ベイパーの皆さん、こんにちは。
今回はりきっどやの超メンソールをレビューしていきます。
商品の提供はベプログ様です、いつもありがとうございます。
りきっどやと言えば、圧倒的なコスパを誇る国産のリキッドメーカーです。
今回提供いただいた商品はなんと240mlで1,296円(税込)と信じられないくらいのお手頃価格になっています。
1mlあたり5.4円というのは、他社のリキッドの価格と比べた時に圧倒的に安いです。
しかしここで気になるのは実際吸ってみた時の味わいがどういうものかということです。
値段相応の味なのか、はたまたそれ以上の価値を感じさせてくれる味なのか、しっかり見ていきたいと思います。
また本リキッドは同じりきっどやの「メンソール」と比較して、1.5倍の強さのメンソールが含まれているとのことです。
一体、どれくらい爽快な刺激があるのか非常に気になります。
そして他のリキッドと混ぜて吸っても美味しいとのことですので、色々と手持ちのリキッドと超メンソールをあわせてみるのも楽しそうです。
タバコ系リキッドと混ぜてメンソールタバコ味として楽しむのも良さそうですし、フルーツ系リキッドと混ぜて後味をスッキリさせるのも美味しそうです。
それではこれからリキッドの詳細について詳しく見ていくことにします。
りきっどや ”超メンソール“ のリキッド概要
それでは早速ボトルのデザインから見ていくことにします。
240mlの大容量ボトルはやはりものすごい迫力です。
リキッドには15ml容量のニードルボトルが付いてくるので、普段使う分はこちらに移したほうがいいでしょう。
60mlボトルの感覚でリキッドチャージをしようとするとノズルが尖っていませんし、ボトルの重量もかなりあってやり辛いので、使う分だけ小分けにしておいたほうが色々と捗ります。
特に他のリキッドと混ぜたりする場合は、リキッドをドバーッと垂らすのではなく、数滴混ぜる感じにすることが多いと思いますので、そんな時にニードルボトルは大活躍してくれます。
超メンソールのボトルサイズは3種類で、それぞれ30ml、100ml、240mlとなっています。
容量が大きくなるほど1mlあたりの単価が下がるので、コスパを求める方には大容量のボトルがおすすめです。
240mlのボトルにはチャイルドロックが付いていないので、取り扱いには要注意です。
特に小さなお子さんやペットが居る環境ではリキッドの置き場所にくれぐれも配慮するようにしてください。
原材料は植物性グリセリン(VG)、プロピレングリコール(PG)、香料で、生産国は日本です。
VG:PGの比率は60:40です。
さてテイスティングを行う前に、恒例の匂いチェックを行ってみました。
フルーツなどが混ざっていない純メンソールリキッドなので、あまり匂いの主張はありません。
匂いが強すぎると、他のリキッドと混ぜた場合に味の方向性が変わってしまうので、これくらい控えめな方が良いかもしれませんね。
さて、それではこれから実際にリキッドを吸っていきます。
りきっどや ”超メンソール“ のテイスティング環境
超メンソールをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
MOD:EHPRO Cold Steel 100
アトマイザー:Ammit MTL RDA
ドリップチップ:KEMURI product Chubby 510
ワイヤー:Ni80 25g
内径:3mm
抵抗値:0.51Ω
コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は20Wから5W刻みで、30Wまでをテイスティングしていきます。
また他のリキッドと混ぜた場合にどうなるかについても簡単に見ていくことにします。
20W設定時
まずは20Wから吸っていきます。
吸った瞬間にメンソールの爽快感と辛さが一気に押し寄せてきました。
「超」メンソールというだけのことはあって、かなりの強メンソールです。
自分はあまりメンソールに耐性がない方なのですが、それでもなんとかギリギリ吸えるレベルでした。
ただし気を抜くと気管に入ってむせそうになります。
25W設定時
次に25Wまで上げて吸ってみました。
ちょっと刺激に慣れてきたのか、20Wの時よりは辛さなどを感じませんでした。
吸った後の口の中の爽快感はかなりなものです。
刺激的なテイストであることは間違いありません。
30W設定時
最後に30Wで吸ってみました。
フリスクを食べた後のような爽快感で口の中がいっぱいになります。
ただし甘みはないので、純粋に刺激だけを味わっている感じですね。
これは個人的な勘ですが、このリキッドは単体で吸うよりもなにか他のリキッドと混ぜた時に真価を発揮するような気がします。
メンソールが大好きという方は勿論これ単体でも美味しく吸えると思います。
Vape Fuel Japan “Citrus Mix"と混ぜてみました
これまで超メンソール単体での味を見てきましたが、ここでちょっと趣向を変えてメンソールが入っていないリキッドと混ぜて、どれくらい味に爽快感が増すかを見ていきたいと思います。
今回用意したのはVape Fuel Japanのリキッド “Citrus Mix” です。
これはVAPERSでも以前にレビューをしたリキッドですが、柑橘系の甘酸っぱいリキッドで非常に美味しかった一品です。
前々からこの味わいに清涼感が加わったら更に美味しくなるのではないかと思っていたので、今回のレビューで取り上げることにしました。
ワット数は30Wで吸っていきます。
柑橘系の甘酸っぱさが炸裂する味わいはそのままですが、そこに超メンソールが加わることによって、後味が非常に爽やかになりました。
ただしメンソールの辛味が結構出るので、超メンソールは適量を入れたほうが美味しく吸える感はあります。
という訳でお手持ちのリキッドに手軽に清涼感をプラスするのに、超メンソールはかなりおすすめです。
りきっどや ”超メンソール“ はどんな人にオススメのリキッドか?
メンソールがお好きな方に全力で推したいリキッドです。
またお手持ちのリキッドに清涼感を足したいという方にもおすすめです。
フルーツ系のリキッドに混ぜたり、タバコ系のリキッドに混ぜたりとかなり応用が効きます。
メンソールの強さはかなりなものだと筆者は感じましたが、強メンソールのリキッドを常飲している方にとっては「もっと刺激が欲しい」と思うかもしれません。
りきっどや ”超メンソール“ はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
混じりっ気のない強メンソールリキッドなので、目覚ましの一服などに吸うと目がシャキっとします。
眠気を追い払いたいときや、口の中をさっぱりさせたい時に特に向いています。
まとめ
りきっどやの超メンソールは、その名の通り強烈な刺激のメンソール系リキッドです。
非常に低価格で買えるので、お手持ちのリキッドの味変用にも気軽に使用することが出来ます。
個人的にはこのクオリティのリキッドがこの価格で買えるというのは良い意味で信じられません。
リキッドにコスパを求める方にとっても、良い選択肢になり得る商品ですね。