ベイパーの皆さん、こんにちは。
今回紹介していくのはマレーシアのリキッドメーカー、バンディットジュースの白ブドウになります。
バンディットジュースのリキッドは大体のものがミント入りかそうでないかを選択できます。
今回は暑い時期に購入したということもあって、ミント入りのものをチョイスしました。
白ブドウ、マスカットの味というと、Snow Freaksのメガマスカットが初心者向けスターターキットの定番商品だという印象があります。
ドン・キホーテなどのお店でも買うことのできる商品ですので、実際に吸われたことのある方も多いのではないでしょうか。
メガマスカットと本製品を比較したところ、味の濃厚さが本商品の特徴であるとする声も多いです。
濃い味のフルーツ系が大好物な筆者は吸う前からかなりの期待をしておりました。
またマレーシア系ということもあって低抵抗高ワット数の爆煙向けリキッドだという印象もあります。
実際商品ラベルには推奨の抵抗値として0.2〜0.3Ωという数値が記載されています。
夏の憂鬱を爆煙でふっ飛ばそうという事で、早速詳しく商品の方を見ていくことにします。
- BANDITO JUICES(バンディットジュース)”SHIRO BUDO“(白ブドウ)のリキッド概要
- BANDITO JUICES ”SHIRO BUDO“のテイスティング環境
- バンディットジュースの白ブドウはどんな人にオススメのリキッドか?
- BANDITO JUICES(バンディットジュース)”SHIRO BUDO“(白ブドウ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
BANDITO JUICES(バンディットジュース)”SHIRO BUDO“(白ブドウ)のリキッド概要
さてまずはボトルのデザインから見ていくことにします。
鎧武者の顔面が描かれた割といかつい系のボトルデザインです。
部屋に遊びに来た姪っ子(7歳)がこのボトルを見て一言「怖い」と言ったくらいには迫力のある面構えです。
先程も述べましたがこの白ブドウはミント入りとそうでないバージョンがあって、そのどちらも非常な人気を博しています。
清涼感が苦手という人も割と多いと思われますので、お好みに合わせてバージョンを選択していただければと思います。
ボトルはベイパーの皆さんにはおなじみのチャイルドロック式のユニコーンボトルです。
筆者はゴリゴリのRDA派ですが、リキッドチャージがしやすいこの形状のボトルを愛してやみません。
カバンで持ち運ぶ際にもうっかりして蓋が開くなどといったことが少ないのも非常に良い点です。
原材料はプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、自然香料、人工香料です。
VG:PG比は60:40となっています。
内容量は60mlで、当然のことですがニコチンは入っていません。
またボトルには推奨の抵抗値として0.2〜0.3Ω、ワット数30W〜35Wがリキッドのスイートスポットだとの記載があります。
ただマレーシア産らしい濃い味を楽しむのであれば、この抵抗値であればもう少しワット数を上げても大丈夫ではないかという気はします。
今回はテイスティング用のアトマイザーとして超爆煙志向のものをチョイスしましたので、推奨のワット数より少し高めの数値で吸っていくことになります。
予めご理解いただければ幸いです。
さてテイスティング前に恒例の匂いチェックを行ったのですが、マスカットとミントの混じり合ったフルーツ好きだったらまずハズレのない香りがしてきました。
完熟マスカットとミントが爽やかかつ芳醇な匂いを構築していて、もうこんなのを嗅いでしまったら我慢ができません。
早速テイスティングの方を始めていきたいと思います。
BANDITO JUICES ”SHIRO BUDO“のテイスティング環境
白ブドウをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
MOD:EHPRO Cold Steel 100
アトマイザー:WOTOFO Profile RDA
ドリップチップ:KEMURI product 810
コイル:WOTOFO メッシュコイル(カンタル)
抵抗値:0.19Ω
コットン:WOTOFO Xfiber Cotton for Profile RDA
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。吸い方はエアホール全開のDLです。
40W設定時
まずは40Wに設定をして吸っていきます。
マスカットの味わいは少し薄めですが、ミントの非常に爽やかな味わいが口の中いっぱいに感じられます。
マレーシア系ということもあってもっとガツンと濃い味を予想していたのですが、その点ではやや肩透かしな部分もありました。
しかしこれはワット数を変えていくと大化けしそうな雰囲気のあるリキッドです。
50W設定時
50Wまで設定を上げてみたところ、フルーツ感や甘みがギュッと濃縮されたミストを味わうことができました。
40Wで物足りなかった部分が、50Wではきちんと補われているという印象があります。
ミントが嫌味でないくらいに効いているので、しっかり甘いリキッドですが後口は非常にさっぱりしています。
夏に吸うフルーツ系としては極上の部類に入るのではないでしょうか。
60W設定時
最後に60Wまで上げて吸ってみました。
部屋で思わず「これだ」と言ってしまったくらいに、フルーツ感、甘み、爽快感がバランスよくまとまっています。
味わいは非常に濃厚でフルーツ感も満載なのですが、しつこくなりがちなところをミントがきれいに洗い流してくれています。
吸って最初にマスカットの果汁感と甘みを堪能し、ミストを吐き出す時に心地よい清涼感を味わうことが出来ます。
これは本当に一度吸ったらやめられない類のリキッドだと思います。
巷で大人気なのもうなずける非常に美味しい商品ですね。
バンディットジュースの白ブドウはどんな人にオススメのリキッドか?
マスカットが好きな方には全力で推していきたいリキッドです。
また清涼感のあるフルーツ系リキッドを探している人にもおすすめです。
フルーツ系の中でも味わいと吸いやすさという点ではダントツで抜けている感がありますので、これをまだ吸ったことがないという方にはぜひ一度試していただきたいです。
BANDITO JUICES(バンディットジュース)”SHIRO BUDO“(白ブドウ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
一日中どの様なシチュエーションで吸うのにも適したリキッドです。
朝に吸っても美味しく、昼に吸っても美味しく、夜に吸っても美味しい、時間帯や場面を問わずに吸えるリキッドです。
強いて難点を挙げると、爆煙で吸うことに非常に適したリキッドなので、室内の喫煙所やカフェなどの喫煙席で吸う場合、ちょっと気を使う必要があるという点くらいでしょうか。
それ以外は本当に欠点のない優れたリキッドです。
まとめ
バンディットジュースの白ブドウは、まさに今年の傑作の名に相応しい完成度のリキッドです。
マスカット好きな方でこれを嫌いになる人は本当に少ないことでしょう。
筆者もそれほど家では果物を食べる方ではないのですが、このリキッドはいたく気に入りました。
我が家の常飲リキッドに新たなメンバーを加えることが出来て、非常に滿足しています。