Eleaf Pico Compaq(イーリーフ・ピコ・コンパック)は、最近のVAPE業界ですっかり多数派になったPOD型デバイス。
iStick PicoでおなじみのEleafからも、ついに「Pico」の名を冠したPOD型が発売になりました。
それが今回レビューしていく Eleaf Pico Compaq です。
商品のご提供はベプログショップ様です、いつもありがとうございます。
ピコでVAPEデビューしたという方は本当に多いのではないかと思います。
かくいう筆者もVAPEにのめりこむようになったきっかけはiStick Picoを買ったことでした。
小ぶりで使いやすくて22mm径のアトマイザーまでしか乗らない以外はおよそ欠点のないデバイス。
そんな印象を今でも抱いています。
今では使用することはほぼなくなりましたが、それでも手放す気にはなれず大事にとってあります。
本当にいろいろな意味で思い出に残る一台ですね。
本記事では以下のような流れでPico Compaqの概要を見ていくことにします。
- Pico Compaqの概要
- デバイスの使用感
- まとめ
Pico Compaqの概要
まずはざっと本機体の概要について記述します。
Pico Compaqの色展開は6種類となっています。
- Gradient Purple グラディエント パープル
- Gradient Grey グラディエント グレー
- Carbon Silver カーボン シルバー
- Gold Ripple ゴールド リップル
- Carbon Black カーボン ブラック
- Dazzling Marble ダズリング マーブル
筆者が今回使用しているのはカーボンブラックですが、艷やかな黒色の外観で高級感があっていいですね。
他の色合いは割と主張が激しいというか、結構目立つ色合いですが、そのあたりはお好みに応じて選んでいただければと思います。
付属品は本体以外にUSB-Cケーブル、0.4Ω交換用コイル×2個、取扱説明書となっています。
説明書にはちゃんと日本語の記述もありますので安心ですね。
サイズは高さ89 mm × 横幅53.5 mm × 奥行き31.5 mmです。
重量は電池を入れない状態で120gです。
18650電池を入れて握ってみると、結構な重量感を感じます。
初代Picoと比較すると一回り大きく、Pico21700と同じくらいのサイズであるように筆者には感じられました。
ただしそれらの機種と比較して進化しているポイントとしては、USB-C対応ということで、急速充電が可能である点が挙げられます。
充電にかかる時間はちょっとでも短い方が利便性は高いですよね。
サイズ感が思っていたより大きかったことを除いては、割とPicoっぽくまとまっているのではないかというのが率直な感想です。
交換用のコイルは0.4Ωの物が2個セットで付いてきます。
推奨のW数が20〜30Wということになっています。
個人的には低抵抗は正義なのですが、まあこれくらいだったら全然ありですね。
リキッドチャージはこの穴から入れます。
割と容量がたっぷり入るので、吸い方次第ではありますがそんなに頻繁なリキッドチャージは必要無さそうです。
あと当たり前のことですが、リキッドチャージをした後コイルにリキッドが浸透するまで10分〜15分程度放置するようにしてください。
ドライヒットはマジで喉に大ダメージが来ます。
安心安全、そして何より美味しくVAPEを楽しむためにはこの待ち時間もとても大事ですよ。
デバイスの使用感
今回はPOD型なので、特にビルド等はせずリキッドチャージをしてそのまま吸っていきます。
電源オンオフはベイパーの方にはおなじみのパフボタン5回クリックです。
今回はモンスタベイプのゼスティーグラッピーを吸ってみることにしました。
リンゴとブドウの爽やかな味のリキッドで、ハイレベルに美味しいやつですね。
当ブログでも過去にレビューをしておりますので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
ワット数は今回は推奨上限ギリギリの30Wで吸っていきます。
リンゴとミントが程よい感じで混じり合って非常に吸いやすいです。
しかしマレーシア産のフルーツリキッド特有のガツンとくる感覚はあまりありません。
やはりというかRDAで吸っていたときよりも幾分リキッドが薄味に感じられます。
逆に言えば味わいがマイルドで吸い飽きないので、ダラダラ吸い続けるのにはこちらの方が圧倒的に適していますね。
濃い味を取るか、吸いやすさを取るか、このあたりは完全に好みだと思います。
煙量もそこまで爆煙ではなく、ほどよい感じの量ですね。
喫煙所で吸っていても(多分)白い目で見られないレベルだと思います。
個人的な推奨としてはめっちゃ味の濃いリキッドを吸いやすいレベルまで持っていくのに適しているのではないかと。
ガツンとくる感覚が欲しい人は別途メンソールなどをちょい足しなんかしても幸せになれるかもしれません。
このあたり自分で色々調整できる点もVAPEの楽しみ方の一つだと思います。
そして持った感じがちょっと重いと上で書きましたが、本体形状が程よく丸みを帯びているので非常にグリップはしやすいです。
このあたりはきちんと計算されて作られている、流石Eleafだという風に感じられましたね。
まとめ
EleafのPico Compaqは、外観や使い勝手などPicoらしさが随所に感じられる高い完成度のPODです。
お値段もそこまで高いというわけではないので、気軽にポチれるのも良い点ですね。
Picoコレクターの方、新しいPOD型をお探しの方には一推しのデバイスです。