BANDITO JUICEのTurpinは、イチゴとリンゴに清涼剤が加わった、非常に爽やかな味わいのフルーツ系リキッドです。
BANDITO JUICEのイチゴ味リキッドと言えば、イベント限定商品だったストロベリーグアバなどがありました。
これも非常に美味しいリキッドなのですが、今回Turpinを吸ってみて確信したことがあります。
BANDITOのイチゴ味に外れはない。
そんな事実に気が付いてしまいました。
イベント限定でなかなか手に入らないストロベリーグアバよりも、Turpinの方が入手が容易なのが嬉しい点ですね。
イチゴとリンゴの組み合わせは控えめに言って最高です。
そこに加えられた清涼剤のキック感も合わせると、吸っていてとても幸せな気分になれます。
BANDITOのジャパンシリーズ（白ブドウ、マンゴスチン、ブラックカラント、モヒート、パイナップルペン、レモン）を気に入った方であれば、こちらの味わいも肌に合うと思われます。
他のBANDITOのフルーツ系と同様に、非常にレベルの高い味わいです。
当ブログでも
・白ブドウ
・レモン
などのBANDITOリキッドを過去にレビューしております。
どれも非常に完成度の高いフルーツ系リキッドでした。
Turpinもまた、イチゴ味のリキッドを探している人にとって、最良の選択肢の一つになり得るだけのポテンシャルを持ったリキッドです。
以下では
- Turpinの概要
- 推奨のテイスティング環境
- このリキッドがおすすめの人
- このリキッドのおすすめポイント
- このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、Turpinのフレーバーについてレビューしていきます。
BANDITO JUICE “Turpin" はどんなリキッドなのか？
- BANDITO JUICE “Turpin" はどんなリキッドなのか？
- バンディットジュース「ターピン」をテイスティングしてみました
- バンディットジュース「ターピン」はどんな人におすすめのリキッドか？
- バンディットジュース「ターピン」のおすすめポイントはどこか？
- バンディットジュース「ターピン」の似合うシチュエーションは？
- まとめ
Turpinはイチゴとリンゴと清涼剤で構成された、シンプルな味わいのリキッドです。
味わい的に一番強いのはイチゴで、そこにリンゴのジューシーさが加わっている感じです。
どちらもそれほど癖の強い果物ではないので、お互いが喧嘩をすることなく味のまとまりは非常に良いです。
イチゴの酸味などは感じられず、甘みの方がずっと強いですね。
甘酸っぱさと言うよりも、甘さを堪能する感じで楽しんだ方が美味しく味わえます。
マレーシア産リキッドらしく濃い味なので、爆煙で焚いてもしっかり味が出ます。
低抵抗高ワットで吸うと、かなり幸せになれますね。
BANDITO JUICE “Turpin" の基本情報
Turpinの生産国はマレーシアです。
VG:PG比率は60:40です。
成分はプロピレングリコール（PG）、ベジタブルグリセリン（VG）、香料です。
ボトルにはおすすめの設定が記載されています。
普通のコイルでは0.7Ω、3.7Vが推奨。
プリメイドコイルでは0.2Ω、4.2Vが推奨だとのことです。
ですが0.2Ωで4.2Vだと相当なワット数になってしまいます。
なのであまりこの数値に縛られることなく、安全に楽しめる範囲で設定していけば良いでしょう。
この場で細かく解説はしませんが、超低抵抗で安全にVAPEを楽しむためには電気の知識が必須となっています。
今時はネットでいくらでも情報が調べられますので、それらを参考にするようにしてください。
ボトルの形状はチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
ノズルの先端もしっかり尖っていて、リキッドチャージがやりやすいです。
個人的にはうっかりボトルを落としてもプラスチックなので割れない点が有り難いですね。
バンディットジュース「ターピン」をテイスティングしてみました
ターピンのファーストインプレッションですが、イチゴが一番強くて、ほんのりリンゴが感じられるバランスにやや強めの清涼剤が入っているという印象でした。
イチゴの甘さはかなり感じられますが、清涼剤が効いているので、非常にさっぱりとした後口です。
疲れた時の気分転換にはもってこいの味わいですね。
筆者は最近ジム通いをしているので、何日間かジムの喫煙所でターピンを吸ってみました。
すると運動後の身体に甘さと清涼感が染み渡って、エネルギーを貰える感じでした。
これまで吸ってきたイチゴ味のリキッドの中でもトップクラスに美味しいです。
テイスティングを実施する環境について
以下のようなセッティングでターピンをテイスティングしました。
- MOD：Squid Industries Detonator
- アトマイザー：Mas Mods Axial RDA
- ドリップチップ：KEMURI product 810 Straight Titanium
- ワイヤー：WOTOFO プレビルドクラプトンコイル
- 内径：3mm
- 抵抗値：0.27Ω
- コットン：Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方はDLです。
Axial RDA、0.27Ω、40W設定時
清涼感はやや強めです。
ですがそんなに喉の強くない筆者でもむせることはありませんでした。
ただマレーシア産のリキッドにはどうしても濃い味を求めてしまいます。
出力を上げた時にどれほど味わいが変わるのか、非常に期待大です。
Axial RDA、0.27Ω、50W設定時
50Wに上げたところ、ぐっと味が濃くなって、マレーシア産らしくなりました。
濃い味好きにはたまらない味わいです。
イチゴの味も輪郭がしっかりしました。
イチゴ好きの筆者はレビューだということも忘れて、思わず吸いまくってしまいました。
これはかなりレベルの高い味ですね。
Axial RDA、0.27Ω、60W設定時
かなり甘さの主張が強くなりました。
ただ果物感はしっかり残っています。
出力を上げた分だけ清涼感も強まっています。
喉があまり強くない人はもう少し下のワット数で吸った方が良いでしょう。
ターピンの個人的推奨ワット数は50Wです。
60Wの甘々な感じも決して嫌いではありません。
ですが50Wの方がチェーンスモークをしやすいのです。
味の濃すぎないギリギリのラインが50Wですね。
バンディットジュース「ターピン」はどんな人におすすめのリキッドか？
イチゴ味のリキッドをお探しの方におすすめしたいリキッドです。
味わいもしっかりしているので、マレーシア産のフルーツ系でなにか探している方にもおすすめできます。
清涼感は結構感じられるので、喉の弱い方にはちょっと厳しい部分があるかもしれません。
ただむせやすい筆者でもDLで普通に吸うことが出来るレベルではありました。
バンディットジュース「ターピン」のおすすめポイントはどこか？
しっかりとしたイチゴの味わいが感じられる点がおすすめポイントです。
酸味があまりなく、若干のお菓子感はありますが、とても美味しいイチゴ味です。
イチゴ味のお菓子が好きな方にはピタッとはまるフレーバーですね。
バンディットジュース「ターピン」の似合うシチュエーションは？
この記事を書いているのは早朝なのですが、目覚まし代わりの一服に最適なリキッドです。
フルーツの甘さとやや強めの清涼感が、気分をスッキリさせてくれること請け合いです。
運動の後などに吸っても、体の内側に染み渡る感じがあって非常に良かったです。
どのようなシチュエーションで吸っても美味しく頂くことが出来ますね。
まとめ
BANDITO JUICEのTurpinはイチゴの美味しさを存分に味わうことが出来るリキッドです。
マレーシア産らしい輪郭のくっきりとした味わいなので、濃い味好きな方も満足できます。
白ブドウなどでBANDITOのリキッドをお持ちの方も多いのではないかと思います。
そんな方にはぜひストックに加えていただきたい、完成度の高い一品です。
