ドクターペッパーをイメージした、シュタインズゲートとのコラボリキッド「LABMEM ENERGY」(ラボメンエナジー)のレビューをします。
シュタインズゲート好きにも、ドクターペッパー好きにもおすすめのリキッドです。
皆様ドクターペッパーという炭酸飲料をご存知でしょうか。
見た目はコーラと似ている黒色の飲み物ですが、独特の風味が特徴で杏仁豆腐、薬の味などと表現され、
好きならとことん好き、嫌いなら二度と飲まないレベルで嫌い、というくらい極端に好みが分かれます。
私とうぃるさんは大好きです。
今回ご紹介するのはそのドクターペッパーをイメージしたリキッドとなります。
それだけではなく、なんとVAPEでは珍しいコラボ商品!
VAPERSでも以前にレビューしたkoi koiシリーズのメーカー、MK Labと、ゲーム、アニメ共に有名なあのSTEINS;GATE(シュタインズゲート)によるコラボリキッドとなります。
予備知識として、STEINS;GATEの簡単な説明を挟みつつ商品説明へと移らせて頂きます。
シュタインズゲートって?
STEINS;GATEは5pb.より2009年10月15日に発売されたXbox 360用ゲームソフトです。
ゲームのみでも話題を呼んだ作品ですが、2011年の4月にアニメ化がされ、多くの反響を呼びました。
以下wikiより引用
秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎は、サークル仲間(通称ラボメン)と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。
しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。
そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。
検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。
そしてその偶然が全世界の未来を左右するできごとになると、世紀の大発明に浮かれていた岡部自身は知る由もなかった。
とまあバリバリのSFアニメです。
作中ではインターネット黎明期のネットスラングが多用され、主人公の度が過ぎた厨二病のノリと相まって付いていけず観てられない、なんてよく聞きました。
なんJ語録に染まった汚い文章をそこら中で見聞きする今となってはマシに思えてしまうのが不思議です。
20~30代の方が観る場合、少しノスタルジックな気分に浸れるかもしれません。
シュタゲはプライムビデオ対象作品にもなっており、Amazonプライム会員ならば無料で視聴できますので、プライム会員の方はぜひチェックしてみてください。
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「LABMEM ENERGY」(ラボメンエナジー)リキッド概要
日本の老舗メーカー、Mk LabとSTEINS;GATEとのコラボにより生まれたリキッド、「LABMEN ENERGY FUTURE GADGET 92(ラボメンエナジー フューチャーガジェット)」
フレーバーは選ばれし者の知的飲料風味…早い話がドクターペッパー。
STEINS;GATEの主人公たち、ラボメンが愛飲する飲料(エナジー)という意味でラボメンエナジーとのネーミングでしょうか。
MK LabのLab(ラボ)とのダブルミーニングにもなっていそうで、凝っているなあといった印象です。
作中で頻繁に登場する発明品、フューチャーガジェットのナンバリングまでされている辺りがニクいですね。
パッケージ及びボトルデザインを見て行きます。
パッケージは主人公の岡部倫太郎…かと思いきや、皆の愛しの助手、牧瀬紅莉栖。
キャラクターデザインのhuke氏ではなくアニメ版のイラストですかね、恐らく。
パロディではなく、ちゃんとしたコラボ商品ですのでシュタゲのロゴが箱側面に記載されています。
リキッドそのものは透明です。
キャップがスポイトと一体となっています。
普段はリキッド充填が面倒だな…と思ってしまいますが、コラボ元を考えると化学薬品感あるこのタイプが凄いしっくり来ますね。
「LABMEM ENERGY」(ラボメンエナジー)感想
「LABMEM ENERGY」(ラボメンエナジー)を吸ってみた味や香りのレビューをします。
いっちー
リキッドの香りは人工的な甘い匂いが強くドクペのようなクセはありません。
吸ってみたところリキッドから感じた甘さとは裏腹に、薄くないか?と思うくらいのさっぱり感。
感想としてまとめられなかったので、ワット数を上げ下げしたり、エアフローの広さを変えたり等、試行錯誤していたら多少の変化が確認できました。
低ワット、エアフロー狭めで吸った場合、ドクペ感ゼロの爽やかドリンクリキッドのような印象です。
控えめな清涼剤も相まって万人受けしそうなすっきりとした味わいです。
高ワット、エアフロー全開の爆煙仕様で吸った場合、ドクペ特有のクセが後味に現れ始めます。
全体的な味のまとまりとしては低ワットと変わりませんが、ドクペの味を期待する場合は高ワットでブワァっと焚いた方が良いかもしれませんね。
コイルの抵抗値は変えていないので高ワット、低ワットに合わせて調整してあげれば更に美味しく味わえるかもしれません。
ドクターペッパー完全再現!とは言えませんが、MK Labのリキッドらしい味わい深さがある美味しいリキッドだと思いました。
うぃる
リキッド自体はチェリーのような甘ったるい香りで、ドクペ感はそれほどありません。
吸ってみてどう変化するのか気になりますね…ちなみに私はドクペ大好きです。
Fireflyで吸ってみた感想ですが、リキッドの香りからは意外に感じられるほどのすっきりした甘さ。
味はエナジードリンク系をベースに、チェリーの香りをブレンドしたような味わい。
KAMINARI VAPEのTHE MONSTERにちょっと似ていますね。
味重視のRDAであるFireflyで吸っても甘さ控えめに感じられたので、クリアロで吸ったらかなり薄いんじゃないかなと心配になるほどです。
エアフローを絞って吸うとドローが重たくなってちょうど良い濃さになりました。
弱めのメンソールの効果もあり、いつまでも飽きが来なくて常飲できるリキッドですね。かなり美味しいです。
味自体はかなり好みなのですが、ドクペ味と言われるとちょっと首を傾げてしまうというのが正直な感想。
エアフローを調整した時には味の変化が大きく感じられたものの、ワッテージを変えても違いをあまり感じられませんでした。
最近新しいRDAをポチりましたので、そちらが届いたらまた追記してみようと思います。
最後に
私はVAPEに限らずコラボ商品というものは味は二の次で、コラボ元のアニメやゲームのネームバリューで売っていくものが殆どと思っていました。
しかもフレーバーがドクターペッパーとなれば、そうそう万人受けする味ではないだろう、と最初はあまり期待していませんでしたが…
実際は美味しい上に吸いやすく、良い意味で裏切られたリキッドでした。
再現度はそこまで高くないといったドクペ好きとしては少し残念な部分こそありますが、逆を言えばドクペが苦手な人でも楽しめそうなので、これはこれでアリだと思います。
MK Labのリキッドは三光の記事でも述べたように、味の作りが繊細で吸う側のことをよく考えているんだなあ、と感心しますね。
ドリンク系のリキッドが好きな方はぜひ購入してみてください。
コラボ元のSTEINS;GATEも非常に面白い作品なので、興味があれば視聴をオススメします。
それではまた。