YAMADA LIQUID(山田リキッド)の豆乳ほうじ茶ラテは、ほうじ茶の香ばしさに豆乳の甘さが加わった、なんとも優しい味わいのリキッドです。
疲れた時や落ち込んだ時に吸うと、なんとなく癒やされるようなそんなリキッドです。
牛乳ではなく豆乳なのが味のポイントです。
ミルク系のリキッドにありがちな乳臭さはありません。
後味はとても軽やかです。
特段清涼剤等は配合されていないのですが、実にあっさりと吸うことが出来ます。
MTLでじっくり味わうと、特に寒い時期なんかは最高ですね。
自然な甘さとお茶の僅かな苦味で身も心も温まります。
豆乳ほうじ茶ラテは一口吸った段階でガツンと来るリキッドではありません。
パフを重ねるにつれて、味の奥深さが理解できるようになります。
そして知らず知らずのうちにハマってしまう、そんな魅力のあるリキッドです。
筆者は最近お疲れ気味なので、こういう優しい味わいが非常にありがたいです。
以下では
- 推奨のテイスティング環境
- このリキッドがおすすめの人
- このリキッドのおすすめポイント
- このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、豆乳ほうじ茶ラテのフレーバーについてレビューしていきます。
- YAMADA LIQUID ”豆乳ほうじ茶ラテ” はどんなリキッドなのか?
- 山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」をテイスティングしてみました
- 山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」はどんな人におすすめのリキッドか?
- 山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」のおすすめポイントはどこか?
- 山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」の似合うシチュエーションは?
- まとめ
YAMADA LIQUID ”豆乳ほうじ茶ラテ” はどんなリキッドなのか?
豆乳ほうじ茶ラテは、ほうじ茶の香りと僅かな苦味に豆乳のまろやかさが加わったリキッドです。
ほうじ茶ラテがお好きな方だったら気に入る確率の高い味です。
甘い飲み物を再現したリキッドですが、決して甘すぎるということはありません。
程良く甘く、非常に上品な味わいです。
筆者は普段このリキッドを軽めのMTLで吸うことが多いです。
ドローを重くして味を濃くするより、あっさりとした味わいを強調したいための「軽め」設定です。
本リキッドはあまりDL向けではありません。
MTLでじっくり吸うと真価を発揮するリキッドです。
YAMADA LIQIOD ”豆乳ほうじ茶ラテ” の基本情報
YAMADA LIQUIDのリキッドは全てブレンダーの山田さん(@dehanaino)によるハンドブリュー(個人生産)です。
発売当初からSNSを中心に人気を集め、今では新作が即日完売するほどの人気ブランドに成長しました。
味の特徴はどのリキッドも非常にバランスの良い味わいがすることが挙げられます。
丁寧に作られたリキッドならではの美味しさが感じられるのが人気の秘密です。
個人制作なので、とことんこだわりを込めてリキッドを作っているからこその完成度の高さです。
豆乳ほうじ茶ラテの原材料ですが植物性グリセリン(VG)、プロピレングリコール、香料となっています。
VG:PG比率は70:30です。
公式サイトの注意書きには
「リキッドの性質上、成分が分離しやすくなっておりますので、よく振ってからお楽しみ下さい。」
と記載されていますので、リキッドの使用前にはボトルをよく振るようにしてください。
またスティープは非推奨ということになっています。
ボトルを開封したらなるべく早めに吸い切った方がよいでしょう。
ボトルの形状はチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
小さなお子さんやペットのいらっしゃる環境でも安心して使うことが出来ます。
またプラスチックボトルですので、落下耐性があるのもポイントです。
ノズルの先端はしっかりと尖っています。
アトマイザーの形状を選ばずリキッドチャージがやりやすいです。
YAMADA LIQUIDのリキッドは一般財団法人日本食品分析センターによる分析試験を受けています。
その結果ジエチレングリコール、ニコチンといった有害物質は検出されませんでした。
健康への意識が高い方でも安心して吸うことの出来るリキッドです。
山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」をテイスティングしてみました
豆乳ほうじ茶ラテのファーストインプレッションですが、上品な甘さと豆乳のコクが感じられて実に癖になる味わいだというものでした。
この手のリキッドにありがちな甘すぎということは一切ありません。
ちょうどいい塩梅で甘みを加えたラテの味がします。
この優しい甘みが普段の生活で疲れた身体に染み渡ってきます。
実に癒やし系の味わいです。
リキッドの香りですが豆乳とほうじ茶がブレンドされた匂いがしました。
実際に吸うとそこに甘みが乗っかってきます。
テイスティングを実施する環境について
豆乳ほうじ茶ラテをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
- MOD:Eleaf iStick Pico 75W
- アトマイザー:Ammit MTL RDA
- ドリップチップ:KEMURI product Chubby 510
- ワイヤー:Ni80 25g
- 内径:3mm
- 抵抗値:0.49Ω
- コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は25Wから5W刻みで、35Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方は軽めのMTLです。
AMMIT MTL RDA、0.52Ω、25W設定時
本当に軽い味わいのほうじ茶ラテを飲んでいるかのようです。
ほのかな甘さとほうじ茶の香りが混じっていて、非常に吸いやすいです。
ただしこのワット数ではやや薄味すぎるきらいがあります。
もうちょっとだけワット数を上げたほうがリキッド本来の美味しさを引き出せそうです。
AMMIT MTL RDA、0.52Ω、30W設定時
甘みが少し増し、ほうじ茶のさっぱり感も強くなりました。
ミストを吐き出す時に甘さと一緒にほうじ茶の苦味が感じられます。
その苦味があることで、吸い終わった時にとてもさっぱりとした感覚を味わうことが出来ます。
なんとも絶妙なバランスで成立しているリキッドです。
味にくどさがないので、チェーンスモークにも非常に適しています。
秋〜冬の時期にかけて、タンクでじっくりと吸いたいリキッドです。
AMMIT MTL RDA、0.52Ω、35W設定時
甘さが一段階強くなりました。
ただし甘すぎるといったことはありません。
口の中で甘さが優しく解けていく感覚を味わうことができます。
ふんわりと香るほうじ茶も絶妙です。
30Wと35Wのどちらの設定でも美味しく吸えるリキッドです。
味のバランスの良さでは30W、甘さの強さでは35Wにそれぞれ軍配が上がります。
お好みに応じてこのワット数を試してみてください。
山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」はどんな人におすすめのリキッドか?
最近お疲れ気味の方にぜひ吸っていただきたいリキッドです。
優しい癒やし系の味わいが特徴なので、吸っているうちに疲れがとれていきます。
何かとナーバスになりがちな方にもおすすめしたいです。
甘さが緊張感を解き放ってくれること請け合いです。
山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」のおすすめポイントはどこか?
優しい甘さとほうじ茶のラテだとはっきり分かる味の構造がおすすめポイントです。
疲れ果てた時などに吸うと、とてもリラックスすることが出来ます。
甘いけれど甘ったるくはないところもポイントです。
この絶妙な甘さ加減が実に味わい深いです。
山田リキッド「豆乳ほうじ茶ラテ」の似合うシチュエーションは?
秋から冬にかけて、ちょっと寒くなってきた時期のおやつタイムなどによく似合います。
おせんべいなどと一緒にいただくと、リキッドの美味しさが際立ちます。
こたつに入りながら吸ったりするのもとてもいいですね。
心の底からゆったりとした気分を満喫することが出来ますよ。
まとめ
YAMADA LIQUIDの豆乳ほうじ茶ラテは、優しい甘さが特徴の癒やし系リキッドです。
「癒やし系って何?」と思われる方も多いかも知れません。
一度吸っていただければ、筆者の言っている意味がおわかりいただけると思います。
適度な甘さとお茶の香りの良さが、疲れた身体と心に染み渡ってくるような味わいです。
癒やされたいと思っている方に、ぜひ吸っていただきたいリキッドです。