JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601はVAPEをこれから始めるのにも、外出用のサブ機としても、とてもおすすめのアトマイザーです。
どうも。Takuya(@tky_vape)です。
今回の記事の始まりは、部屋の片付けをしていてiCare miniを発見したことがキッカケでした。
久しぶりに使ったオールインワンキットですが、気軽に・手軽にVAPEを楽しめるという点においては、MODとアトマイザーを組み合わせた一般的なVAPEとは一線を画すものがあります。
そのオールインワン系の中でも、ここ最近で特に注目が集まっているのがPOD型VAPEです。
メーカー各社から多数のPOD型の機種がリリースされ話題になっていましたが、あまり期待はしていなかったのも正直なところ。
そんな中、ちょっと期待できそうな…気になる物を見つけたのが今回です。
とは言いつつも「まぁ、大した事ないだろう」と思いながら使い始めたのですが、これがなかなか!
ということで今回は、そんな私がここ数日使用しているお気に入りのお手軽スターターキットをご紹介します。
- POD型VAPEとは
- JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601
- 最後に
POD型VAPEとは
まずは本体のご紹介に入る前にPOD型VAPEの説明をしておきましょう。
POD型VAPEとは、吸い口(マウスピース)とコイル部分、リキッド充填部が一体となったPODと呼ばれるパーツを交換して使用するタイプの機種のこと。
以前ご紹介したベプログさんのEasyVAPE RAINBOWもPOD型VAPEの1つ。
小型で持ち運びやすく、PODごと交換するのが基本になるので手間のかかるメンテナンスなどがなく、手軽に使えるのが特徴です。
海外ではこのPOD型VAPEのユーザーが増え始め流行が来ているようですね。
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601
今回ご紹介するのはJUST FOGのスターターキット C601です。
なんか昔のガラケーみたいな名前ですね。
JUSTFOGといえば最近、minifitなど人気の小型デバイスを多数リリースしているメーカーです。
小型でもちろんメンテナンスは不要ですので、初心者の方や、これから始めようと思っている方にもオススメな機種になっています。
それでは詳細を見ていきます。
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601のパッケージ・内容
パッケージはイヤホンなどが収まっているような、シンプルな箱に収まっています。
内容品は以下の通り。
- C601 本体
- カートリッジ×1
- 充電用microUSBケーブル
- マニュアル
少なく感じるかもしれませんが、これだけでVAPEが楽しめるのですから驚きです。
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601の実機レビュー
カラーバリエーションは私が購入したブルーの他に、ホワイト・ブラック・オレンジ・グリーンの全部で5色展開です。
しっとりした質感で、このマットな感じがいいですね。
本体横に充電用ケーブルの接続端子が付いています。
使用時には、この口をつける部分を覆っているカバーを回して使用します。
使わない時はカバーで吸い口を覆うことができるので、衛生面への配慮もOK!
本体真ん中、カバーの回転の軸になっている丸い部分がボタンになっています。
ボタンに組み込まれたLEDランプで電池残量の確認が可能。
4クリックで電源のON・OFFを切り替えられます。
電源ON時にボタンを押すと、通電してミストが発生する仕様。
エアホールはこの3つの穴で、調整などはできません。
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601のセッティングはとても簡単
セッティングはいたって簡単。
ポッドと本体はツメでカチッと固定されるタイプですので、引っ張ってあげれば簡単に外れます。
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601のポッドにリキッドチャージ
ポッド底部の蓋を開くとリキッドチャージ用の穴があるので、そこからリキッドを補充します。
キャップにスポイトが付いたタイプのボトルではリキッドチャージがしづらいので、ユニコーンボトルに移し替えておくことをおすすめします。
リキッド用のホールを塞ぐカバーについてですが、開け閉めの頻度が高いと、赤い丸の部分が折れたり破損したりする可能性があります。
私はそこまで頻繁にチャージをしないので、今のところ問題ありません。
本体との接触部分に繋がっている箇所ですので、万一折れてしまった場合には新品のカートリッジに交換しましょう。
セッティング完了
リキッドチャージが終わったらカバーとキャップを付けて5分程度置き、コットンにリキッドが染み込むのを待ちます。
染み込む前に通電してしまうとコットンが焦げてしまうので、新品のポッドを使う場合は必ず時間を置いてから使用しましょう。
これで吸うための準備が完了です!
使用感(良かった点)
実際に使用して良かった点をまとめていきます。
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601は小型かつ軽い!そして可愛らしいデザイン!
C601の魅力を語るうえで、デザイン・サイズといった本体形状に言及しないわけにはいきません!
従来のオールインワンタイプでは実現できなかったようなコンパクトサイズは、持ち運びもらくらく。
とにかく軽いので、使用時にもストレスになりません。
「VAPEというものをお試しで始めたい」なんて人にも、手軽に楽しめるサイズなのでオススメです。
まるっとしたデザインで、女性が持っていても違和感の無い、可愛らしいアイテムになっています。
重すぎず軽すぎない、程よいドロー
ドローの重さについては、重くも軽くも無いといった印象。
DLするには少し重く感じ、MTLするにはちょっと軽いみたいな感じでしょうか。
エアホールの調整は出来ないことから、万人受けを狙ったバランスに調整しているのでしょう。
タバコよりもやや軽い程度のドローの重さで、個人的にはジャストです!
クリップ・ストラップホールが便利すぎる!
本体のカバー部分ですが、なんとクリップになっています。
そのため鞄に引っかけたり、胸ポケットに引っ掛けたりといったことができるので、携帯するのにとにかく便利!
ストラップホールもあるので、ネックストラップを着けて首から下げるのもおすすめです。
ちなみに私はこんな感じで普段ネックストラップを装着して持ち歩いています。
そのまますぐにパッと使えるので便利ですよ!
JUSTFOG(ジャストフォッグ) C601は想像以上に味が出る!
これこそ、iCareと大きく差を感じた点です。
想像していたよりも遥かに濃厚なミストが出て、携帯機としては充分すぎるくらいにリキッドの味を楽しめます。
POD型を甘く見ていましたね…
この嬉しい誤算により、ここ最近は外出時にC601しか使っていないほどです。
もちろんRDAと比較すれば劣りますが、高い携帯性による手軽さは、1度体感してしまうと病みつきになります!
使用感(悪かった点)
続いて、この機種のイマイチなポイントをまとめていきます。
交換用のポッドカートリッジが付いていない
まずはポッドが1つしか付属しない点について。
この手の機種において、交換用のポッドが付いていてほしいところ。
中には不良品などといった場合も出てくるかもしれません。
そう考えたときに、やはり交換用が付いていてくれた方が良心的だなと私は感じます。
オートスイッチ式ではない
これは高望みなのかもしれませんが、ボタンを押したりせずとも、吸うだけで通電されてミストが発生するオートスイッチ式にしておいてもらいたかったです。
私が使っていたiCareや以前に紹介したEasyVAPE RAINBOWもオート式でしたが、実際に使い比べてみると、やはりオート式の方が便利ですね。
ストラップやフックで気軽に持ち歩けるC601だからこそ、いつでもサッと取り出して吸えるオート式の採用を強く望みます。
ポッド内のリキッド残量が確認しにくい
ポッド自体のカラーがスモークのかかったようなマット素材になっています。
半透明にはなっているもの、正直私は中身が見えにくいと感じてしまいました。
天気のいい日に外で写真を撮ってもこのわかりにくさ。
クリアなど、もう少し透明度の高い素材を使って見えやすくしてもらえると嬉しかったですね。
最後に
「○○だったら良いのになぁ…」といった要望こそあるものの、そこまでの大きな不満も無く、全体的にバランスの取れた良い商品でした。
低価格・簡単セッティング・メンテ不要・高い携帯性と、魅力を挙げ始めたらキリが無いほどです。
良い商品だと感じているからこそ、要望が出てくるんでしょうね。魅力が無ければそもそも他の商品を使えば良いだけの話ですから。
事実、最近の私の外出時のお供はこのC601です。
テクニカル・メカニカル・スコンカーなどの様々なMODやアトマを所有していますが、出先でC601以上に使いやすいVAPEを私は持っていません。
クリップやストラップといった、VAPEには決して必須ではない要素が、使い勝手の向上に繋がっています!
これからVAPEを始めようと考えている方はもちろん、外出時用のサブ機としてもたいへんオススメですので、気になった方はぜひチェックしてみてください。