Vaperの皆さん、暑くなってくる時期ですが、元気に過ごされていますか?
今回レビューしていくリキッドはTAMA VAPE IZANAMIの”マンゴーヨーグルト”です。
以前レビューをしたゆずジンジャーに引き続いて、IZANAMIシリーズからは2本目のリキッド紹介となります。
ゆずジンジャーも完成度の高いリキッドでしたので、マンゴーヨーグルトの味わいにも非常に期待してしまいます。
以前ご紹介したとおり、TAMA VAPE IZANAMIのリキッドは一般社団法人日本食品分析センターの第三者検査を受けており、
・ジエチレングリコール
・ニコチン
・ホルムアルデビド
といった物質が入っていないことが証明されています。
つまりは安心して使用できるリキッドだということです。
ではここからリキッドをじっくり見ていきます。
- TAMA VAPE IZANAMI “マンゴーヨーグルト”のリキッドの外観
- マンゴーヨーグルトのテイスティングの環境
- TAMA VAPE IZANAMI “マンゴーヨーグルト”はどんな人にオススメのリキッドか?
- TAMA VAPE(タマベイプ) IZANAMI (イザナミ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
TAMA VAPE IZANAMI “マンゴーヨーグルト”のリキッドの外観
マンゴーヨーグルトのボトルも非常にシャープなデザインになっています。
豆知識として、ラベルに登場している女性がTAMA VAPE代表の@TamamiVapeさんです。
非常に絵になるビジュアルの持ち主で、ラベルのデザインもオシャレ感満載になっています。
リキッドのVG:PG比ですが60:40となっています。
注意書きとしては「直射日光に当たらない場所で保存」とありますので、窓の近くなどに置きっぱなしにするなどの行為は避けたほうが賢明でしょう。
さて早速蓋を開けて匂いチェックをしていきます。
完熟直前のマンゴーの香りと、それを優しく包み込むヨーグルトのバランスが絶妙です。
自分はこの匂いで何故かたまらなくマンゴーソースのフロマージュブランを食べたくなりました。
南国系の甘い果物が好きな方だったら、絶対に気に入る匂いです。
ボトルですがVaperの皆さんには御馴染みのチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
ガラス瓶と違って割れないので、倒したときなども安全ですし、何より小さなお子さんがいらっしゃる環境で安心して使えるというのが大きなメリットです。
ノズルの先端は尖っているので、クリアロなどにリキッドを注入する際にも非常に楽です。
早速試飲するアトマイザーにリキッドを注入して、これから実際の味わいを見ていきます。
マンゴーヨーグルトのテイスティングの環境
アトマイザーはGalaxies MTL RDA、カンタル単線、マイクロコイル、0.65Ω、MODにはiStick Picoを使用しています。
この環境でワット数を下は15Wから上は22Wまで徐々に数値を上昇させていき、それぞれのワット数でどのような味の印象になるかを見ていきます。
15W設定時
まずは15Wから吸っていきます。
熟す直前のマンゴーの香りがします。
少しだけ青臭さの残った、甘い匂いです。
ただ香りは良いものの、このワット数だと甘みやまろやかさといった本リキッドに期待していた味わいを感じることは出来ませんでした。
ワット数を上げていくに従って表情を変えるのがVAPEリキッドの常なので、本リキッドもどのあたりで本領を発揮をするのか、非常に楽しみです。
20W設定時
マンゴーとヨーグルトが絶妙に入り混じったいい香りがします。
吸った瞬間に甘さが来るのですが、そこに南国の果実感とヨーグルトのまろやかさがプラスされて、煙を吐き出すまで口の中に美味しさが残ります。
甘みも完熟した果実などとは違った、非常にスッキリとしたもので、マンゴーとヨーグルトの組み合わせだとは思えないほど、後口が爽やかです。
22W設定時
なんとなくの勘で、このあたりの数値が当たりなんじゃないかと思って、22W まで設定を上げてみました。
すると、口の中に入ってくる甘みとまろやかさ、後口の軽さが非常に良いバランスとなっていて、「今後はこれで吸っていこう」という風に思いました。
人によって味の好みというのは千差万別ですので、これだけが正解というセッティングもないのですが、個人的にはこの抵抗値であればこのワット数が適切であるというのがはっきりしました。
TAMA VAPE IZANAMI “マンゴーヨーグルト”はどんな人にオススメのリキッドか?
マンゴー好きな方、ヨーグルト系リキッドが好きな方はきっと気に入ります。
味の押し出しがそれ程強くはなく、どちらかというと繊細なバランスで構成されているリキッドなので、濃い味好きの人はひょっとしたらあまり美味しく感じられないかもしれません。
逆に細かい味の違いを楽しめる人は、この繊細さの奥にある絶妙なバランスを感じることが出来て、マンゴーヨーグルトを隅から隅まで楽しむことが出来るでしょう。
また本リキッドにはほのかですが確かな甘みがあるので、無糖のお茶などと一緒に味わうと、お互いの味が引き立つ結果になります。
筆者はストレートティーと合わせて、非常に美味しくいただくことが出来ました。
TAMA VAPE(タマベイプ) IZANAMI (イザナミ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
マンゴーが味の主役となっていることから、南国気分を味わいたい暑い日によく似合うリキッドとなっています。
逆に真冬に吸っても美味しいのでしょうが、「早く夏が来ないかな」と、ちょっとだけ寂しい気分になるかもしれません。
また朝起き抜けの一服として吸うのもおすすめです。
非常に優しい味わいなので、一日がゆったりと始められることでしょう。
まとめ
以上でTAMA VAPE IZANAMI “マンゴーヨーグルト”について見てきました。
繊細な味わいのリキッドで、MTLで吸うと本領を発揮してくれます。
マンゴー感も過剰ではなく甘さも上品なので、甘すぎるリキッドが苦手な方でもこれならいけると思います。
ヨーグルトについては全体に漂うまろやかさに大いに貢献しています。
朝にフルーツにヨーグルトをかけて食べる方などには大いにオススメのリキッドです。
マンゴーも結構いい値段のする果物なので、リキッドでその味わいを楽しむというのも十分ありな選択肢です。