本日はIQOS互換機のご紹介です。
以前紹介したiSMOKEはコンパクトさを重視した機種でした。
今回の商品はコンパクトさよりも機種性能の面に優れた機種になっています。
IQOS互換品 EKON ONE
今回ご紹介するのはEKON ONEというIQOSの互換商品です。
商品はLOST VAPE様よりご提供いただきました。ありがとうございます。
LOST VAPEさんといえば名の通ったVAPEメーカーさんです。
このVAPERSでもTHERION BF DNA75Cという機種を紹介しています。
そんなLOST VAPEさんがこの度、日本市場に向けの加熱式タバコ製品のブランドとしてEKON CIGを設立したとのことで、今回の商品はその第1弾となります。
実機レビュー
EKON ONE本体を見ていきましょう。
作りもしっかりとした箱に収まっています。
カラーバリエーションはレッド・ホワイト・ブルー・ネイビーの全4色展開です。
今回はブルーをご提供いただきました。
内容品は以下。
- EKON ONE 本体
- クリーニングブラシ
- クリーニング綿棒 6本
- USB充電ケーブル
- ユーザーガイド
日本市場に向けてということもあり、ユーザーガイドは日本語にも対応しています。
充電は本体の底面にあるMicro USB端子から行います。
ニードル状の加熱部品
ヒートスティックを加熱する部品は以前ご紹介したiSMOKEと同様に針のような形状になっています。
互換品のほとんどがこの針状になっている印象です。
本家IQOSでは板状になっている部品ですが、針状のほうがスティックに均一に熱が入るのでやはり個人的にはこの針状の方が好みです。
邪魔になりにくい程よい大きさ
程よいサイズ感は、EKON ONEの魅力の1つ。
ヒートスティックの箱とほぼ同じ大きさです。
手に持ってみても、特に大きすぎると感じることもありません。
iSMOKEはさらにコンパクトさを追求したような大きさでしたが、この程度であれば特に問題ないでしょう。
ボタンによる簡単操作
上側のボタンを素早く5クリックすることで電源ON・OFFを切り替えです。
VAPEユーザーにはお馴染みの操作方法ですね。
1クリックするとLEDが点灯し、電池残量の確認ができます。
それでは使っていきましょう。
上側ボタンを長押しすると加熱開始のバイブレーションとともに加熱が開始されます。
本体中央部の丸ボタンの下にLEDのインジケータがあり、加熱中はこのインジケータが点滅し、加熱が完了するとバイブレーションが鳴って、点滅が点灯へ変わります。
吸い終わるとランプが消えます。
本体側面に付いているスライドスイッチを上にあげることでカップも一緒に持ち上がるので、そのままヒートスティックを抜けばOK。
細かな気配りと高性能なポイント
このEKON ONEにはメーカーの気配りが感じられるポイントがいくつも存在します。
そうした細かいこだわりによって、本家IQOSや他のIQOS互換機種との大きな差となっていますので、私が気になった点をピックアップしてご紹介しましょう。
スライド開閉のスティック挿入口
ヒートスティックの挿入口は、スライド式で開閉可能。
そのため、ヒートスティックを挿していない間はフタをすることができ、持ち運び時などにゴミが入ることを防止できます。
細かいですが、ユーザー目線に立ったありがたいポイントですね。
本家IQOSにはできない「連続吸い」が可能
互換機ではもう定番の機能ではありますが、本体にバッテリーがある限りは連続で吸えます。
ここが本家との大きな違いですね。
IQOSだと吸った感じが物足りないという方は少なくないでしょう。
チェーンスモークできる点はやはり大きなメリットと言えます。
また、満充電でカタログスペック上は20～25本吸えるようです。
1箱分は吸えるという点は大きな魅力ではないでしょうか。
今まで搭載されることのなかった加熱温度調整
本体の中央部の丸ボタンの下のインジケータですが、先にご紹介した加熱状況を知らせるほかに、もう1つの用途があります。
それがこの機種の注目ポイントともいえる加熱温度の調整機能です。
加熱温度を高温(325℃)・中温(315℃)・低温(305℃)と、3段階での調整ができます。
この機能によってヒートスティックの味が濃くしたり、より強いニコチンのキック感を楽しむことができたりと、これまでのIQOSに無かった味の微調整が可能になりました。
好みによって調整できる点がこの機種の大きな強みと言えます。
最後に
VAPEブランドから互換機のリリースということで注目を浴びているEKON ONEですが、ユーザー目線に立った、とても良い機種ではないでしょうか。
特に、味の調整が可能な点は、VAPE製品を手掛けてきたメーカーらしいひと工夫です。
最近では本家IQOSの入手がしやすくなったことで、入手性や価格面以外の、機能性や使い勝手といった点で差別化を図る互換機種が増えてきています。
そんななか生まれたEKON ONEは、本家はもちろん、他の互換機にもない機能が搭載されており、頭ひとつ抜けている印象です。
2019年1月現在、まだ発売されていませんので、販売開始されましたらいち早くお伝えさせていただきます！
