ベイパーの皆さん、こんにちは。
今回はVape Fuel Japanの“ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)をレビューしていきます。
商品の提供はVape Fuel Japan様です、いつもありがとうございます。
Vape Fuel Japanはフルーツ系の表現に長けているメーカーなので、どのように果物感が表現されているかという点にかなり期待できます。
本リキッドにはザクロだけでなくスイカ🍉も加わっているとのこと。
この暑い時期(記事執筆時は8月の猛暑日)に吸うと美味しさが増しそうです。
またVape Fual Japanさんからは「一気に吸いすぎるとむせるから注意して」とのメッセージがありました。
このことからもかなり強めのメンソールが配合されていることが分かります。
暑い時期を乗り切るためには、サッパリ味のリキッドを吸うのが一番だと思うのですが、果たして筆者の喉は強メンソールの刺激に耐えきれるのでしょうか。
普段は弱メンソールのリキッドばかりを吸っているので、ちょっとドキドキものです。
それではこれからリキッドの方を詳しく見ていきたいと思います。
- Vape Fuel Japan(ベイプフュエルジャパン) “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)のリキッド概要
- Vape Fuel Japan “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)のテイスティング環境
- Vape Fuel Japan(ベイプフュエルジャパン) “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)はどんな人にオススメのリキッドか?
- Vape Fuel Japan(ベイプフュエルジャパン) “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
- まとめ
Vape Fuel Japan(ベイプフュエルジャパン) “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)のリキッド概要
Vape Fuel Japanのリキッドは、当ブログでも以前にピスタチオとシトラスミックスをレビューしましたが、どちらも本当に完成度の高いリキッドでした。
特にピスタチオはツイッター等のSNSでも注目を集め、ピスタチオの豆感とミルキーさが合わさった美味しいリキッドだという評価を得ています。
ザクロメンソールのリリースはピスタチオやシトラスミックスより前になります。
まずボトルのデザインから見ていきます。
ZAKURO MENTHOLのロゴの下にいちじくとスイカのイラストが配置されていて、味の想像が非常にしやすいです。
ボトルはベイパーの方には御馴染みのチャイルロック付きのユニコーンボトルです。
本レビューを書いているのは、お盆の真っ最中で、多くの甥っ子姪っ子たちの子守をしている合間なのですが、もし小さな子どもたちが戯れにボトルに触れてたりすることがあっても簡単に蓋が開いたりしないのは、子どもの安全を守る上で非常に安心ができます。
リキッドの原材料ですが、植物性グリセリン(VG)、食用プロピレングリコール(PG)、食品香料となっています。
メーカーさんとお話させていただいた時に伺ったのですが、原材料の質と安全性にはかなりこだわっているとのことです。
ボトルの容量は30ml、VG:PG比は70:30です。
テイスティングを行う前に恒例の匂いチェックを行いましたが、メンソールが最初に来て、次にちょっと間をおいてザクロとスイカが顔を出す感じでした。
メンソールが好きか嫌いかで非常に評価が分かれると思います。
個人的には清涼感とフルーツ感がうまくミックスされていて、これは美味しいに違いないと予感しました。
さてそれでは実際にリキッドの方を吸っていきます。
Vape Fuel Japan “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)のテイスティング環境
ザクロメンソールをテイスティングする環境ですが、以下のような機材と設定を用います。
MOD:EHPRO Cold Steel 100
アトマイザー:Ammit MTL RDA
ドリップチップ:KEMURI product Chubby 510
ワイヤー:Ni80 25g
内径:3mm
抵抗値:0.58Ω
コットン:Perfection Wicks
この環境をベースにワット数を低い状態から少しずつ上げていき、それぞれの味の出方や特徴を見ていきます。
今回は18Wから2W刻みで、24Wまでをテイスティングしていきます。
強メンソールなのであまりワット数を上げすぎるとかなりむせそうなので、ちょっと弱めのワット数で様子を見ようと思います。
18W設定時
まず口の中に飛び込んでくるのは強烈な刺激のメンソールです。
果物の風味は奥の方にある感じですが、数回パフをして口がメンソールの刺激に慣れるとフルーツっぽさを感じ取れるようになります。
主従のバランスで言うと、メンソールが主で、ザクロとスイカが従の役割を担っていますね。
かなり刺激的なテイストです、メンソールが好きな人にとってはたまらないのではないでしょうか。
20W設定時
このワット数でもメンソールはやはりとても強く感じられます。
ただミドルノートのフルーツが18Wと比べて前に出てくる感じなので、ただ単純なメンソールとは一味違った味わいを楽しむことが出来ます。
これまで自分は強メンソールが苦手だと思っていたのですが、このリキッドがきっかけで何かに目覚めそうになっています。
22W設定時
このワット数に上げるとさらにフルーツの主張が増してきました。
これまでは後口の余韻が完全にメンソールで覆い尽くされていたのですが、そこにザクロとメンソールが登場するようになりました。
吸い易さでいえば、ここまで一番だという風に思います。
それにしてもこのリキッド、想像していた以上に表情をコロコロ変えて本当に面白いです。
24W設定時
フルーツ感が更に増してきて、メンソールの辛さに加えて甘みを感じられるようになりました。
22Wの時よりもさらに吸いやすいです。
気がついたら強メンソールが苦手なはずの自分が、かなりチェーンを重ねていました。
番外編
ふとした思いつきでVape Fual Japanのシトラスミックスとザクロメンソールを混ぜて吸ってみました。
ワット数は30Wです。
なんとも複雑なフルーツ系です、レモンやライムといった柑橘系が主で、ザクロやメンソールも風味の方面で貢献しています。
果物の甘みと清涼感がうまくミックスされて、思いつきで試した割にはとても美味しく吸うことが出来ました。
ザクロメンソールの持っているポテンシャルの高さはすごいです。
Vape Fuel Japan(ベイプフュエルジャパン) “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)はどんな人にオススメのリキッドか?
強メンソールの爽快感を味わいたい方におすすめのリキッドです。
ザクロやスイカといったフルーツもミックスされているので、フルーツ&メンソール系でお探しの方にもおすすめです。
逆にメンソールが苦手だという方は避けたほうが無難でしょう。
Vape Fuel Japan(ベイプフュエルジャパン) “ZAKURO MENTHOL”(ザクロメンソール)はどんなシチュエーションに合うリキッドか?
強烈なメンソールですので、朝の目覚まし代わりの一服には丁度いいリキッドです。
眠気眼もメンソールの刺激でぱっちり開くこと請け合いです。
また暑い時期に涼しさを味わいたいときにもよく似合うリキッドだと思います。
まとめ
Vape Fuel Japanのザクロメンソールは強メンソールが刺激的なリキッドでした。
フレーバーの中にフルーツ感もありますがあくまでも味の中心はメンソールにあります。
暑い時期に吸うとたまらなく美味しく感じられる、そんなリキッドです。
真夏を涼やかに過ごすお供として最適な一本です。