YailaboのPeagurcoは、爆煙で吸ってもしっかり味が出る、洋梨感強めのメンソールタバコリキッドです。
本製品の提供はYailabo様です。本当にありがとうございます。
当ブログでは前回のMuscat Bouquet
に引き続いてのYailabo製品のレビューです。
マスカットブーケも本当に美味しいリキッドだったので、このペアグルコを吸うのもとても楽しみで仕方がありません。
味の構成としては洋梨、ヨーグルト、メンソール、タバコなのですが、タバコ感はかなりマイルドに調整されています。
タバコ系が苦手な方でもこれだったら美味しく吸えるという方が多いのではないでしょうか。
吸った瞬間に口の中に飛び込んでくるのは甘い洋梨と、紙巻きタバコに近いようなメンソール感です。
VAPEリキッドだとメンソール感が過度なものも結構あるのですが、Peaguecoに関してはDLで吸ってもむせることはないでしょう。
ミストを吐き出す時にヨーグルトのまったり感と、奥の方に灰感のあまりないドライなタバコフレーバーが見え隠れします。
この味のバランスのとり方が絶妙で、最初吸った時よりも、2口目、3口目の方がより美味しいという、不思議なリキッドに仕上がっています。
Peagurcoを吸い慣れてくると全体の味わいの中で自分の好きなところに意識をフォーカスすることが可能になります。
なので吸えば吸うほど自分好みの味に感じられるようになるのでしょう。
実際吸い始めた日よりも現在の方が美味しく吸うことが出来ています。
本レビューでは
- Peagurcoの概要
- 推奨のテイスティング環境
- このリキッドがおすすめの人
- このリキッドのおすすめポイント
- このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、Peagurcoのフレーバーについてレビューしていきます。
- Yailabo “Peagurco” はどんなリキッドなのか?
- ヤイラボ「ペアグルコ」はどんな人におすすめのリキッドか?
- ヤイラボ「ペアグルコ」のおすすめポイントはどこか?
- ヤイラボ「ペアグルコ」の似合うシチュエーションは?
- まとめ
Yailabo “Peagurco” はどんなリキッドなのか?
洋梨の甘さとヨーグルトのまったり感、それらをピリッと引き締めてくれるメンソールタバコが加えられたリキッドです。
味の中心は洋梨とヨーグルトです。
甘さは程よい感じで、デザート系のようなこってりとした甘さではありません。
吸いやすさに貢献する程度の甘味が加えられている感じです。
ヨーグルトは全体の味わいをまろやかにすることに非常に貢献しています。
Peagurcoが味の調和が取れたリキッドだと感じられるのは、ヨーグルトが配合されていることが大きな理由だと思われます。
タバコ感はほんのりと味の後ろに見え隠れしますが、これくらいだったら純粋なタバコ系が苦手な自分でも美味しくいただけるレベルです。
味が全体としてよくまとまっているので、タバコ感だけが尖っているということがありません。
ですのでタバコ系にこれから挑戦してみたいという方にとってはとても良い選択肢になり得るリキッドです。
そして本リキッドは爆煙で吸った方が味がしっかり出る傾向があります。
ワット数を上げれば上げるほど、しっかり濃い味になっていくので、濃い味好きの人も満足できます。
Yailabo “Peagurco” の基本情報
Peagurcoの生産国は日本です。
原材料はベジタブルグリセリン(VG)、プロピレングリコール(PG)、香料です。
VG:PGの比率は70:30となっています。
ボトルサイズは15ml、60ml、120mlの3種類が用意されています。
Yailaboのボトルの特徴は非常にシンプルかつオシャレ感あふれるデザインであることが挙げられます。
女性男性問わず、部屋のインテリアと調和する癖のないのに主張があるデザインで非常に気に入っています。
テイスティングを実施する環境について
以下のようなセッティングでペアグルコをテイスティングしました。
- MOD:Ambitionz Vaper Cold Steel 100
- アトマイザー:Mass Mods Axial RDA
- ドリップチップ:KEMURI product 810 Straight Titanium
- ワイヤー:WOTOFO プレビルドクラプトンコイル
- 内径:3mm
- 抵抗値:0.28Ω
- コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は50Wから10W刻みで、70Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方はDLです。
Axial RDA 0.28Ω、50W設定時
まずは50Wから吸っていきます。
味が複雑に絡み合っていているのですが、それらが全体として非常に調和しているなと感じられました。
洋梨、ヨーグルト、メンソールタバコの割合に秘訣があるのでしょう。
紙巻きの話になってしまって非常に恐縮なのですが、個人的には以前愛飲していたメルボロメンソールにフルーツヨーグルトを加えたような味だと思えてなりませんでした。
これはメンソールタバコの中では一番好きなタバコだったので、紙巻きをやめた今でも味を懐かしく思い出すことがあるものです。
マルメンがお好きな方にも気に入っていただける可能性が高いリキッドなのかなと云う印象を受けました。
Axial RDA 0.28Ω、60W設定時
甘さとすっきり感のバランスはこの設定でも非常に秀逸です。
洋梨もコンポート系のくどい味わいではなく、非常にあっさりとしているところも好印象です。
タバコ感は完全に奥の方に引っ込んでいる感じですね。
ですが旨味のブーストアップには非常に貢献していることは確かです。
ここまで美味しく吸えたタバコ系は人生初かもしれません。
試飲だと云うのにこの時点で5ml以上を消費しています。
DLでチェーンをしているので、そりゃそうだろうといった感じなのですが、いつになくハイペースで吸ってしまいますね。
非常に中毒性の高い味わいです。
Axial RDA 0.28Ω、70W設定時
ペアグルコはワッテージを上げれば上げるほど美味しいなと素直に思いました。
洋梨とヨーグルトの美味しさを、さっぱりとしたメンソールで洗い流してくれます。
もうこの時点でペアグルコの美味しさに完全にノックアウトされてしまいました。
ストックを切らさないようにこまめに買い足したいなと思います。
というわけで当ブログのペアグルコの推奨環境は0.3Ω以下で70W程度ということにしたいと思います。
でも正直どの設定でも美味しいです、爆煙は正義です。
ヤイラボ「ペアグルコ」はどんな人におすすめのリキッドか?
洋梨がお好きな方、タバコ系にこれから入門したい方に特におすすめのリキッドです。
洋梨のリキッドにありがちなコンポートのような甘さは感じられず、果物由来の自然な甘さが感じられます。
その辺は甘すぎるリキッドが苦手な方にも魅力的な点ではないでしょうか。
またタバコ感についても存在は感じられるものの、旨味の底上げの方面で活躍しているのでそんなにクセは感じられません。
ですので、タバコ系があまり得意でないという人でもこれは美味しく吸える可能性が高いです。
ヤイラボ「ペアグルコ」のおすすめポイントはどこか?
美味しいフルーツタバコ系&メンソール配合でさっぱり吸える点がおすすめポイントです。
味のメインは明らかに洋梨とヨーグルトにあります。
そこにタバコが加わるといかにも後味が重くなりそうですが、そこに適度に加えられたメンソールが実にいい仕事をしてくれています。
吐き出すミストが非常に爽やかなので、DLで吸っていてもいくらでもチェーンが出来てしまいますね。
ヤイラボ「ペアグルコ」の似合うシチュエーションは?
個人的には食後の珈琲と一緒にいただくのが非常に相性が良い感じられました。
タバコ系とコーヒーの組み合わせはもう鉄板です。
所謂間違いのない味とやつというやつです。
おやつの時間にまったりとふかすのも美味しいですね。
まとめ
YailaboのPeagurcoは、洋梨、ヨーグルト、そしてメンソールタバコが仲良く手を取り合って調和しているリキッドです。
タバコ感は決して強くないので。タバコ系を克服したいという方にとっては、新しい味覚の境地を開く上でもとてもよいきっかけとなり得る商品です。
VAPERSブログとしては爆煙で思いっきり焚いて吸うことを全力で推奨させていただきます。
この洋梨ヨーグルトメンソールタバコは本当に病みつきになる味わいです。