どうもTakuya(@tky_vape)です。
以前に私がご紹介したGalaxies MTL RDAは、独自のエアフローギミックと、それによって生じる濃厚なミストがたまらない、優秀なRDAでした。
本日ご紹介するのは、そんなGalaxies MTL RDAの特徴を受け継いだRTAになります。
独自ギミックや濃厚ミストといったGalaxiesらしさをしっかりと継承しており、見た目もおしゃれ、さらにはタンクを搭載した贅沢なアトマイザーです!
- Vapefly Galaxies(ギャラクシーズ) MTL RTA
- 実機レビュー
- ビルド
- アトマイザーとの組み合わせ例
- 甘い系・タバコ系リキッドとの相性が最高!
- 初心者や、特にPicoユーザーにおすすめのRTA
Vapefly Galaxies(ギャラクシーズ) MTL RTA
今回ご紹介するのはVapeflyのGalaxies MTL RTAです。
今回こちらの商品はベプログ様よりご提供いただきました。ありがとうございます。
Galaxy MTL RDAで好評だった濃厚ミスト・22mm径という特徴を継承したまま、タンクを搭載して大容量化を実現しています。
実機レビュー
まずはアトマイザー本体から見ていきましょう。
今回もGalaxies MTL RDA同様に、綺麗な化粧箱に収まってます。
星座をイメージしているであろうスリーブのデザインも素敵です。
カラーバリエーションはシルバー・ブラック・ゴールドの3色展開。
今回ご紹介するのはシルバーになります。
内容品は以下。
- Galaxies RTA 3ml
- ドリップチップ(黒)
- 交換用ガラスチューブ( 5ml)
- キューブエアフローセット
- 六角レンチ
- コットン
- プリメイドコイル(ビルド用)
- T字ドライバー
- スペアパーツ
- マニュアル
今回のRTAも前回のRDAと同様に22mm経のアトマイザーになっています。
22mmのRTAも少なくなってきている中で、こうして新たな選択肢は増えるのを喜ぶユーザーも多いのではないでしょうか。
金属感が渋い本体に、クリアのタンク部が映えます。
チャンバー部分には「Galaxies」の刻印が入っており、アクセントになって素敵ですね。
エアホールは外箱のスリーブ同様に星座をイメージされた形状になっています。
アトマイザーには無くてはならない必須の要素であるエアホールをデザインの一部に組み込んでしまうなんて、センス凄すぎですね。
ポジティブピンはデッキの固定用の役割も果たしているので調整は不可です。
付属の大容量タンクに交換してみました。
こちらのタンクに変更すれば通常3mlの容量から5mlへ変更できます。
多めに容量が欲しい場合、ルックスを少し変えてみたい場合は変えてみても面白いですね。
アトマ径よりもタンク中央部が出っ張る形状となるので、倒してしまった際にタンクが割れる可能性が高まります。
扱いにはくれぐれも注意しましょう。
初心者にもビルドしやすいデッキ!
ドリップチップ・トップキャップ・タンク・デッキパーツの4パーツで構成されています。
デッキはネジを横から締めてワイヤーを挟む方式です。
私個人はこのタイプのデッキは楽ちんで好きですね。
上からリキッドをチャージするトップフィル方式。
開口部が大きく確保されいるので、チャージ時のストレスもありません。
ひっくり返した状態でタンクをデッキパーツから外せばリキッドは漏れません。
そのため、リキッドが残っていてもデッキにアクセスが可能です。
リキッドを使い切る前に、途中でコットン交換やリビルドをしたい場合にも対応しています。
Galaxiesならではの独自エアフローギミック!
このアトマイザー最大の特徴が、ユニークなエアフローギミックです。
RDAの時にも独自のギミックを搭載していましたが、このRTAも特殊な構造によってエアフローを細かく調整可能。
アトマイザー下部にギアホイール(ダイヤル)があり、片側にⅠ・Ⅱ、その反対側にⅢ・Ⅳと数字が書かれています。
このギアホイールを回すことでエアフローの調整を8段階で行えます!
そしてもう1つ。
デッキのセンターにセットされているブロック状のパーツ。
こちらを付属品のブロックと交換することで、ここでも空気の量やコイルへの当たり方を調整できる仕組みになっています。
ギアホイールによる8段階の調整と、ブロックによる調整。
自分の好みに合わせて柔軟に変更ができる、RDA同様にユーザー思いの面白いギミックは今回も健在です。
ビルド
それでは実際にビルドしていきましょう。
今回はカンタル26G・内径3mm・6ラップでビルドしています。
先ほど書いた通り、ビルドは簡単。
ワイヤーを通し、ネジで挟んで足を切り落とすだけです。
さらにここにも秘密があります。
ポール部分に切り込まれたこの溝。
溝の部分に沿ってワイヤーを巻き付けて足を切ってあげればチャンバーへの接触が避けられる設計に。
こうした細かな配慮、本当にVapeflyさんの設計は素敵ですね。
ワイヤーの穴が少し離れていますが、ジグを通したまま押さえつつビルドしてあげればOKです。
アトマイザーとの組み合わせ例
ビルドも完了したので、MODに載せていきます。
Eleaf iStick Pico 75W
Pico 75W(ピコ)に載せるためのアトマイザーなのではと思うくらいのマッチング。
ピコは23mm以上の大型アトマイザーが使えないのが欠点ですが、22mm径のGalaxies MTL RTAならば問題なく取り付けられます。
私のピコはマットブラック×シルバーですので、同じシルバーのアトマイザーとの相性は文句なしですね。
VO Tech Dagger 80W Box Mod
私が普段使いでよく使用しているダガーMODにのせてみました。
縦長の本体フォルムに、少し背丈の出るタンクアトマイザーを載せた姿は個人的に大好きです。
いやぁ…かっこいいですね。
甘い系・タバコ系リキッドとの相性が最高!
実際に使ってみた感想ですが、これは良い!
RDA同様に超濃厚なミストにより、リキッドの味を存分に楽しめます。
じんわりと、そしてまったり吸うのには最高のアトマイザーですね。
好みに合わせてドローを調整でき、しかも「これでもか!」というくらいに絞ることも可能なので、タバコ吸いをしたい方にも適しています。
喫茶店でのんびりと一服。ホッと一息つきたいときに、コーヒーと甘いリキッドでひと休み。
…なんてシーンにぴったりなアトマイザーです。
初心者や、特にPicoユーザーにおすすめのRTA
ビルドは簡単・味は文句無し・そのうえ22mm径でMODの選択肢が豊富と、はっきり言って死角無しのRTAです。
RTA選びで迷っている人に「とりあえずこれ買っとけ」と背中を押したくなりますね。
特にPicoユーザーの方にオススメしたいアトマイザーで、RTA初心者の方にもピッタリです。
タバコ吸いの方やタバコからVAPEに移行された方、とことん味を楽しみたい方にはとてもオススメです。
気になる方はぜひチェックしてみてください!