VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)は味の濃さとミスト量を両立した爆煙アトマイザーとして超優秀です。
フォビアは、VAPEならではの煙を思う存分楽しみたい方に、とてもおすすめのアトマイザーです。
どうもTakuya(@tky_vape)です。
今回ご紹介するのは、北千住にあるVAPEショップ「zonovaper」にて購入した商品。
濃厚な味の爆煙ミストを楽しみたい!という人にぴったりの欲張りなアトマイザー!
私はVAPERSメンバーの中で最もVAPE歴が長いのですが、そんな私が「これは!」と感動した商品です。
- VANDY VAPE PHOBIA(フォビア) RDA
- VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)の実機レビュー
- VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)のビルド
- MODとの組み合わせ
- VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)を実際に使用してみた感想
- 最後に
VANDY VAPE PHOBIA(フォビア) RDA
今回ご紹介するのはVANDY VAPEの24mm径・爆煙向けアトマイザー PHOBIA RDAです。
VANDY VAPEと言えば、うぃるさんが以前にBerserker MTL RTAやMESH RDAを紹介しています。
そのどちらも共通しているのが、価格に対しての性能が優秀すぎる!ということ。
Galaxiesシリーズを出しているVapeflyと並んで、ここ最近で急成長し、一気にファンのハートを掴んだメーカーですね。
そんなVANDY VAPE商品の中でも、このPHOBIAは国内・国外を問わずVAPEレビュワーが絶賛しまくっているアトマイザー。
これは期待するなという方が無茶というもの…
大きな期待を込めつつ、早速見ていきましょう!
VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)の実機レビュー
VANDY VAPEのアトマイザーは、まるでスマートフォンが収まっていそうなデザインの箱型パッケージが多かったのですが、今回のPHOBIAはプラスチック製のクリアケースです。
そういえば、まだレビュー記事を書いていませんが、KYLIN MINI RTAも同じクリアケースでしたね。
PHOBIAのカラーバリエーションは全4色展開。
私が購入したブラック以外に、カラーバリエーションはシルバー・レインボー・ゴールドがあります。
内容品は以下。
- Phobia RDA本体(810 ウルテムドリップチップ付)
- 交換用トップキャップ(特殊ドリップチップ付)
- 交換用Oリング
- 交換用ネジ
- BFピン
- 六角レンチ
- プラスドライバー
- 英語説明書
それでは順に詳細を見ていきます。
VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)には2種類のトップキャップが付属
PHOBIAには2種類のトップキャップが付属しています。
まずはデッキの方にかぶせられていたトップキャップから見ていきましょう。
こちらは810(ハーフインチ)のドリップチップ。
キャップ自体はドーム状になっており、作りはとても綺麗です。
価格は手ごろなのに、細かい品質面でも全く弱点が見当たらないのがVANDY VAPEの魅力ですね。
続いてもう一方の、付属している交換用トップキャップ。
こちらはいわゆるチャフキャップと呼ばれるタイプになっており、裏がファンネル状。
この2種類をそれぞれ好みで使い分ける仕様です。
違いを体感できるかは人それぞれですが、私はこういったカスタマイズ性の高い商品が大好きです!
PHOBIAのデッキはポールレスのデュアル専用デッキになっています。
最近はポールレスを採用したアトマイザーが随分と増えてきましたね。
コイルの足の長さを合わせて挿すだけなので、足の長さの調整さえ慣れてしまえば初心者でも簡単にビルドできます。
ウェルの深さも十分なのでBF運用した場合でも安心して使えますね。
ジュースウェルが浅いと、リキッドをちょっと供給しすぎただけで漏れに繋がります。
リキッド消費の激しい爆煙系アトマイザーとBF運用の組み合わせは使い勝手が良いので、そのBF運用に適した構造になっていることは大きな魅力です。
エアフローはコイルのボトムとサイドから。
それぞれスレッドの間にある穴の開いた部分からエアーが流れていきます。
デッキの下部にあるホールとトップキャップに設けられた切り欠きの部分でエアフローの調整を行います。
VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)のビルド
では実際にビルドをしていきます。
今回はニクロムワイヤーの24Gを使用し、内径3mmの8巻きのデュアルで組み、抵抗値が約0.3オームでした。
コイルの位置に関しては、コイルとエアフローのポールそれぞれの上端の高さが合うように組んでいます。
コットンワークは、コットンの足がウェルの底に着くくらいの長さで落としてあげればOKです。
MODとの組み合わせ
ブラックを購入した理由が、このPILOT MODと合わせるためでした!
MODとアトマイザーがどちらもマットなブラックなので、違和感なくマッチしています。
シンプルなルックスにPHOBIAのロゴデザインがワンポイントとなって可愛いですね。
VANDY VAPE PHOBIA RDA (バンディーベイプ フォビア)を実際に使用してみた感想
吸ってみての感想ですが、本当に良いです。
「どう良いのか説明しろよ」という話ですが、文句のつけようが無いんですよ。
爆煙アトマイザーらしく大量のミストが発生するのはもちろんなのですが、そのミストが非常に濃いのです。
クラプトンワイヤーなどを使わずとも、単線ビルドでがっつりと味が出てくれることに驚きですね。
供給されたエアーがコイルにダイレクトで当たり、ミストをしっかりと捉えて運んでくれているのでしょう。
こんなにも大量の濃厚ミストを体験できるアトマイザーでありながら、価格はマスプロ品らしい設定と、コスパ優秀なVANDY VAPE商品の中でも頭ひとつ抜けています!
かなりタイトに絞れるエアフロー調整
エアフローの調整に関しても予想を超えてきました。
「爆煙系アトマイザーなのでエアーは軽めなのでは」と思っていましたが、絞ってみるとかなりタイトに抑えられます。
そして全開時にはもちろん、気持ち良いくらいに軽く吸えます。
MTLでじんわり吸いたいということでなければ、どんな人でもぴったりハマる設定に調整可能。(そもそもそのような目的で使うアトマではないですしw)
24mm径の爆煙アトマイザーとしてはナンバーワン!
以前に24mm爆煙系アトマイザーとしてDEAD RABBIT RDAをご紹介しました。
私自身もかなり気に入って使っていたのですが、今回このPHOBIAを入手したことで、マイベスト24mm爆煙アトマの座を譲ることになってしまいました。
DEAD RABBITも全体的に目立った死角の無い優秀なアトマでしたが、単純にPHOBIAがそれを上回るくらいに優秀だったという話ですね。
最後に
製品としての仕上がりはさすがVANDY VAPEといったところでしょうか。
アトマイザーをはじめ、ここ最近好評な商品を連発しているだけありますね。
価格帯も手が出しやすく、味もしっかり出てくれて、品質面も申し分なし!
また、今回の私のようにメカチューブはもちろん、BFでの運用でもその力を発揮してくれます。
ここ最近でリリースされたアトマイザーの中でもコスパ最強といっても過言ではありません。
迷っている方はもうすぐにでも買った方がいいと言いたいほど、私は気に入ったアトマイザーです。
気になる方はぜひチェックしてみてください!