Seize Vape CoのThe Zipper Blackout(ジッパーブラックアウトMOD)は高級MODで、これ一つもっているだけでVAPERのステータスが一つあがりそうです。
最近使うMODがスコンカーばかりになっているTakuya(@tky_vape)です。
今回はそんな私が先日購入し、その良さに感動しているメカニカルスコンカーMOD(メカスコ)のご紹介です。
安全装置等の付いていないメカニカルMODになりますので、購入・使用には正しい知識を持っていることが前提となります。
メカニカルMODを扱ううえでの注意点に関しては、こちらの記事で詳しく触れています。
Seize Vape Co The Zipper Blackout
今回ご紹介するのはSeize Vape CoのThe Zipper Blackout(ジッパーMOD)です。
おもちゃのような可愛らしい見た目に対し、販売価格は約20,000円と、これまでにVAPERSで紹介してきたMODの中でも最高クラスの価格帯ですね。
カーボンという炭素繊維製の高級素材を使われていることも価格に影響しているとは思いますが、それにしても高いですよね…
私も購入前にはかなり悩みました。
しかし、結論から言って「買って良かった」と心の底から思えたMODです!
今回はそんなジッパーMODの魅力を、少しでも多くの人に伝えたいと考えて記事にしました。
有名VAPERも絶賛!
VAPE業界では有名なgoofyさんという方がいるのですが、この方も動画で絶賛しています。
動画では本体をバラして構造のお話などもされているので、1度ご覧になってみてください。
ジッパーMODの実機レビュー
それではジッパーMODの性能を実際に見ていきましょう。
本体はカーボン樹脂で出来たフルブラックボディ。
ジッパーMODの名の通り、パネルにはジッパーがモチーフになった可愛らしいデザインになっています。
付属品は以下の通り。
- The Zipper 本体
- スコンクボトル
- バッテリーカラーラップ
- バッテリークリアラップ
- パフスイッチ×3(1つは本体に装着済み)
- ロックスイッチ(別売りカスタムパネルの際に使用可能)
- スラントリング×2 (16mm、22mmアトマイザー用)
- 14mm ナイロンスパナ
まず、この付属品の多さがこのジッパーMODの魅力の1つです。
ある程度VAPEに詳しい人ならば、この付属品一覧を見て「え? こんな物まで付いてくるの?」と驚いたのではないでしょうか。
本体から順番にご紹介しましょう。
ジッパーブラックアウトMODはコンパクトで握りやすい形状
ジッパーMODの本体はコンパクトで、手のひらにすっぽり収まるサイズ。
私は手が大きい方ではないのでMOD選びにおいてはコンパクトさを重視していますが文句無しです!
ボトルを内蔵するスコンカーでありながら、本体サイズを抑えられるのは基盤等の不要なメカスコの強みですね。
角が削られていて握りやすい形状になっているのも地味に嬉しいポイントです。
また、フルカーボン製なのでとにかく軽いのも特徴です!(その分、お値段は張りますが…)
内側にはバッテリーのプラス・マイナス極が彫られており、入れる際のガイドになります。
安全装置の無いメカニカルMODでバッテリーの向きを間違えるのはたいへん危険です。
ミスを防ぐためのこうした細かい気配りをされていると、メカ初心者でも安心して使用できますね。
豊富な付属品による高いカスタマイズ性
ジッパーMOD最大の特徴は、付属のパーツで自分好みにカスタムできることです。
見た目だけでなく感触も好みに合わせられるスイッチ
3種類のスイッチが付属しています。
凹んでいる・膨らんでいる・ロゴが掘られているという3パターンから選択可能です。
見た目はもちろんですが、自分の指にしっくりくるボタンを選べるので使い勝手も向上します。
様々なサイズのアトマイザーを組み合わせるのに役立つスラントリング
径の細いアトマイザーをMODに組みわせた際の違和感を無くすパーツ「スラントリング」
ビューティリング等とも言われることのあるパーツですね。
本体と同じカーボン樹脂製で、22mm用と16mm用の2種類が付属しています。
過去に紹介した「Galaxies MTL RDA」や「GAS MODS NIXON V1.5」といった22mmアトマなどを載せる場合に使用しましょう。
MOD単体のみならず、アトマを載せた時の見栄えにまで配慮された付属品はとても嬉しいですね。
さり気ないオシャレを演出できるバッテリーラップ
見栄えということでもう1点。付属品にありましたカラーラップ。
こちらの使い方ですが、バッテリーの外側に巻いて、同じく付属のクリアラップでシュリンクをかけてあげます。
そしてそのバッテリーを入れると…
そうなんです!本体にある「SEIZE」の切り抜きから見えるバッテリーの色を変えられます!
と、ユーザーのことを考え、配慮された細かなポイントと遊び心にあふれています。
それが全て付属品で楽しめるのがジッパーMODの魅力ですね。
別売りオプションも豊富!
このMODの更なる魅力が別売りのオプションパーツです。
見た目のアクセントにもなる金属製のパフスイッチ。
本家のサイトを見てみるとそのオプションパーツの豊富さに驚かされます。
もちろん国内のショップでも取り扱っていますので、気になる方は本体と一緒にチェックしてみてください。
国内では取り扱っている販売店が限られますが、私もよく利用する伊賀屋さんはその貴重な選択肢の1つです。
ジッパーMODとアトマイザーとの組み合わせ例
ジッパーMODとは、アトマイザーとの組み合わせでより一層輝きます。
ジッパーMODとアトマイザーの組み合わせの例を紹介します。
Psyclone Mods Hadaly RDA
こちらは私が普段使っているセッティングです。
アトマイザーはハダリーと呼ばれる一世を風靡したフレーバー重視のアトマイザーですね。
ジッパー付属の22mm用スラントリングを使用し、本体とのマッチングも文句なしです。
Vapefly Galaxies MTL RDA(24mmキャップ使用)
お次は先日ご紹介した「Galaxies MTL RDA」にオプションのキャップを着けて24mmにした状態です。
24mmアトマイザーを載せれば本体幅にピッタリです。
キャップを磨いてあげると見栄えが更に良くなりそうですね。
価格以上の満足感
価格は21,600円と決して手の出しやすい金額ではないですし、実際私も購入まであれこれと悩みました。
しかし購入・使用してみると、その金額以上の圧倒的な満足感がありました。
リキッドを貯めておけるスコンクボトルを内蔵していながら、カーボン製の本体による軽くて小さなボディと使い勝手は流石の一言。
豊富な付属品で自分好みにカスタマイズできるのは他の商品に無いジッパーMODならではの魅力ですね。
さらに別売りのカスタムパーツにより、本体購入後もまだまだ楽しめます!
自分だけの組み合わせを探しながら、長く楽しめるMODですね。
最後に
私自身、本当に買って良かったと思えるMODとの出会いでした。
今後はカスタムパーツなども買い足して、私好みに育てていきたいですね。
ぜひ実際に手にして、この感動と楽しみを味わっていただきたいです。
それでは。