そろそろ夏も終わりかな…と若干ノスタルジックな今日この頃。
毎日うるせえなあと思っていた蝉の声も、聞こえなくなると寂しくなるもの。
しかし暑さはまだまだ非常に厳しく、爽やか系リキッドの出番が減ることは暫く無さそうです。
ということで、今回はすっきり味わえるフルーツリキッドをご紹介します。
概要欄にて詳細をどうぞ。
リキッド概要
日本のリキッドブランド、Nameless element(ネームレスエレメント)のking Goblin(キングゴブリン)
フレーバーはメロンソーダ&メントール
清涼剤入りはよく見かけますが、メントールというのは珍しい気がします。
調べたところリキッド制作者様がメントール好きらしく、販売リキッドの大半がメントール入りでした。
公式販売サイトでは注文の際にメントール入りの有無を選択できるので、苦手な方でも安心して購入できます。
因みに本メーカー、作り置きはせず受注してからリキッド製作に入るとのこと。
ユーザーに対する気配りや、品質管理の高さは日本メーカーならではの安心感がありますね。
それではボトルデザインを見ていきましょう。
黒を背景にシルバーのサメが目を引くラベル。
ゴブリンなのにサメとは…?とツッコみたいところですが、かっこいいからなんでもいいか。
余談ですがこのデザインのTシャツが公式サイトで販売されています。ちょっと欲しい。
ショップの下の方で、ひっそりTシャツはじめました🙇♂️https://t.co/61k1cpTFj1 pic.twitter.com/MyJ9Z1M2Oz
— oreyukisan (@namelesselement) 2018年5月31日
ボトルの先端は一般的なユニコーンボトルなのですが、個体差なのか形状の問題なのか、リキッド漏れがちらほらと。
リキッドチャージ自体は楽ちんですね。
感想
いっちー
ヤンキー御用達みたいなボトルの印象とは裏腹に、味わいは凄い丁寧というか細やか。
熟れたメロンそのもののような、甘ったるい香りがリアルで非常にジューシーです。
しかし味自体はあまり甘くなく、じんわりと感じる程度の優しい甘さ。
個人的に薄味はあまり好みではないのですが、このリキッドは香りの作りがしっかりとしている為かあまり気になりませんね。
というか薄味だからこそ香りが際立つというか、自然に味わえる気がします。香りが美味しい。
メントールも仄かな感じで、喉を潤すに丁度良い具合です。スーっとするな…?程度。
全体的に吸う側の人のことをよく考えているなあ、と感心しました。
うぃる
吸った瞬間に「メロンソーダだ!」と、思わず笑顔がこぼれてしまう再現度の高さ。
果汁感のある高級なメロンソーダではなく、昔ながらの駄菓子のようなチープな味と香り。
「こういうのでいいんだよ こういうので」と心の中のゴローちゃんもにっこり。
メロンソーダ・クリームソーダが大好きな私の意見ですが、メロン果汁のような味のメロンソーダなんて邪道です。
メロンなんて1ミリも感じないのに、ただ緑色なだけで「俺はメロンだ」と主張するような強引さ…それこそがメロンソーダのあるべき姿です。
このKing Goblinは、そんな懐かしいメロンソーダ味を見事に再現してくれました。
また、クラプトンワイヤーでバチバチとスピットバックするようなセッティングで組んであるためか、いっちーさんの「薄味」という感想には共感できませんでした。
加えて、スティープ後はますます甘さが濃くなった印象です。
もしも購入直後に味が薄く感じられたら、しばらく放置してみることをおすすめします。
最後に
今までに無い香りで味わうメロンソーダフレーバーという印象。
良い意味で以前に紹介したハニーデューの真逆のリキッドだと思いました。
メロンソーダは好きだけれど、甘ったるいリキッドが苦手…という方にはKing Goblinはピッタリでしょう。
気になる方はぜひお試しください。