VAPERS

喫煙者と非喫煙者が書く電子タバコVAPEのレビューブログです。

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【VAPEのビルドにおすすめのツール】VAPE初心者もCOIL MASTERのツールだけ買っておけば間違いない!

初めてのVAPEのビルドにおすすめのツールは、「COIL MASTER(コイルマイスター)」のビルドツールで、これだけ買っておけば必要なものはだいたい揃っています。

VAPEをある程度本格的に楽しむようになってくるとビルドという言葉を耳にするようになります。

ビルドとは、簡単に言うと「アトマイザー内部のコイルを自分で作ること」です。

自分でビルドするタイプのアトマイザーをRBA(リビルダブルアトマイザー)と呼び、そのRBAの中にドリップ式のRDAやタンク式のRTA等が存在します。

詳しくは当ブログのVAPE用語集をご覧ください。

私が主に使用しているRDAと、入門向けにおすすめされるクリアロマイザーを比較すると以下のようなメリットが存在します。

  • ランニングコストが下がる
  • 味が濃くて美味しく吸える
  • コットンを詰め替えるだけなので、前のリキッドの味が残らない

良いことだらけのようにも見えますが、「自分でワイヤーを巻く必要がある」というハードルを高く感じ、なかなか導入に踏み出せないVAPEユーザーも多いのではないでしょうか。

本日はRBAデビューを検討されている人向けに、ビルドに必要な商品・あると便利な商品をまとめてご紹介します。

VAPEのビルドにおすすめのツールは「コイルマスター ビルドツールキット V3」

VAPEのビルドにはこれだけ買っておけばOKです。以上!

…と言いたいくらいに全てが詰め込まれたツールキットで、とてもおすすめできるツールです。

ニッパーやペンチ、ドライバーといった汎用的な工具をはじめ、ワイヤーを巻くのに必要なジグなどの専用工具も一通り揃っています。

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さらにこのキットにはカンタルワイヤーとお試し用のコットンも同梱されており、このキットさえ買えばすぐにでもビルドを始められます。(※バッテリーは別売りの場合も。)

持ち運びやすいDIY KIT MINI

必要な工具が全て揃っているV3 KITは便利ですが、収納ケースが大きく持ち運びに不向きという欠点があります。

しかし、外出時にもコットンを詰め替えるなどのちょっとしたビルド作業を行いたい時がありますよね。

そんな時に、V3 KITに入っているものと同じ高品質な工具をコンパクトなケースに詰め込んだDIY KIT MINIが便利でおすすめです。

オームメーターとワイヤーこそ付属していないものの、その他の工具は一式揃っており、外出時はもちろんのこと普段使いでも大活躍してくれます。

V3 KITとの詳しい違いはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。

vapers.hatenablog.com

18650バッテリー

アトマイザーを載せて抵抗値を測ったり、そのままドライバーン作業を行えるオームメーター。

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Pico等のMODと同じ18650バッテリーで動かすので、現在使用しているバッテリーを使いまわすことも可能です。

しかし、いちいちMODから取り外して入れ替えるのも面倒ですよね。

頻繁にビルドをする人は、オームメーター用に予備バッテリーを1本用意しておくことをおすすめします。

ワイヤー

キットにも付属していますが、いつかは自分で買わなければいけない商品の1つがワイヤーです。

ステンレスやチタンなど様々な材質の商品がありますが、安い物ですと数百円程度から購入可能。

コイルを1つ作るのに10cmのワイヤーが必要として、1,000円程度の10mのワイヤーから約100個のコイルを作れます。

AIOやMELO3の替えコイルが1個200~300円と考えると、比べ物にならないほどの価格差がありますね。

ワイヤーで味は変わる!

クリアロマイザーの場合、抵抗値の異なるコイルに交換する程度しか味の変化を楽しめませんでしたが、自分でビルドする場合は自由度が広がります。

なぜならば、ワイヤーの材質や形状によっても味の変化が楽しめるためです。

味を追求する人におすすめしたいのがクラプトンワイヤー

1本の周りをもう1本が巻き付いて形成されているワイヤーのことで、見た目も格好良いですね。

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左:クラプトン・右:単線ワイヤー

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クラプトンワイヤーで組んだコイル(格好良い…!!)

最大の特徴はミストがきめ細かくなることで、味を感じやすい点です。

ビルド初心者でもとりあえずクラプトンで組めば美味しいコイルが作れる、とも言われているほど。

単線に比べると温まるまでに時間がかかる(立ち上がりが遅くなる)という欠点がありますが、Picoのように出力を自分で調整できるMODならば問題ありません。

若干高価にはなりますが、クラプトンワイヤーでのビルドをぜひ1度試してみていただきたいです。

コットン

ワイヤーと同じく消耗品のコットンも買う必要があります。

化粧水をつけるのに使うようなシート状や紐状など、コットンにも様々な種類・形状の商品が存在します。

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専用品以外を利用する人も意外と多く、無印良品の生成カットコットンも隠れた定番商品の1つです。

VAPE専用コットンですと、私はWICK ‘N’ VAPEのCOTTON BACON V2.0がお気に入りですね。

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変なコットン臭が無く、逆にリキッドの味は良く出て、非常に美味しく吸えます。

そして何よりも、千切ったり解したりといった作業のしやすい点が高ポイントです。

ビルドに挑戦してVAPEをもっと楽しもう!

最初にご紹介したコイルマスターのDIYキットとバッテリーさえ買えば、すぐにでもビルドを始められます。

好みのセッティングに出来ることや、コットンの交換が手軽なことなどの魅力もありますが、細かい作業大好きな私としてはビルド作業自体がとても楽しくてたまりません!

VAPEをもっと美味しく・楽しく吸いたいと思っていた方は、ビルドに挑戦してみてはいかがでしょうか。