小江戸工房のいちご牛乳は、その名の通りいちごの入った牛乳の味がするVapeリキッドです。
昔よく食べていたキャンディにいちご牛乳味のものがあったのですが、味わいはそれに非常に近いです。
ガッツリ甘く、程よいチープ感のあるいちごに、特濃牛乳が加えられたような味の構成になっています。
牛乳がお好きな方、いちごがお好きな方、ミルキー感のあるリキッドをお探しの方には非常におすすめのリキッドです。
ちなみに爆煙で焚いてもしっかり味が出るので、低抵抗大好き人間の筆者も大満足です。
これは悔しいくらいに美味しいですね。
これまで吸っていなかったことが非常に悔やまれるほどの完成度の高さです。
本レビューでは
- いちご牛乳の概要
- 推奨のテイスティング環境
- このリキッドがおすすめの人
- このリキッドのおすすめポイント
- このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、いちご牛乳のフレーバーについてレビューしていきます。
- 小江戸工房 “いちご牛乳” はどんなリキッドなのか?
- 小江戸工房「いちご牛乳」をテイスティングしてみました
- 小江戸工房「いちご牛乳」はどんな人におすすめのリキッドか?
- 小江戸工房「いちご牛乳」のおすすめポイントはどこか?
- 小江戸工房「いちご牛乳」の似合うシチュエーションは?
- まとめ
小江戸工房 “いちご牛乳” はどんなリキッドなのか?
甘々で旨々なイチゴ&牛乳を組み合わせたリキッドです。
子供の時苺をつぶしてその上から牛乳をかけて食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
それに結構な量の砂糖を加えたような味がします。
甘いものが苦手な方や、ミルキー感が駄目な方には一切お薦めはできません。
その逆で甘いものが大好き、ミルキー感が大好きな方には自信を持っておすすめできる逸品です。
少なくとも筆者はこのリキッドを吸った瞬間かなりハッピーになることが出来ました。
シンプルで、王道で、そしてとにかく美味しいとしか言いようがありません。
小江戸工房 “いちご牛乳” の基本情報
いちご牛乳の生産国は日本です。
原材料はグリセリン、プロピレングリコール、香料です。
VG:PGの比率は50:50となっています。
ややさらさらしたリキッドなので、寒いときでもドロっとしないのは使いやすいポイントですね。
今回レビューで使用しているのは30mlのボトルですが、これ以外にも60ml、15mlのボトルがラインナップにあります。
最初はお試しで小さなボトルを買って、気に入ったら30ml / 60mlへとシフトしていけるのはとてもいいですね。
ボトルの形状はベイパーの皆さんにはおなじみのチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
ラベルのデザインを含めてシンプルで格好いいです。
小江戸工房「いちご牛乳」をテイスティングしてみました
いちご牛乳のファーストインプレッションですが、笑ってしまうくらいにいちごと牛乳の味しかしないというものでした。
本当にシンプルな味の構成なので、味わいの複雑さなどはどこにも存在していません。
ですが、そこがいいと言いたくなるような直球勝負の味がします。
乳臭さが気になる人もいるかも知れませんが、筆者はそこを含めてこのリキッドをいたく気に入りました。
乳糖不耐症なので普段牛乳を飲むことはないのですが、それでも牛乳の味がするものは美味しいですね。
このミルキーさは特に疲れた時などによく効きそうな気がします。
テイスティングを実施する環境について
以下のようなセッティングでいちご牛乳をテイスティングしました。
- MOD:Squid Industries Detonator
- アトマイザー:WOTOFO Recurve RDA
- ドリップチップ:ぴっぴドリチ りず
- ワイヤー:WOTOFO プレビルドクラプトンコイル
- 内径:3mm
- 抵抗値:0.25Ω
- コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方はDLです。
Recurve RDA 0.25Ω、40W設定時
この設定だと味わいのバランスが非常に良いです。
ミルキーさとやや人工感のあるいちごがグッドコンビネーションで、非常にチェーンがはかどります。
乳臭さもラストノートでふわっと香る程度なので、そこまで牛乳っぽさのみが強調されている感じはありませんでした。
ただもう少し甘みが欲しい気もするので、ワット数をさらに上げて吸っていきます。
Recurve RDA 0.25Ω、50W設定時
味の基本は40Wの時と変わることはありませんでした。
ただ味の濃さや甘さはやや増加したような感じを受けます。
すっきり吸いたいのであれば40W、やや濃い味がご所望なら50W。
そんなふうに設定を使い分けることが可能ではないかと思います。
Recurve RDA 0.25Ω、60W設定時
60Wで吸ったみたところ味のバランスがやや変わって、あの懐かしのイチゴキャンディのような味わいになりました。
個人的に非常に郷愁をそそられる味なので、子供時代を思い返してしまいました。
あの飴が好きだった方だったら、この設定はティンと来るのではないでしょうか。
甘さはこれまでの設定を比べてかなり強めですが、甘すぎてくどいということはありません。
これはヤバいくらいに美味しいです、思い出補正もあるのでなおのこと美味しく感じられます。
というわけでいちご牛乳の個人的な推奨設定は60Wということにしたいと思います。
勿論もうちょっと低めの出力でも非常に美味しいのですが、あのキャンディの味を感じられた点で勝負ありと思ってしまいました。
小江戸工房「いちご牛乳」はどんな人におすすめのリキッドか?
いちごミルクがお好きな方、ミルキー感のあるリキッドがお好きな方、イチゴのキャンディがお好きな方におすすめのリキッドです。
いちご牛乳の再現度はかなりのもので、吸っていると子供の頃に美味しく食べていた記憶がまざまざと蘇ってきます。
ミルキーさは牛乳の味の主張がかなり強いので、特濃といった感じがします。
いちごキャンディについては、高ワットで焚いた時に特に顕著に感じられるかもしれません。
小江戸工房「いちご牛乳」のおすすめポイントはどこか?
いちご味の甘い飲み物を再現している点が第一のおすすめポイントです。
潰したいちごに牛乳を注ぎ、そこにたっぷりと砂糖を加えたようなテイストです。
味の構造がシンプルなのも良い点ですね。
一つ一つの味の構成要素を読み解く必要がなく、非常に気楽に吸うことが出来ます。
小江戸工房「いちご牛乳」の似合うシチュエーションは?
これはもう甘いものを脳が欲した時にこそ吸うべきリキッドです。
昨今の情勢的に、色々と考えすぎて脳が糖分を欲することも増えているのではないでしょうか。
そんな時にいちご牛乳を吸うと、ほっと一息つくことが出来て、非常にリラックスすることが出来ます。
甘くてまったりとした味わいなので、ある意味癒やし系の味わいと言えるかもしれません。
まとめ
小江戸工房のいちご牛乳は、その名の通りのいちごと牛乳を組み合わせた非常にシンプルなリキッドです。
DL派の筆者も大満足な爆煙でもしっかり味が出るリキッドなので、これはもうガンガンに焚いて吸っちゃいましょう。
特にワット数を挙げていくと昔懐かしのいちごキャンディの味に激似になるので、それがおすすめです。
小江戸工房のリキッドはいくつか買いだめがあるので、今後もシリーズとしてレビューをしていきます。
既にVAPERSでレビュー済みのSex on the beach、クリームソーダなどと合わせて拝読していただければと思います。