへんは値段相応といったところでしょうか。
マスカット好きな方だったら気に入る確率は高いリキッドだと思います。
Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、50W設定
あ、これ美味しいと思わず部屋で一人呟いていました。
甘さと清涼感のバランスが絶妙で、自分が吸うんだったらこの辺りだなーというのを掴んでしまった気がします。
今回はチェイサーでフルーツ風味の炭酸水を用意して、延々とこのシャインマスカット&ミントを吸い続けているのですが、炭酸との相性がもう抜群です。
コーヒーや紅茶でも勿論良いのでしょうが、個人的な好みは圧倒的に炭酸水ですね。
さっぱりとした味を延々と楽しむことが出来るというのは、一種の悦楽に近いです。
Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、60W設定
60Wまで出力を上げると、ちょっとミントがくどくなってきた感があります。
より正確に言うと辛味が出てきて、清涼剤 / ミントにそれほど強くない自分には辛くなってきました。
ですので、VAPERS的おすすめとしては0.25Ω、50W辺りを推させていただきたいなと思います。
プレジール “シャインマスカット&ミント”はどんな人におすすめのリキッドか?
これまでのCHOMO'S CREATION (CHOMO JUICE) のリキッドが気に入っていた方であったら、高確率で気に入ると思います。
vapers.hatenablog.com ドリーミーライチ
vapers.hatenablog.com スウィートペア
vapers.hatenablog.com ハイパーギムレット
ワット数を上げすぎるとややミントが強く出過ぎますが、適度な設定を保っている限りフルーツ系としてかなり美味しいリキッドだと思いましたね。
この繊細なバランス感覚がこのブランドの鍵だという気がします。
プレジール “シャインマスカット&ミント”のおすすめポイントはどこか?
低価格かつ大容量、そしてシンプルな味付け。
ざっと挙げるとこのようになるでしょうか。
吸っていて味の濃さで疲れることもままあると思うのですが、本リキッドはそのようなこととは無縁なのも良い点ですね。
プレジール “シャインマスカット&ミント”の似合うシチュエーションは?
適度な清涼感があるので、食後の一服には最適なリキッドではないかと思います。
夜ふかしのお供や、早起きの眠気を振り払うのにも使えるかもしれません。
筆者はここのところ夜はハンター稼業に勤しんでいるので、カフェイン代わりにこのシャインマスカット&ミントを吸うことが多いです。
まとめ
PLAISIRの "shine muscat &mint" は低価格ながらもしっかりとした味の出る、ブドウ系リキッド好きの方にオススメの一本です。
ここ数年ミント入りのブドウ系はもっぱらパープルドリームばかり吸っているのですが、時々気分転換にこのリキッドをデトラビに垂らしてもいい感じになりそうですね。
また一本お気に入りのリキッドが増えて、ほくほく顔になりました。