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【Monsta Vape “Vanilla Custard” のレビュー】王道バニラカスタード味のリキッド

Monsta VapeVanilla Custardは、スイーツ系の王道を行くバニラカスタード味のリキッドです。

本商品はベプログ様のご提供です。

いつもありがとうございます。

Vanilla Custardはややもすれば「またおま」と言われてしまいそうなバニラカスタード味です。

もうこの味は飽きるほど吸ったという方も多いのではないでしょうか。

しかしMonsta Vapeは本製品を作るにあたって、下手にひねりを加えること無く、直球勝負でバニラとカスタードの味しかしないというチューニングを施してきました。

このシンプルさには素直に好感が持てます。

スイーツ系リキッドの中でバニカスは確固たる地位を締めていることは間違いありません。

勿論甘い味が駄目という人にとってはNGなリキッドでしょうが、逆にバニカス好きの方にとっては超注目のリキッドですね。

本レビューでは。

  • Vanilla-Custardの概要
  • 推奨のテイスティング環境
  • このリキッドがおすすめの人
  • このリキッドのおすすめポイント
  • このリキッドの似合うシチュエーション

などについて触れながら、Vanilla Custardのフレーバーについてレビューしていきます。

Monsta-Vape “Vanilla Custard” はどんなリキッドなのか?

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Vanilla Custardのボトル

その名の通り、バニラとカスタードで構成されたとても甘いリキッドです。

お菓子で言うならとてもコクのあるプリンを食べているような、そんな感覚を受けます。

リアタバとは全くもって違う、VAPEならではの味わいです。

バニラの濃さは特筆すべきものがあって、お菓子作りの時などに使うバニラエッセンスそのものの味がします。

普段から東南アジア系のリキッドを愛飲している濃い味好きの筆者でも、「これは濃い」と思うくらいに特濃の味わいです。

それなのでコーヒーや紅茶などとの相性は本当に抜群です。

むしろ飲み物がないと口の中の甘さが飽和状態になって、ちょっとヤバいレベルですね。

Monsta-Vape “Vanilla Custard” の基本情報

Vanilla-Custardの生産国はマレーシアです。

容量は60mlです。

原材料はプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、香料となっています。

VG:PG比率は70:30です。

ボトルの注意書きには

  • 本製品は非喫煙者向きではありません
  • 電子タバコのリキッドは喫煙者向けの代替品であり、非喫煙者には適さないものです
  • 子供やペットの手の届くところに置かないでください
  • 18歳以下への販売はしないでください

ということが書かれています。

注意書きには18歳と書かれてますが、日本では法的に喫煙は20歳以上になってからというルールがあります。

もし未成年の方がこの記事を読んでいたら、VAPEの使用は法的にOKになる年齢まで控えるようにしてください。

ルールを守って楽しくというのが、VAPEという文化を保ち続ける一番スマートな道です。

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チャイルドロック付きのユニコーンボトル

ボトルの形状はチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。

ですが割と蓋がゆるい造りで、しっかり閉めないとくるくる回しただけで開いてしまいます。

その点だけ要注意ですね。

モンスタベイプ「バニラカスタード」をテイスティングしてみました

バニラカスタードのファーストインプレッションですが、その名に嘘偽り無く純度100%のバニラカスタード味であるというものでした。

味の濃さは何度も言うようですがものすごいです。

1パフあたりで得られる満足感の量が半端ないことになっています。

テイスティングを実施する環境について

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この環境でテイスティングをします

以下のようなセッティングでバニラカスタードをテイスティングしました。

  • MOD:Squid Industries Detonator
  • アトマイザー:WOTOFO Recurve RDA
  • ドリップチップ:ぴっぴドリチ りず
  • ワイヤー:WOTOFO プレビルドクラプトンコイル
  • 内径:3mm
  • 抵抗値:0.25Ω
  • コットン:Perfection Wicks

この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。

今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。

吸い方はDLです。

Recurve RDA 0.25Ω、40W設定時

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Recurve RDA 0.25Ω、40W設定時

40Wで吸うと味の出方はかなりマイルドです。

これだったら余裕でチェーンが出来るくらいの丁度いい濃さですね。

ただしマレーシア産のリキッドは低抵抗高ワットで吸ってナンボといった部分があります。

脳まで溶けそうなガツンとした甘さを求めて、更に高ワット設定を試してみることにします。

Recurve RDA 0.25Ω、50W設定時

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Recurve RDA 0.25Ω、50W設定時

40Wの時と比較して格段に味が濃くなってきました。

ただしまだやりすぎというレベルではありません。

ちなみにワット数を上下しても味の構成は基本的にバニカスで、それが変わることは一切ありません。

変わるのはただ味の濃さだけですね。

Recurve RDA 0.25Ω、60W設定時

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Recurve RDA 0.25Ω、60W設定時

おそるおそる60Wまでワット数を上げたところ、脳にダイレクトで響くような甘さを感じることが出来ました。

はっきり言って甘党でない方には一切おすすめのしようがないリキッドです。

そのことは間違いありません。

ですがバニカス好き、またはスイーツ系好きの方にとってはぜひ試してみる価値のあるリキッドです。

また本リキッドは爆煙との相性が非常に良いです。

当ブログとしては本リキッドは低抵抗高ワットで吸うことをぜひおすすめします。

モンスタベイプ「バニラカスタード」はどんな人におすすめのリキッドか?

バニラカスタード味がお好きな方、スイーツ系がお好きな方におすすめのリキッドです。

某R社でお馴染みのVCT(バニラカスタードタバコ)からタバコの要素を引いたような味です。

ですのでVCTのタバコ感が苦手な人でも、これは無理なく吸うことが出来ると思います。

モンスタベイプ「バニラカスタード」のおすすめポイントはどこか?

名前の通りバニラとカスタードの味しかしない点が第一のおすすめポイントです。

非常にシンプルなリキッドなので、ビルドにこだわって味の細部を探していくといういった感じはありません。

太いクラプトンコイルに高めの出力をかけて、爆煙でぷはーっと吸うのには非常に適しています。

いい意味であまり考えすぎずに吸えるリキッドです。

なので非常に分かりやすいという点が第二のおすすめポイントです。

モンスタベイプ「バニラカスタード」の似合うシチュエーションは?

これはもう文句なく三時のおやつの時間に吸うべきリキッドです。

脳が疲れている時に吸うと、とてもリラックスすることが出来ます。

一緒にいただくべきなのは無糖のお茶やコーヒーですね。

そうするとより本リキッドの甘さを堪能することが出来ますよ。

まとめ

Monsta VapeのVanilla Custardは、爆煙向けバニカスリキッドです。

爆煙で甘いリキッドが吸いたいというニーズに全力で答えてくれる製品です。

前回レビューしたGeeky Melonでも感じたことですが、Monsta Vapeの製品は非常に日本人受けするような味わいを持っていますね。

値段も割と手頃ですので、軽い気持ちで試していただきたいリキッドです。