ベイパーの皆さん、こんにちは。
今回はHiLIQの烏龍茶をレビューしていきます。
商品の提供はHiLIQ様です、いつもありがとうございます。
中国茶の中でも烏龍茶は特に日本人に親しみのある味わいだと思います。
スーパーやコンビニでペットボトルでも売っていますし、中華料理屋や飲み屋でも置いてある場所が多いですね。
かくいう筆者も子供の頃に近所の点心のお店で飲茶にハマって以来、この烏龍茶という飲み物が大好きになりました。
今でも外食の時にノンアルコールの飲み物を頼む時は、高確率で「烏龍茶をお願いします」と言ってしまいます。
烏龍茶を脂っこい食事の後で飲むと口の中をさっぱりさせてくれますし、デザートと一緒に飲んでも甘みが新鮮に感じられて美味しいんですよね。
特に中華料理との相性は抜群で、点心、メイン、デザートのどれと合わせても完璧な相性を誇ります。
あとは季節を問わずに美味しく飲めるのも烏龍茶の良い点です。寒い時期はホットで、暑い時期はアイスでいただくと幸せな気分になることが出来ます。
HiLIQは中国のリキッドメーカーということもあって、この烏龍茶の開発にも本場ならではのこだわりが隠されているのではないかと予想します。
それではこれから商品の詳細について見ていきます。
- HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶” のリキッド概要
- HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶 “ のテイスティング環境
- HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶” はどんな人にオススメのリキッドか?
- HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶” はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶” のリキッド概要
まずはボトルのデザインから見ていきます。
濃い茶色の土台の上にくすんだイエローで「烏龍茶」の記載があります。
烏龍茶は英語で "Oolong Tea” と書くのですが、ラベルには一切その様な記述がなく、漢字を使わない国の人から見たら意味不明のボトルなんだろうなと思います。
ボトルの形状はベイパーの皆さんには御馴染みのチャイルドロック付きのユニコーンボトルです。
万が一小さなお子さんがボトルに触れるようなことがあっても、ただ回すだけでは開かないので安心安全です。
ノズルの先端が尖っているので、リキッドチャージも非常にやりやすいです。
RDA、RTA、RDTA、クリアロ、PODと種別を問わず楽にリキッドを入れられるのは本当にいいですね。
スポイト式だとうっかりこぼしたりして勿体無いことがままあるので、個人的にはユニコーンボトル推しです。
原材料ですがプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、香料となっています。
VG:PG比率は70:30でニコチンは含まれておりません。
ですがHiLIQのサイトで注文する際にVG:PGの比率やリキッドのニコチン濃度を指定することが出来ます。
例えばVG:PGは50:50に変更可能ですし、ニコチン濃度は0mg〜24mgまで指定可能です。
国内ではニコチン入りリキッドの販売が禁止されているので、このように海外のサイトから購入するのがニコチン入りリキッドを買う一番の近道です。
注意点としてはニコチン入りリキッドを個人輸入する際は、薬事法の規制によって一月あたり120mlまでという制限があるということです。
ニコチン入りのリキッドはこの上限量を超えて輸入することは出来ません。
また購入したニコチン入りリキッドを他の人へ譲渡することなども禁止されているので、注意するようにしてください。
さてテイスティングの前に恒例の匂いチェックを行いました。
中国茶のいい匂いが漂ってきます、お茶好きの人にはたまらない香りだと思います。
それではこれから実際に吸っていきます。
HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶 “ のテイスティング環境
烏龍茶をテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
MOD:EHPRO Cold Steel 100
アトマイザー:Ammit MTL RDA
ドリップチップ:KEMURI product Chubby 510
ワイヤー:Ni80 25g
内径:3mm
抵抗値:0.59Ω
コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は25Wから5W刻みで、40Wまでをテイスティングしていきます。吸い方はやや軽めのMTL〜重めのDLです。
25W設定時
まず最初は25Wで吸っていきます。
味も香りもそのまんま烏龍茶です。
香りの癖や茶葉の苦味までしっかりと再現されています。
逆に甘みなどは殆ど感じられません。
この香りの高さはホットで淹れたての烏龍茶ですね。
甘みがない分お菓子などと一緒に吸うと、お互いの味が引き立ちそうです。
30W設定時
30Wまで上げてみましたが、味わいは変わることなく烏龍茶のままです。
甘みが増したりということもなく、味のバランスはほぼ25Wの時と一緒です。
吸った後に口の中がとてもさっぱりするのはお茶の効果なのでしょうか。
くどさが一切感じられない味わいなので、チェーンが非常にはかどります。
35W設定時
35Wで吸ってみると、お茶の香りが一層強く感じられるようになりました。
お茶感と苦味はありますが、ほんの少しだけ甘みが感じられ、それが吸い易さに貢献しています。
このフレーバーをずっと吸い続けていると、小籠包やゴマ団子が無性に食べたくなってきますね。
それほどちゃんとした中国茶の味がします。
40W設定時
最後に40Wまで上げて吸ってみました。
ほぼほぼ35Wの時の印象と一緒ですね。
吸い易さは変わらず、煙の量だけが増えた感じです。
個人的な好みは30Wか35Wのどちらかです。
さっぱり感を堪能したいのであれば前者、お茶の香りを堪能したいのであれば後者を選ぶと良いでしょう。
HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶” はどんな人にオススメのリキッドか?
烏龍茶が好きな方におすすめのリキッドです。
お茶の味わいが苦味を含めてとても巧みに再現されています。
甘みが殆どないので、お茶菓子などと合わせて吸うとさらに美味しいひとときを味わえそうです。
ですので甘くないリキッドが苦手という人は避けたほうが良いかも知れません。
デザート代わりのリキッドではなく、デザートと一緒に吸うとより深く味わうことの出来るリキッドです。
HiLIQ(ハイリク)”烏龍茶” はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
まずおすすめしたいのは午前や午後のおやつタイムのお供として吸うことです。
割としっかりとしたお茶感のあるリキッドなので、一緒に食べるお菓子の味を引き立ててくれます。
また食後の一服としても非常におすすめです。
清涼剤は入っていませんが、お茶の効果か口の中がさっぱりするので、脂っこいものを食べた後など特に美味しく感じられますよ。
まとめ
HiLIQの烏龍茶はさすが本場の中国産と唸りたくなるような、再現度の非常に高いリキッドです。
きちんと蒸された茶葉から出た烏龍茶の味がします。
おやつや食事との相性も抜群で、本物の烏龍茶と同様口の中をさっぱりとさせてくれます。
HiLIQらしく値段も非常にお手頃なので、お茶系リキッドを集めている人だったら1本持っていても損はないかと思います。