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【Cloudy O Funky Jake's Brew Cheesecake Freebase Series "BLUEBERRY CHEESECAKE" のレビュー】ブルー ベリーの酸味と甘味が印象的なスイーツ系リキッド

Cloudy O Funky(クラウディーオーファンキー / 以下COFと略します) Jake's Brew Cheesecake Freebase Series(ジェイクの醸造チーズケーキシリーズ) "BLUEBERRY CHEESECAKE" (ブルーベリーチーズケーキ)は、ベリーの甘酸っぱさが全面に出た、バランスの取れた味わいのスイーツ系リキッドです。

本商品のご提供はベプログショップ様です。

いつもありがとうございます。

先日同シリーズのMASTERPIECE CHEESECAKEを当ブログでレビューしました。

その時にも感じたことですが、このシリーズのチーズケーキ感は全体的に薄めです。

ミストを吐き終わるときの舌の上に残るコクがチーズケーキっぽさなのだろうと感じられなくもありません。

ですが、他のチーズケーキリキッドのようにチーズチーズしてはいません。

匂いもそうですし、味わいもそうですね。

それ以上に本リキッドを特徴づけているのはリキッド名にもあるブルーベリーです。

ブルーベリー中心のスイーツ系リキッドを吸っていると考えると、かなりいけてます。

個人的にこの味付けはかなり好みで、この記事を書く前にもう1週間ほど連続で吸っています。

ですがなかなか吸い飽きません。

味わいのバランスが取れているということがまず理由としてあげられます。

甘さはしっかりと感じられますが、甘ったるすぎることはありません。

ブルーベリーの香りと酸味が味をしっかりとまとめてくれています。

ブルーベリーの味についてはちょっとだけ人工感があるように思えます。

ですがこれは決して嫌なケミカルっぽさではありません。

どちらかと言えば昔懐かしのブルーベリーガムのような味わいですね。

以下では

  • ブルーベリーチーズケーキの概要
  • 推奨のテイスティング環境
  • このリキッドがおすすめの人
  • このリキッドのおすすめポイント
  • このリキッドの似合うシチュエーション

などについて触れながら、ブルーベリーチーズケーキのフレーバーについてレビューしていきます。

COF “BLUEBERRY CHEESECAKE" はどんなリキッドなのか?

BLUEBERRY CHEESECAKEは、その名の通りブルーベリーが主役のリキッドです。

ブルーベリー独特の甘さや酸味はややデフォルメされた形ではありますがよく再現されています。

甘さも上品さを保つくらいに抑えられています。

多くの人にとって甘すぎて気持ち悪くなるようなことはないでしょう。

ミストを吸っている時にまず感じられるのはブルーベリーの味わいです。

それを一瞬溜めて吐き出す時にカラメルのようなコクが感じられます。

この辺りは同シリーズのマスターピースチーズケーキとそっくりです。

ただこちらの方がベリーが加えられている分、心地よい酸味がありますね。

ベプログショップの商品紹介には

ブルーベリーの酸味とクリーミーなチーズケーキが見事にマッチ!

という一文があります。

酸味も強すぎるといったことはありません。

ブルーベリーの甘みとマッチして心地よいくらいの感じです。

クリーミーさはしっかりと感じられます。

ですがチーズケーキ感についてはちょっと疑問符ですかね。

マスターピースチーズケーキのレビューの時にもお話したことですが再度言っておきます。

本シリーズはチーズケーキっぽいスイーツ系リキッドとして吸うとかなり美味しいです。

チーズケーキそのものを再現しているわけではないというところがポイントです。

vapers.hatenablog.com

COF “BLUEBERRY CHEESECAKE" の基本情報

COFの"BLUEBERRY CHEESECAKE"の生産国はマレーシアです。

原材料は植物性グリセリン、プロピレングリコール 、香料。

PG:VG比率は30:70。

ボトルの形状はチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。

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チャイルドロック付きのユニコーンボトル

内蓋は結構取り外しやすかったので、添加をしたい人にもおすすめですね。

テイスティングを実施する環境について

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この環境でテイスティングを実施します

以下のようなセッティングでマスターピースチーズケーキをテイスティングしました。

  • MOD:EHPRO Cold Steel 100
  • アトマイザー:Hell Vape Dead Rabbit RDA V2
  • ドリップチップ:KEMURI PRODUCT 810
  • ワイヤー:WOTOFO プリメイドコイル
  • 内径:2.5mm
  • 抵抗値:0.25Ω
  • コットン:Perfection Wick

この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。

今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。

吸い方はDLです。

Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、40W設定

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Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、40W設定

軽い喫味で、支配的なのはブルーベリー味です。

例えるのであれば1mg〜3mgのタバコ程度の重さですね。

折角ドリッパーで吸っているので、もうちょっと濃い味が良いかなという気もします。

Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、50W設定

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Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、50W設定

スイーツっぽさが40Wと比較した時全面に出るようになりました。

焼いたお菓子のカラメルっぽさや、グラハムクラッカーの香ばしさ。

そこにブルーベリーがまんべんなくまぶさっているような感じです。

チーズケーキっぽさというかクリーミーさもかなりあります。

これは個人的にかなりヒットの部類ですね。

Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、60W設定

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Dead Rabbit RDA V2 0.25Ω、60W設定

濃厚なミストがガツンときました。

ベリーとグラハムクラッカーがかなり好相性でこれはこれでありです。

その中間あたりでクリーミーさが漂っています。

それが味をしっかりとまとめ上げてくれていますね。

濃い味好きな人は、50Wよりこちらの設定のほうが良いかもしれません。

というわけでVAPERS的推奨設定は0.3Ω前後であったら50〜55Wあたりでしょうか。

これ以上出力を上げると個人的にはややクドく感じられる部分があります。

COF「ブルーベリーチーズケーキ」はどんな人におすすめのリキッドか?

スイーツ系リキッドがお好きな方。

中でもブルーベリーがお好きな方にはぜひ試していただきたいリキッドです。

敢えてチーズケーキと書かなかったのは、筆者にはどうしてもこのリキッドがチーズケーキだと思えないからです。

ですが、チーズケーキっぽさのあるスイーツ味としての完成度はとても高いです。

この甘酸っぱさは本当に癖になりますね。

COF「ブルーベリーチーズケーキ」のおすすめポイントはどこか?

ややお菓子っぽさのあるブルーベリーがしっかり味を主張しているところがまず第一点。

ただ甘いだけでなく酸味でキュッと味を引き締めている部分もいいですね。

全体的に個性が尖っているというよりも、そつなく美味しくまとめっている印象です。

COF「ブルーベリーチーズケーキ」の似合うシチュエーションは?

食後のデザート替わりの一服にぴったりだなと感じられました。

一緒に合わせるのはカフェラテやミルクティーなどがぴったりですね。

まとめ

COFのBLUEBERRY CHEESECAKEは、ブルーベリーの魅力がギュッと詰まったスイーツ系リキッドです。

この甘酸っぱさはストロベリーでも他のベリーでもなく、ブルーベリーでしか味わえないものです。

というわけですので、ブルーベリー好きの皆さんにはぜひお手に取っていただきたい一本です。