KIZOKU KIRINスターターキットは、18350 / 18650の両サイズの電池に対応したセミメカニカルのチューブ型MODです。
商品のご提供はベプログ様です。
いつもありがとうございます。
本商品の魅力は18350で運用した時の絶妙なサイズ感と、値段の割にしっかりした質感にあります。
アトマイザーを付けない状態でのMODの大きさはちょうど親指くらいとなっており、非常に小ぶりです。
重量もとても軽いので、持ち歩き用にも非常に良いですね。
本記事では以下のような流れでMIND Podの概要を見ていくことにします。
- KIZOKU KIRINスターターセットの概要
- デバイスの使用感
- まとめ
KIZOKU KIRINスターターセットの概要
本機のスペックについて以下に記述します。
- ブランド：KIZOKU (キゾク)
- 商品名：KIRIN KIT (キリン スターターキット)
- タイプ：TUBE MOD
- スレッド：510
- 取り扱いカラー：シルバー
- バッテリー ：18350 / 18650 の2種類の電池が使用可能
- 充電ポート：無し ※別途チャージャーが必要です。
- コイル抵抗値：0.5 - 1.2 Ω
- 固定電圧出力：3.5 V
- リキッド容量：2 ml
- サイズ：18350使用時
- 高さ × 直径 ： 87.8 mm × 24 mm
- 重量 ： 約 51 g
- 18650使用時
- 高さ × 直径 ：117.8 mm × 24 mm
- 重量 ： 約 77 g
- 搭載機能・保護機能 ・抵抗値保護
- KIRINスターターキット内容
- KIZOKU KIRIN MOD
- タンク（1.2 Ω）
- スペアタンク（0.5 Ω）
- 18650 バッテリー用延長アダプター
- 18350 バッテリー
- ユーザーマニュアル
このようになっています。
本体には充電用のポートが付いていないので、別途バッテリーチャージャーを用意する必要があります。
他は一通り必要なものは網羅されている印象を受けますね。
本機の特徴としては固定電圧出力3.5Vとなってている点が挙げられます。
筆者の場合普段は3.7V〜4.2Vの間で運用することが多くて、この数値は若干低いかなとも思います。
ですが本機はMTL向けということになっているので、1.2Ωコイルの付いたタンクをエアホール全閉の激重ドローで吸うと、結構な満足感を得ることが出来ます。
小さいは正義を体現しているようなMODですね。
下手をすれば手の中に隠れてしまうサイズ感なので、喫煙所などで目立たずにVAPEを楽しみたい場合などにも活用できそうです。
18350バッテリーで運用する際のサイズ感は上の写真をご参照ください。
筆者は男性としてはかなり手が小さな方なのですが、それでもこのサイズは「小さいな」と思えます。
写真で"KR"と描かれている部分がパフボタンで、ここをクリックすることで電源のオンオフやパフが可能になるのですが、このクリック感はかなり気持ちがいいです。
カチっとした感覚があって、ふんにゃりしていないところが操作をしていて地味に気に入っている部分の一つです。
KIZOKU KIRINは延長スリーブを装着して18650バッテリーを使用することも可能です。
この場合当然のことですが、18350で運用する時と比べて大きめのサイズにはなってしまいます。
電池のもちを優先するか、サイズ感を優先するかは、本当に使う人のお好み次第ですね。
自分としては小さいMODも好きなので、18350で使っていきたいなと思います。
勿論付属のタンクだけではなく、お手持ちのアトマイザーを装着することも可能です。
試しにRecurveを乗せてみましたが、くびれ＆くびれのルックスがかなり好みでした。
22mm〜24mm径のアトマイザーだったら然程違和感がなく乗せることが出来ます。
ただあまり高さがあるアトマイザーだと、見た目のバランスは少々悪くなってしまうかもしれません。
デバイスの使用感
本機はセミメカニカルMODということもあって、操作は非常にシンプルです。
パフボタン5クリックでの電源オンオフが出来るので、持ち歩くときなどは必ず電源をオフにするようにしましょう。
ちなみにMODの中にLEDが内蔵されていて、電源をオンにしたときにはそれが点滅するのでわかりやすくなっています。
電池の入れ方ですが、底部の部品を外すとそこから挿入が可能です。
電池の向きは上側がプラスで、下側がマイナスです。
電池を取り付けたら底蓋の部品を締め込むと、電池のガタツキがなくなります。
最初これに気づかないでちょっと焦ったのはここだけの話です。
リキッドチャージの方法ですが、タンクの底面に樹脂製のパーツがあるので、それを外して入れることが出来ます。
リキッドを入れた後は10分〜15分間リキッドがコイルに浸透するまで放置するようにしましょう。
今回はスターターキット付属のSUPERNOVAを入れてみました。
1.2Ωのタンクの場合は、エアフローを全閉にして激重MTLで吸うと、味の出方が良かったです。
0.5Ωについては、エアフローを全開にしてDLで吸うことも出来ますし、やや絞り気味で重めのDLで吸うことも可能です。
こちらの方の好みは重めのDLですね。
固定電圧が3.5Vということもあって、やや薄味に感じられる部分があるので、その分ミストがギュッと凝縮されたほうが美味しく感じられました。
まとめ
KIZOKU KIRINスターターセットは、非常に小ぶりなサイズ感が魅力のセミメカニカルMODです。
操作もシンプルですし、電圧も固定＆電源のオンオフも出来るので、あまりメカに慣れていない人でも扱いやすい部類でですね。
低い抵抗値でガンガンに攻めるという使い方よりも、MTLでじんわり吸うのに向いている機体であることは間違いありません。
ルックスがかなりいいMODなので、小さいもの好きな方にはぜひコレクションに加え入れていただければと思います。
