こんにちは。
タバコは吸わないけどVAPE大好きなうぃる(@will09292359)です。
日本では禁煙グッズとしてVAPEを始める人が多いので、「非喫煙者でVAPEを吸う人なんてほとんどいないんじゃないの?」と考える人も多いのではないでしょうか。
私の場合は家でのPC作業時に飴やガムの代わりになるものを探していたことが、VAPEを始めるきっかけとなりました。
VAPEを始めてからはそれらのお菓子を一切食べなくなるほど、VAPEの美味しさに満足しています。
私と一緒に住んでいる彼女も非喫煙者を通り越して嫌煙家と呼んでも良いくらいのタバコ嫌いですが、VAPEに関しては容認…どころか、私がVAPEを吸っていると「一口ちょうだい」と借りに来るほど。
そんな彼女がとうとう「自分用のVAPEが欲しい!」と言い出したので、彼女用の機種を購入することにしました。
本日は、機械があまり得意でないような人でも扱いやすく、尚且つ美味しく吸えるVAPEをご紹介します。
機種選びの基準
「彼女用のVAPEを買おう!」と決めた私が行ったのは機種選びです。
特に重要な基準は以下の2点。
- 味が濃く出る
- 操作・メンテナンスが簡単
加えて、手の小さな女性ですので「出来ればコンパクトな物」という点を重視して選ぶことに。
eGo AIOでは味が物足りない
非喫煙者がVAPEに最も求めるのは美味しく吸えるかという点。
タバコをもともと吸っていて禁煙グッズとして利用する人の場合には煙の出方(量や重さなど)を重視する傾向がありますが、非喫煙者はシンプルに味を求めがちです。
彼女が私のVAPEをよく借りに来ていたのも吸っていて美味しいからに、ほかなりません。
私はペンタイプのeGo AIOも持っており、それを彼女用に譲ろうかとも思いましたが、本人曰く「もっと味の濃く出る機種が良い」とのことでしたので断念。
また、AIOは洗浄しづらいという欠点もあったことから候補から外れました。
RDAは初心者には厳しい
味の濃さを重視するならリキッドをドリップ(垂らす)したコットンが吸い口付近にあるRDAがベストでしょう。
しかし、自分でコイルを巻いたりするのは初心者にはちょっと厳しいですよね。
テクニカルMODならば安全装置も付いているとはいえ、ショートや、最悪の場合に爆発の危険もあります。
正しい知識を備えていない人が、いきなり始めるのはおすすめしません。
コンパクトだと尚良し
初心者にも簡単に扱える手軽さと、非喫煙者にも満足できる味の濃さを両立するならば、シンプルな構造のMODとクリアロマイザーの組み合わせがベターでしょう。
ボタンが少ないMODとしてはTesla two subもありますが、ボックスタイプよりもペン・スティックタイプの方が持ち運びやすく、入門には向いているので今回は見送りました。
Aspire K4を購入
以上の点を踏まえて、最終的に選ばれたのがAspire K4です。
同メーカーのスターターキットで、もっと小型のAspire K3とも迷いました。
K3はコンパクトなうえ、味重視という評判も聞いていたので、かなりの有力候補となっていました。
しかしK3にはリキッドチャージがしづらいという欠点があり、その点は初心者に不向きかなと判断し、最終的にはK4を購入することに決めました。
見た目も可愛い
それではAspire K4を実際に見てみましょう。
ブラックとピンクの2色があり、今回はピンクを購入しました。
クリアケースに収納されており、おしゃれですね。
付属品は以下になります。
- Aspire K4
- Micro USBケーブル
- べイプバンド
- 交換用コイル
- マニュアル
- 保証書
替えのコイルが1つ付属していますが、アトマイザーに取り付けられているものと同じで、抵抗値はどちらも0.27Ωです。
Aspire K4はMODとアトマイザー部分を分離できます。
MODはパフボタンのみのシンプルな構成。
パフボタンを5回押すことで電源のON・OFFを切り替えられます。
カーボン柄の上にクリアコーティングがされており、表面はつるつるです。
バッテリーを内蔵していますが、持ってみると意外と軽量で、女性や入門者でも扱いやすいサイズ感ですね。
アトマイザーとは510規格のスレッドで接続する方式。
アトマイザー部分が外れない構造のAIOと異なり、分解して洗浄・メンテナンスがしやすいので助かります。
洗浄方法は同じ方式のアトマイザーであるMELO3とほとんど同じですので、手順はこちらの記事を参考にしてみてください。
充電は底面のMicro USB端子から行います。
充電時には横に倒すことになるので、リキッドが漏れるのを防ぐためにもアトマイザーを外した状態で行なう方が良いでしょう。
アトマイザーにはCleitoを採用
K4に組み合わされているアトマイザーは、同じAspireのCleito(クリート)です。
Cleitoは単品販売もされており、爆煙系でありながら味も良く出るため、たいへん人気の高いアトマイザーです。
そんなCleitoが標準で付属しているのは、お得感があって良いですね。
Cleitoについては単体でのレビュー記事も書いていますので、詳しく知りたい人はこちらをチェックしてみてください。
付属のベイプバンドを取り付ければ、うっかり倒してしまったときにアトマイザーのガラスが割れることを防止してくれます。
入門向けとしてはちょっと大きいかも?
大きさ比較をしてみましょう。
まずはペンタイプのスターターキット、JoytechのeGo AIOとサイズ比較です。
こうして比較するとK4が少々大きく見えますね。
同じ22mm径のアトマイザーを搭載したMOD「iStick Pico」も並べてみました。
縦の長さはPicoの方が短いですが、ボックスタイプのMODということで横幅は広くなります。
アトマイザーにはRDAの「Firefly」を組み合わせているためにやや短くなっていますが、元々付いていたMERO3ですと縦の長さもAIOとほぼ同じになります。
少しでもコンパクトな方が良いという人でしたら、やはりAIOは鉄板ですね。
AIOよりは一回り大きいK4ですが、そのサイズ感以上の満足感を与えてくれるのでしょうか…
実際に吸って評価してみましょう。
吸ってみた
吸う前に、まずは本体をしっかり充電しておきます。
充電中はLEDが赤に、充電が完了するとLEDが緑に点灯します。
アトマイザーにリキッドを補充。
コイルが乾いた状態で通電すると、内部のコットンが焦げてしまいます。
新品のコイルの場合には、リキッドを注いでから10~15分程度は放置しておきましょう。
新しいスターターキットを買った時の通過儀礼として、NASTYのSLOW BLOWを吸ってみました。
爆煙スターターキットと聞いていましたが、期待を裏切らない圧倒的なミスト量。
さらに、爆煙でありながら味もめちゃくちゃ濃いです!
味を重視する非喫煙者にも間違いなく満足していただける味の濃さです。
何より驚いたのは、立ち上がりの速さ。
電源をOFFにするためにパフボタンを5回連打するのですが、一瞬しか押してないのにも関わらずミストが発生してしまうほど。
このダイレクト感は吸っていて楽しいですね。
彼女もたいへん気に入ったとのことでした。
入門に最適のスターターキット
ペンタイプのAIOから始めて、ボックスタイプのMODにステップアップしていった私ですが、このK4は初心者のVAPE入門におすすめできる商品だと感じました。
ボタン1つのシンプル操作、アトマイザーを外せて簡単洗浄、そして濃い味と爆煙の両立。
味はしっかりと感じたい…けどボックスタイプは持ち歩きにくそうだと感じる人ならば、K4はまさに最適の1本です。
味と煙量に大満足なK4ですが、見た目も非常におしゃれで気に入っています。
男性ならグッとくること間違い無しのカーボン柄と、コスメ用品のようなグロッシーなピンクボディは女性も気に入る人が多いのではないでしょうか。
VAPEに興味があり、手軽に美味しく吸いたいと考えられている人はぜひ、Aspire K4を試してみてください。
それではまた。