ベイパーの皆さん、こんにちは。
今回はHiLIQのフラミンゴをレビューしていきます。
商品の提供はHiLIQ様です、いつもありがとうございます。
フラミンゴはHiLIQの公式の説明によると、ラズベリー、パイナップル🍍、水蜜桃などがブレンドされたフルーティーなカクテル味のリキッドだとのことです。
この中であまり見たことのないのは水蜜桃という単語ですが、調べてみたところどうやら中国原産の白桃の一種で、柔かさと瑞々しさに特徴がある品種だとのことです。
本リキッドには清涼剤も入っているとのことで、甘酸っぱいフルーツ類と清涼剤の組み合わせが暑い時期にはピッタリだということは吸う前から分かります。
公式の謳い文句では「春らしさを感じるカクテル風味リキッド」だとのことですが、果たしてカクテル感がどの様に構成されているのか、見ていくのが非常に楽しみです。
筆者は今禁酒中であまり強いお酒感のあるリキッドはちょっと体質に合わなくなってきたのですが、果たしてカクテル味のリキッドを無事に吸うことが出来るのでしょうか。
多少ドキドキしながら、それではこれからリキッドの詳細を見ていくことにします。
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)のリキッド概要
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)のテイスティング環境
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)はどんな人にオススメのリキッドか?
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)のリキッド概要
まずボトルのデザインから見ていきます。
HiLIQの低価格ラインで共通されたデザインで、ボトルの下の方にFlamingoの文字が入っています。
一本だけならいいのですが、HiLIQで何本もリキッドを買っていると、デザインだけでどのリキッドかを見分けるのが少々大変そうですね。
ボトルの形状はベイパーの皆さんには御馴染みのチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
チャイルドロックが付いているので、小さなお子さんがいらっしゃる環境でも万が一の事故を避けることが出来ます。
ボトルのノズルの先端は尖っているので、リキッドチャージも非常にやりやすいです。
原材料はプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、香料です。
VG:PG比ですが70:30となっています。
またニコチンは含まれておりません。
HiLIQの公式サイトで購入する際は、VG:PG比を50:50に変更することも可能です。
ニコチンについても0mg〜24mgまでお好みの濃度を指定することができます。
ただし注意していただきたいのは、ニコチン入りリキッドを海外の通販サイトで購入する場合、一ヶ月あたりの上限量が「個人で使用する範囲内」の120mlまでと薬事法で規定されています。
この量を超えるニコチン入りリキッドを購入することは出来ません。
また手に入れたニコチン入りリキッドを他人に譲渡したりするのも違法ですので、くれぐれも気をつけるようにしてください。
ボトルの注意書きには
「妊娠中、または授乳中の方や心臓疾患の方、使用している成分に対してアレルギーを持つ方は使わないでください」と書かれています。
これも大切なポイントですので、楽しいVAPE Lifeを過ごすためにも、これらの注意事項をしっかり守るようにしてくださいね。
それではテイスティングの前に恒例の匂いチェックから行っていきます。
ミックスジュースのような、フルーツポンチのような、果物がいくつか掛け合わされた香りがします。
これは夏に吸うべきリキッドだなと思ったところで、早速テイスティングを始めていきます。
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)のリキッド概要
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)のテイスティング環境
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)はどんな人にオススメのリキッドか?
- HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)のテイスティング環境
フラミンゴをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
MOD:EHPRO Cold Steel 100
アトマイザー:Ammit MTL RDA
ドリップチップ:KEMURI product Chubby 510
ワイヤー:Ni80 25g
内径:3mm
抵抗値:0.59Ω
コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は25Wから5W刻みで、40Wまでをテイスティングしていきます。吸い方はやや軽めのMTL〜重めのDLです。
25W設定時
まずは25Wで吸っていきます。
最初に飛び込んできたのはピーチとパイナップルのフレーバーです、ベリー系の酸味はほんの僅かですね。
やや人工感のある味わいなので、好みが分かれるかも知れません。
甘さは結構感じられますが、清涼剤が程良く効いているのでしつこさは感じません。
しかし値段のことを考えると、これは十二分以上に美味しいです。
なんといっても30mlのリキッドが1本4.99ドル(レビュー執筆時のレートだと日本円で530円)ですから、圧倒的コスパですよ。
30W設定時
次に30Wで吸ってみました。
甘さも清涼感も25Wの時より強くなっています。
25Wの時も思ったのですが、カクテルをモチーフにしたリキッドですが吸った感じでお酒感はあまりありません。
お酒の感じがあまり好きではないという人でも美味しく吸えるレベルですね。
35W設定時
35Wからはエアホールを全開にしてDLで吸っていきます。
若干のケミカルっぽさがあることは否めませんが、ゼロコーラやシュガーフリーのエナジードリンクが美味しく感じられる人であれば問題のないレベルです。
40W設定時
最後に40Wで吸ってみました。
DLで吸うのであれば、この辺りが味わいと清涼感のバランスが一番良いかもしれません。
フルーツ感と清涼感が合わさって、かなりの美味しさです。
HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)はどんな人にオススメのリキッドか?
フルーツ系がお好きな方で、リキッドにコスパを求める人におすすめのリキッドです。
味わいも一定の水準にありますし、なんといっても圧倒的な低価格なので、気軽に試すことが出来るのも良い点です。
逆にケミカルな感じが苦手な方にはあまりおすすめできません。
HiLIQ(ハイリク)”Flamingo”(フラミンゴ)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
フルーツの甘さと、清涼剤の程よい強さが特徴のリキッドなので、寝起きに吸うとすっと目を覚ますことができそうです。
清涼感が割と強めなので、暑い時期に吸うと美味しさが倍くらいに感じられると思います。
お茶の時間に頂いても、なかなかよい気分転換になりました。
まとめ
HiLIQのフラミンゴは圧倒的なコスパの良さが印象的な、フルーツ系リキッドです。
ピーチ、パイナップル、ラズベリーといったフルーツと清涼剤が混ざり合って、かなり爽快感のあるテイストです。
公式には春向きのリキッドとのことですが、個人的には真夏の暑い時期に吸うと真価を発揮するリキッドだと思います。
真夏にフルーツ&清涼剤の組み合わせは大正義です。