MK Lab こいこい青短（Koi-Koi Blue Lable）"らむねソーダ"は、あの昔懐かしい瓶入りラムネを彷彿とさせる、ノスタルジックな味わいのリキッドです。
商品のご提供はMK Lab様です。
クニさん、本当にありがとうございます。
こいこいの青短シリーズは、清涼剤が含まれている爽快感のあふれるリキッドが揃っています。
その中でもこのらむねソーダの清涼感はかなりのものです。
筆者がそんなにメンソールや清涼剤に強くないということもあるのですが、気をつけないとむせます。
ただ暑い時期にはこれくらいパンチが効いていたほうが美味しく味わえるというのも確かですね。
味わいの方ですが、もうそのまんまラムネです。
瓶の中にビー玉が入っているあのラムネの味がします。
日本で育った身としてはどこか懐かしく感じられる味わいですね。
イメージとしては氷水でキンキンに冷やされた瓶入りラムネ。
そんな感じのものを想像していただければと思います。
多分皆さんの脳内にあるものと近い味がするリキッドです。
夏の日の縁日で買ったラムネの味を覚えているという方も多いのではないでしょうか。
かくいう自分も幼い頃は喜んで飲んでいた気がします。
そんな過去を思い出させる、どこか大人の琴線に触れるようなそんな出来栄えです。
さて本レビューでは
- らむねソーダの概要
- 推奨のテイスティング環境
- このリキッドがおすすめの人
- このリキッドのおすすめポイント
- このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、らむねソーダのフレーバーについてレビューしていきます。
MK Lab こいこい青短“らむねソーダ” はどんなリキッドなのか？
昔懐かしの瓶入りラムネを再現した、清涼感あふれるリキッドです。
正直この夏はこのリキッドばかり吸って過ごしていました。
来年の夏もきっと同じように吸い続けていることでしょう。
完成度と再現度が凄まじく、何とも癖になる一品です。
さてここからは、この「こいこいシリーズ」とは何かについて簡単に説明したいと思います。
同じことは赤短「パイントロピカル」のレビューにも記載したので、そちらを読まれた方はこの部分は飛ばしても大丈夫です。
まずこいこいシリーズとはなにかということですが
花札のこいこいをモチーフに、それぞれの役を擬人化した和風ラベルと濃厚な甘い味で男女問わず長く愛されているKoi-Koiシリーズ
公式の説明を引用するとこのようになっています。
ちなみに当ブログでもKoi-Koiシリーズの三光
をかなり以前になりますがレビューしております。
やっぱり今見てもこのラベルはとても可愛いですね。
全種類コンプしたくなる気持ちがよくわかります。
『五光』役となる花見（オレンジクッキー＆バニラ）、月見（コーヒー＆チョコレート＆バニラ）、雨流れ（濃厚バニラ＆ドラゴンフルーツ）、霧流れ（濃厚バニラ＆メロン）、三光（アップル＆キャラメル＆バニラ）は国産VAPEメーカーのシリーズとしては長く愛される人気シリーズとなっています。
と花札の役と同名のリキッドが多様に展開されています。
移り変わりの激しいVAPE業界の中で長年生き残ってきた商品です。
クオリティの高さは折り紙付きですね。
そして青短、赤短シリーズはこのKoi-Koiシリーズの低価格帯ラインとして展開されているものです。
VAPERSでレビューしたらむねソーダ、パイントロピカルに加えて、赤短はミルクティーとはちみつレモン、青短はみっくすじゅ〜すとアイスレモンティー。
このようなラインナップが用意されています。
そして公式のらむねソーダの説明を引用すると
夏の定番！スッキリした味わいで日本で昔から親しまれている"らむね"の味を追求したリキッドです。
ソーダ風にまとめた後味の爽やかさは今までにない清涼感になっています。
清涼レベル ★★★☆☆
pod〜80wまでのVAPEに適しています。
ということになっております。
この中ですっきり感、ラムネ、後味のさわやかさなどがキーワードですね。
余計な味付をしていないソリッドなリキッドだからこそのすっきり感がものすごいです。
清涼レベルについては中くらいとなっています。
ですが清涼剤 / メンソールに耐性のない方は気をつけつつ吸ったほうがいいでしょう。
筆者は最初の1パフ目を思いっきり吸い込んで、むせ返るはめになりました。
それはさておき、本当に平均点の高いリキッドだと思います。
忖度抜きでこのらむねソーダは長く吸い続けたいです。
Mk Lab こいこい青短 “らむねソーダ" の基本情報
らむねソーダの生産国は日本。
材料は植物性グリセリン、プロピレングリコール、香料となっています。
ボトルの容量、形状は60mlのユニコーンボトル。
発売日は2021年7月28日。
価格は1,980円（税込み）。
製造元MK LabのYahooショッピング公式サイトは
このようになっています。
テイスティングを実施する環境について
以下のようなセッティングでらむねソーダをテイスティングしました。
- MOD：EHPRO Cold Steel 100
- アトマイザー：Hell Vape Dead Rabbit RDA V2
- ドリップチップ：KEMURI PRODUCT 810
- ワイヤー：WOTOFO プリメイドコイル
- 内径：2.5mm
- 抵抗値：0.25Ω
- コットン：Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は40Wから20W刻みで、80Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方はDLです。
Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、40W設定
甘くシュワッと弾けるラムネの味がします。
この程度の出力では喉への攻撃力もそんなに高くはありません。
実に香り高く、癖になる味わいです。
後口が本当に軽いので、ついつい何パフもチェーンしてしまうんですよね。
Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、60W設定
40Wの時と味の方向性は殆ど変わりません。
ですが清涼感が1.5倍増くらいになりました。
喉がこの刺激に慣れてくると、この設定でもぜんぜんいけますね。
ぜんぜんいけるというか、むしろこっちで吸ったほうが美味しいまであります。
Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、80W設定
清涼剤耐性のあまりない身としては、この設定だとややきつい部分があります。
ただ喉に自信のある方は80Wでも美味しくいただけるのではないでしょうか。
というわけでらむねソーダのVAPERSブログ的推奨環境は0.3Ω、60Wあたりにしたいと思います。
味わいと清涼感のバランスが一番取れているのがこれくらいの設定でした。
MK Lab こいこい青短「らむねソーダ」はどんな人におすすめのリキッドか？
瓶入りのラムネにノスタルジーを感じる方。
夏祭りであのシュワッとしたラムネを飲むのが好きだった方。
そんな方には文句なくおすすめです。
なんだからむねソーダを吸っていると、昔の夏の思い出が蘇ってくるんですよね。
MK Lab こいこい青短「らむねソーダ」のおすすめポイントはどこか？
ラムネの再現度の高さ。
清涼感のほどよさ。
チェーンしても吸い飽きることのない後味のさわやかさ。
これらが挙げられます。
MK Lab こいこい青短「らむねソーダ」の似合うシチュエーションは？
夏場に蚊取り線香を焚きながら一服なんてシチュエーションに最高に合いますね。
夏祭りの喫煙所での一服なんてもう最高すぎるかもしれません。
ただ一年中吸えるリキッドだと思います。
まとめ
MK Lab こいこい青短 "らむねソーダ" は、その名の通り瓶入りのラムネを思い起こさせる非常に再現度の高いリキッドです。
再現度だけでなく完成度も非常に高いのが特徴でしょうか。
個人的にはこれを吸いながらZONEの"secret base"を聞いたところ、夏の思い出が蘇りすぎてやばかったです。
最近の売れ行きからも分かる通り、VAPEリキッドの傑作の一本だと思います。
まだお持ちでない方はぜひぜひお試ししてみてください。
