BANDITO JUICE(バンディットジュース) のMANGOSUCHIN(マンゴスチン)は、完熟のマンゴスチン(ライチに似た味わいの果物)の甘さが際立つ、フルーツ系リキッドです。
下手をするとスイーツ系のリキッドを凌駕するほどの圧倒的な甘さを誇ります。
本リキッドは日本ではあまりお目にかかる機会のないマンゴスチンのリキッドです。
マンゴスチンがどんなフルーツなのかということなのですが、以下にwikiのマンゴスチンの項目を引用します。
「マンゴスチンは柔らかい果肉、強い甘みとさわやかな酸味で上品な味わいのため「果物の女王」と呼ばれる。」
とのことです。
甘味と酸味のバランスが取れた果物で、味わい的にはライチに似ていると感じる人が多いようです。
またマンゴスチンを英語で書くと ”Mangosteen” です。
ですがマンゴーとは一切関係のない果物です。
ちょっとややこしいですね。
以下では
- ・推奨のテイスティング環境
- ・このリキッドのおすすめポイント
- ・このリキッドの似合うシチュエーション
などについて触れながら、MANGOSUCHINのフレーバーについてレビューしていきます
- BANDITO JUICE “MANGOSUCHIN” はどんなリキッドなのか?
- バンディットジュース「マンゴスチン」をテイスティングしてみました
- 「マンゴスチン」はどんな人にオススメのリキッドか?
- 「マンゴスチン」のおすすめポイントはどこか?
- 「マンゴスチン」の似合うシチュエーションは?
- まとめ
BANDITO JUICE “MANGOSUCHIN” はどんなリキッドなのか?
BANDITO JUICEのMANGOSUCHINは、完熟マンゴスチンのライチのような味わいが特徴のリキッドです。
MANGOSUCHINは甘さがかなり強烈です。
高ワットで焚いていると甘さばかりが強調されてしまいます。
ほどほどのワット数で吸うと美味しくいただくことが出来ます。
ですので甘いフルーツ系がお好きな方におすすめのリキッドです。
ライチのリキッドが好きという方にも、味の方向性が似ているのでおすすめできます。
BANDITO JUICE ”MANGOSUCHIN” の基本情報
MANGOSUCHINの原産国ですがマレーシアです。
マレーシア産のフルーツ系リキッドらしく濃い味が特徴です。
原材料はプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、自然香料、人工香料となっています。
VG:PG比は60:40です。
ニコチン等の添加物は含まれておりません。
ボトルのデザインですがBANDITO JUICEのJAPANシリーズに共通した、鎧武者のイラストが描かれています。
迫力とインパクトのあるデザインであることには間違いありません。
ボトルの形状ですが、チャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
仮に小さなお子さんがボトルを手に取るようなことがあっても、ボトルの蓋の部分を押し下げながらでなければ開けることが出来ません。
そのため万が一の場合でも安心です。
勿論リキッドの保存は子どもの手の届かないところにするのが重要です。
ですがリキッドをうっかり机の上に置き忘れたりすることもあると思います。
そんな時の事故防止としてかなり優秀な機能です。
ノズルもしっかり細くなっています。
RDA、RTA、RDTA、クリアロ、POD等の種別を選ばず、リキッドチャージは非常にやりやすいです。
マンゴスチンはお好みに応じてミント入りとミントなしを選べます。
今回はミント入りの方を選択しました。
同じBANDITOの白ブドウを購入した時もミント入りにしました。
それがとても美味しかったので、その再来を狙っています。
バンディットジュース「マンゴスチン」をテイスティングしてみました
ここまで甘いフルーツ系リキッドは初めて吸いました。
ライチっぽい味わいも感じられますが、味のメインは甘みです。
筆者は自分自身が甘党だという自覚はあります。
ですがそんな筆者でも「これは甘すぎでは」と思うくらいの甘さでした。
どうやらワット数を上げすぎると、甘さばかりが強調されてしまうようです。
匂いについてですが蓋を開けるとライチに似た香りがしてきました。
若干ですがフルーツ味のガムっぽさも感じ取ることが出来ます。
テイスティングを実施する環境について
マンゴスチンをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
- MOD:EHPRO Cold Steel 100
- アトマイザー:WOTOFO Profile RDA
- ドリップチップ:KEMURI product 810
- コイル:WOTOFO メッシュコイル(カンタル)
- 抵抗値:0.20Ω
- コットン:WOTOFO Xfiber Cotton for Profile RDA
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は40Wから10W刻みで、60Wまでをテイスティングしていきます。
吸い方はエアホール全開のDLです。
Profile RDA、0.20Ω、40W設定時
ライチっぽい味わいと、若干強めの清涼感が感じられます。
甘さも結構出ていますが、清涼感のほうが勝っている感じですね。
癖などはほとんどなく、非常に爽やかな味わいです。
そつなく美味しいリキッドで常飲したくなりますね。
ワット数を上げると味わいが変わってきそうなので、そこに期待です。
Profile RDA、0.20Ω、50W設定時
40Wの時と比べて明らかに甘みが強くなりました。
筆者は甘党なので、こういった味わいは大歓迎なのですが、人によっては甘すぎてダメという方もいらっしゃるかもしれません。
それくらい強烈な甘さです、同じBANDITOの白ブドウより明らかに甘味は強いです。
匂いをチェックした時に感じたフルーツガムっぽさも、このワット数からは出てくるようになりました。
ケミカルっぽい感じではなくてお菓子っぽい感じなので、味わいの邪魔にはなっていません。
60W設定時
甘みが最初にガツンと来るのは変わりません。
ですがフルーツっぽさは50Wの時より感じられるようになりました。
ミントもかなり効いていますが、それでも「めっちゃ甘い」という感想が出るくらいです。
完熟のマンゴスチンを更にシロップ漬けにして、ミントを添えたらこんな味わいになるのではないかと思います。
甘党を自負してやまない筆者ですが、この甘さは強烈だと感じ入るばかりでした。
「マンゴスチン」はどんな人にオススメのリキッドか?
マンゴスチンはしっかりとした甘さのフルーツ系リキッドをお探しの方におすすめです。
ワット数を上げるごとに甘みが強くなっていくので、甘党の方にはたまらない味わいです。
吸ってみて甘さが強すぎると感じられる場合は、ワット数を下げての運用がおすすめです。
ミントの清涼感もかなり強いので、清涼感が苦手な方はミントなしバージョンを買うことをおすすめします。
清涼剤なしverはこちらです。
「マンゴスチン」のおすすめポイントはどこか?
マンゴスチンがライチに似た味わいなので、ライチ好きの方にはおすすめです。
またワット数を上げ過ぎなければちょうどいいバランスで味わえることのできるもポイントです。
甘めのフルーツ系をお探しの方にもおすすめできます。
ワット数を上げると脳が蕩けそうなくらいに甘いです。
「マンゴスチン」の似合うシチュエーションは?
とにかく甘くて清涼感も強いリキッドなので、心身をリラックスさせたい時に吸うと強烈に効きます。
食後のデザート代わりの一服にも最適です。
特にダイエッターの方は、これを吸うと甘いものに対する欲求をかなり抑えることが出来ます。
まとめ
BANDITO JUICEのマンゴスチンは、強烈な甘さのフルーツ系リキッドです。
味わいはライチっぽいので、ライチが好きだという方にはおすすめです。
ただ同じBANDITOの白ブドウと比較すると、味わいがかなり甘さの方向に振り切れているので、その辺りで好き嫌いが分かれるかもしれません。
特に高ワット帯ではフルーツ感よりも甘みの方が完全に勝るようなチューニングが施されています。
とにかく甘いフルーツ系が好きだという方には、ぜひ試していただきたいリキッドです。