VAPEONLY(ベイプ オンリー)のMIND Pod(マインドポッド)はシンプル、VW(Power)、VV(Volt)の3種類から、お好みの方法で出力を調整することが出来るPOD型デバイスです。
商品のご提供はベプログ様です。
いつもありがとうございます。
液晶画面も小さいながら搭載されており、「PODでも色々と調整してみたい!」というニーズに応えられる製品です。
面白いギミックとしてはバネ式で「カチッ」としたクリック感のあるはめ込みになっている点が挙げられます。
「しっかり部品が繋がっている」ことが、音でもクリック感でもわかるので、これは良い仕掛けだなと思いました。
本記事では以下のような流れでMIND Podの概要を見ていくことにします。
- MIND Podの概要
- デバイスの使用感 <li>まとめ
MIND Podの概要
まずはMIND Podの仕様について箇条書きでまとめます
- サイズ:45.5✕16✕96.6mm
- 重量:82g
- 出力ワッテージ範囲:5W〜30W
- 抵抗値範囲:0.45Ω / 0.6Ω / 1.2Ω
- リキッド容量:2.7ml
- 出力電圧範囲:0.2V〜5V
- バッテリー容量:1500mAh
- 入力電圧/電流:5V/2A
- スクリーンサイズ:0.91インチ
- 充電ポート:USB Type-C
- 材質:アルミニウム合金、クロムメッキブラス、PCTG
本体のサイズ感
本体のサイズ感ですが、思いっきり薄くなったdotAIOと言えば分かりやすいでしょうか。
縦横のサイズはほぼ同じで、厚みだけが半分くらいになった感じですね。
思いっきり小型というわけではないですが、内蔵電池が結構な容量なのでこのサイズであることも納得です。
筆者は男性の中では比較的手が小さい部類に入りますが、それでも操作しやすいサイズであるという風に感じられました。
持った感じも思っていたよりしっかりとした重量感があって、それがよく手に馴染んでくれます。
マインドポットのカラーバリエーションと充電器の種類について
本体のカラーバリエーションですが、ブラック、レッド、ブルー、グレーの4色となっています。
最近のPOD型らしく、充電ポートはUSB Type-Cが採用されています。
2Aの急速充電にも対応しており、フル充電までの時間は45分となっています。
コイルを回転させることでエアフローが調整可能です。
MTLから重めのDLまで対応するようになっています。
このあたりそつなく作られているという印象がありますね。
マインドポットはパフボタン5クリックを採用
電源のオンオフはベイパーの皆さんにはおなじみのパフボタン5クリックです。
使用モードの切替にもパフボタンを用います。
パフボタン3回クリックでシンプルモード、パワーモード(VW)、ボルテージモード(VV)の切り替えが可能です。
普段の仕様に関してはパワーモードで問題がないとは思いますが、色々設定できるのは面白いです。
ワット数やボルトの数値を変更する際にはプラスボタンとマイナスボタンが着いてますので、そちらで細かに調整が可能です。
マインドポッドのリキッドチャージについて
リキッドチャージはカートリッジのスクリューネジを外してそこから入れるようになっています。
大体6、7割を目安に入れるのが良いでしょう。
またこれは言うまでもないことかもしれませんが、コイルを交換して初回のリキッドチャージの際は、リキッドがコイルに浸透するまでしばらく放置するようにしてください。
15分を目安にすればドライヒットを避けることが出来ます。
マインドポットのデバイスの使用感のレビュー
それでは早速リキッドチャージをしてMIND Podで吸っていくことにします。
今回チョイスしたリキッドはIZANAMIのVanilla Coffee Chocolateです。
寒い時期にMTLで吸うと、身も心も暖かくなるようなリキッドです。
設定ですが抵抗値が1.17Ω、ワット数は12Wで吸っていきます。
ガッツリ味がでるというより、やや薄めの味わいに感じられました。
なんとなく麦チョコのような味がして、これはこれで新鮮ではあります。
あと注意点としてはあまり強く吸いすぎると、結露したリキッドが口の中にダイレクトに飛び込んできて、「味が濃い」となることがあります。
その点を除けば、まあまあ最近のPODらしく優等生的な印象で、特に悪い点も見当たりません。
これを完全にメインにするというのはちょっと難しいかもしれませんが、サブ機としての運用だったら全然ありだと思います。
PODコレクターの方にはぜひ手を出していただきたいですね。
まとめ
VAPE ONLYのMIND Podは色々と設定がいじれる、使い勝手の良いPOD型デバイスです。
サイズ感もちょうどよく、物理ボタンが付いているので設定も変えやすいのが良い点ですね。
USB-Type Cで充電が可能ですので、45分間で充電が完了するのも嬉しいポイントです。
目新しいサブ機をお探しの方におすすめした一台です。