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【MK Lab こいこい赤短 "パイントロピカル" のレビュー】 何種ものフルーツが重なった南国気分満点のリキッド

MK Lab Koi-Koi Red Labelこいこい赤短)”パイントロピカル”は、その名の通りパイナップルを中心にいくつもの果実が混じり合った、南国のカクテルを想起させるような味わいのリキッドです。

商品提供はMK Lab様です。

クニさん、本当にありがとうございます。

こいこいシリーズはベテランのベイパーさんだったらよくご存知ではないかと思います。

ですが、こいこいってどんなシリーズなのという方も本ブログの読者様にはきっと一定数いらっしゃることだろうと思います。

というわけですので以下に公式のブランド紹介を引用します。

花札のこいこいをモチーフに、それぞれの役を擬人化した和風ラベルと濃厚な甘い味で男女問わず長く愛されているKoi-Koiシリーズの新作を販売します。

『五光』役となる花見(オレンジクッキー&バニラ)、月見(コーヒー&チョコレート&バニラ)、雨流れ(濃厚バニラ&ドラゴンフルーツ)、霧流れ(濃厚バニラ&メロン)、三光(アップル&キャラメル&バニラ)は国産VAPEメーカーのシリーズとしては長く愛される人気シリーズとなっています。

この度、おもとめやすい価格帯で展開する新シリーズ『赤短・青短』の新作が発売となります!

ということで、既存のこいこいシリーズに加え、比較的手に取りやすい価格帯でリリースされたのが、今回紹介する赤短"パイントロピカル" になります。

パイントロピカルについての味の説明も、これまた公式から引用します。

ギュッと詰まった果実の味が層をなすトロピカルジュース!

パインを中心にマンゴー、洋梨、りんごをMIX。仕上げにみかんをトッピング。

クセになるしっかりとした甘さと、吸い続けられる後味を両立したフルーツドリンク風味になっています

吸って最初に感じられるのはパインとマンゴーです。

次に感じられるふくよかな甘さが洋梨で、ジューシーさがりんご

みかんは甘酸っぱさのブーストに貢献しているかなといった感じでしょうか。

筆者はこれまでいくつものフルーツミックス系のリキッドを吸ってきました。

パイントロピカルはその中でも上位に来る味わいです。

とにかくまず美味しい。

そして味わいがしつこくないので吸いやすい。

これぞ自分が求めていた理想のリキッドの一つですね。

後述しますが、値段の安さも素晴らしいです。

老舗の味、MK Lab恐るべしです。

さて本レビューでは  

  • パイントロピカルの概要
  • 推奨のテイスティング環境
  • このリキッドがおすすめの人
  • このリキッドのおすすめポイント
  • このリキッドの似合うシチュエーション

などについて触れながら、パイントロピカルのフレーバーについてレビューしていきます。

MK Lab こいこい赤短“パイントロピカル” はどんなリキッドなのか?

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MK Lab こいこい赤短 "パイントロピカル" のボトル

南国気分満点のフルーツミックス味のリキッドです。

構成要素はパイン、マンゴー、洋梨、りんご、みかんとなっています。

この中で味の比重が高いのがパインとマンゴー。

味の側面を支えているのが洋梨、りんご、そしてみかんといった感じになっています。

これらが綿密な計算の上で組み合わされているのがパイントロピカルです。

そして筆者がなぜこのリキッドにこんなにドハマリしているかですが。

さながらフルーツジュースを飲んでいるような爽やかさが感じられること。

果実の甘さがしっかりと出ているのに、後味が甘ったるくないこと。

果実同士の組み合わせがシナジーを生み出していること。

などが理由として挙げられます。

南国系の果物が好きだったら、多分これは外れのない一本ではないかと思いますね。

またPODから爆煙セッティングまで広い幅で楽しめるのも売りの一つです。

POD〜80Wまでとラベルに明記されているのは伊達じゃないですね。

Mk Lab こいこい赤短 “パイントロピカル" の基本情報

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チャイルドロック付きのユニコーンボトル

パイントロピカルの生産国は日本。

材料は植物性グリセリン、プロピレングリコール、香料となっています。

ボトルの容量、形状は60mlのユニコーンボトル。

発売日は2021年7月28日。

価格は1,980円(税込み)。

MK LabのYahooショッピング公式サイトは

store.shopping.yahoo.co.jp

このようになっています。

テイスティングを実施する環境について

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この環境でテイスティングを実施します

以下のようなセッティングでパイントロピカルをテイスティングしました。

  • MOD:EHPRO Cold Steel 100
  • アトマイザー:Hell Vape Dead Rabbit RDA V2
  • ドリップチップ:KEMURI PRODUCT 810
  • ワイヤー:WOTOFO プリメイドコイル
  • 内径:2.5mm
  • 抵抗値:0.25Ω
  • コットン:Perfection Wicks

この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。

今回は40Wから20W刻みで、80Wまでをテイスティングしていきます。

吸い方はDLです。

Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、40W設定

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Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、40W設定

パイントロピカルはこの設定だとすっきり爽やかな清涼飲料水風味です。

濃い味が苦手な方はこれくらいの方が美味しく吸えるかもしれません。

舌の上に甘ったるさが残らないのが実に良いですね。

それではさらなる刺激を求めて設定を上げてみることにします。

Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、60W設定

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Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、60W設定

甘さのアタックが一気に強くなって、思わず「うまい」とつぶやいてしまいました。

甘すぎると言うほど甘くはありません。

ですが果実の美味しさを集めたような甘さで、これはたまらんやつです。

当分これだけ吸っていたくなる味という表現がピッタリきますかね。

Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、80W設定

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Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、80W設定

最後に設定上限の80Wで吸ってみます。

実はスタックで吸っても美味しいという話もあって、80W以上も美味しいらしいのですが、一応今回はこのへんでということで。

確かにこのあたりまで出力を上げても味のバランスが崩れることはありませんでした。

制作側が意図としている通りの味が出ているように感じられます。

いやはや、どの設定で吸って見ても美味しいというのには恐れ入りました

今回のVAPERSブログ的推奨環境は0.3Ω前後であれば50〜60Wあたりというものでしょうか。

でも割とどの設定でも美味しく吸えちゃうので、色々試してみるのが楽しいリキッドだという気もします。

MK Lab こいこい赤短「パイントロピカル」はどんな人におすすめのリキッドか?

パインやマンゴーといった南国フルーツがお好きな方

フルーツジュースがお好きな方に全力でおすすめしたいリキッドです。

MK Lab こいこい赤短「パイントロピカル」のおすすめポイントはどこか?

まず単純に美味しいというところが第一点。

(どう美味しいかは前段にポイントを纏めてあります)。

そして値段がアンダー2,000円というところ。

これは自分のようなお小遣いベイパーにはありがたいポイントですね。

MK Lab こいこい赤短「パイントロピカル」の似合うシチュエーションは?

本レビュー執筆にあたって数日に渡ってパイントロピカルを吸ってみました。

朝寝起きの一服や、食後の一服、寝る前の一服などなど。

およそあわないシチュエーションなどないなというのが結論です。

極上のリラックス感を味わうことができました。

まとめ

MK Lab こいこい赤短 "パイントロピカル" は、非常に完成度の高いフルーツミックスリキッドです。

南国系のフルーツがお好きな方にとっては鉄板の選択肢になり得ることでしょう。

またMK Labでは今秋猪鹿蝶シリーズという新たな商品が展開予定です。

そちらのリリースもとても楽しみですね。

それまではこの赤短や青短(後日レビュー予定です)、VAPERSで取り上げた以前のこいこいシリーズなどを吸って待ちたいなと思います。

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