ベイパーの皆さん、こんにちは。
今回はHiLIQのグレープフルーツティーをレビューしていきます。
商品の提供はHiLIQ様です、いつもありがとうございます。
ベイプの世界では紅茶系のリキッドというのは数多く販売されており、ストレートティーやアールグレイなど様々な種類のテイストが存在します。
紅茶プラス果物という組み合わせではピーチティーなどが人気なのですが、今回取り上げる商品はなんとグレープフルーツと紅茶の組み合わせです。
筆者はアップルティーやピーチティーなどのフレーバーティーは割と好きでよく飲むのですが、グレープフルーツティーはこれまでに飲んだことがありません。
組み合わせ的に酸味と紅茶の芳醇な香りが合わさったような味わいになると思うのですが、果たして実際に吸った時にどんな味がするのか非常に楽しみです。
それではこれから商品の方を詳しく見ていくことにします。
HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea"(グレープフルーツティー)のリキッド概要
- HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea"(グレープフルーツティー)のリキッド概要
- HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea"(グレープフルーツティー)のテイスティング環境
- HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea"(グレープフルーツティー)はどんな人にオススメのリキッドか?
- HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea "(グレープフルーツティー)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
まずはボトルのデザインですが ”Grapefruit Tea” の文字の下にグレープフルーツのイラストが描かれている、非常にシンプルなものになっています。
よく見るとただのグレープフルーツではなくて、ピンクグレープフルーツですね。
これはデザイン上のアクセントとしてこの色を使ったのか、はたまた本当にピンクグレープフルーツの味を再現したのか、非常に気になるところです。
ピンクグレープフルーツは普通のグレープフルーツと比べて苦味や香りが抑えめで、非常に食べやすい果物です。
本リキッドのグレープフルーツもピンクグレープフルーツが基調になっているとすると、苦味や香りがややマイルドなものになっていそうです。
ボトルの形状ですが、ベイパーの皆さんには御馴染みのチャイルドロック式のユニコーンボトルです。
スポイト式の瓶と比べて、リキッドチャージが格段にやりやすいのがありがたいですね。
RDAでもRTAでもRDTAでもクリアロでもPOD型でも使いやすい形状だと思います。
リキッドの原材料ですがプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、香料となっています。
VG:PG比は70:30で、ニコチンは含まれておりません。
HiLIQのサイトでリキッドを注文する際には、VG:PG比を70:30ではなく50:50にすることができます。
また国内では購入することの出来ないニコチン入りリキッドを選択することが出来ます。
ニコチン入りリキッドは個人輸入の場合は月に120mlまでという規制がかかっているので注意するようにしてください。
また他人への譲渡なども禁止されているので、あくまで個人で楽しむようにしてください。
テイスティングの前に恒例の匂いチェックを行ったのですが、支配的なのはグレープフルーツで、紅茶感はあまり前面には出ていませんでした。
さて、それではこれから実際に吸っていきます。
HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea"(グレープフルーツティー)のテイスティング環境
グレープフルーツティーをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
MOD:EHPRO Cold Steel 100
アトマイザー:Ammit MTL RDA
ドリップチップ:KEMURI product Chubby 510
ワイヤー:Ni80 25g
内径:3mm
抵抗値:0.59Ω
コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は25Wから5W刻みで、40Wまでをテイスティングしていきます。吸い方はやや軽めのMTL〜重めのDLです。
25W設定時
まずは25Wで吸ってみました。
最初に口の中に飛び込んでくるのはグレープフルーツの香りです。
苦味や甘みはほとんどなく、柑橘類の爽やかな香りがメインです。
その後で追いかけるようにして紅茶が登場して、口内をさっぱりさせてくれます。
「なるほどこれがグレープフルーツティーか」と妙に納得してしまいました。
フルーツとお茶のバランスが取れていて美味しい味です。
30W設定時
30Wまで上げたところ、グレープフルーツも紅茶も両方味が強くなりました。
最初にガツッとグレープフルーツのアタックがあるのですが、その直後に紅茶が登場して、吸い終わりは完全に紅茶が支配的になってきます。
何パフかしたのですが、味わいが強すぎないのでチェーンに向いている味わいです。
甘すぎないお茶系、特にフレーバーティーをお探しの方にはぴったりかもしれません。
35W設定時
35Wまで上げてみましたが、味の印象が大きく変わることはありませんでした。
グレープフルーツが最初に来て、その次に紅茶が現れるという順番もそのままです。
ワット数を上げた分だけ味が濃くなるので、濃い味好きの方には良いかもしれませんね。
濃い味とは言ってもお茶系なので、口の中が非常にさっぱりして吸いやすいです。
40W設定時
最後に40Wで吸ってみました。
清涼剤が入っていないので、軽い爆煙を楽しむのにも向いていると思います。
味わいが適度に軽いので、吸い飽きるということもまずないでしょう。
HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea"(グレープフルーツティー)はどんな人にオススメのリキッドか?
お茶系が好きな方、グレープフルーツが好きな方におすすめのリキッドです。
グレープフルーツのトップノート〜紅茶のミドルノートという風に吸っている間に味わいが変わっていくので、そのあたりの変化を楽しめるという方にもおすすめです。
シトラス系のフレーバーティーを普段から飲んでいる方だったら、割と抵抗なく楽しめる味わいです。
HiLIQ(ハイリク)”Grapefruit Tea "(グレープフルーツティー)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
おやつの時間に甘いものと一緒に吸うと、口の中がさっぱりするので美味しくいただくことが出来ます。
また食後の一服としてもさっぱり感があるリキッドなのでおすすめです。
普段紅茶を飲んでいるタイミングで吸えばほぼ間違いがないと考えて良いでしょう。
まとめ
HiLIQのグレープフルーツティーは、フレーバーティー好きのかたにおすすめの、グレープフルーツの香り高い紅茶系のリキッドです。
最初から最後まで同じ味というわけではなく、吸った瞬間にグレープフルーツがまず感じられて、その次に紅茶がやってきて味が混じり合うという構造になっているので、単純ではない紅茶リキッドをお探しの方にもぜひ試していただきたいリキッドです。
グレープフルーツの味も皮の味ではなく、ちゃんと実の味がするので、苦味が苦手という人でも大丈夫です。
また清涼剤が苦手だけれどさっぱりした味のリキッドを探しているという人にもうってつけです。
柑橘と紅茶の両方ともにさっぱり感を演出するのに長けているので、吸い終わりはスッキリ気分になれること間違いなしです。