8月も後半に入りましたが、厳しい暑さは相変わらずですね。
とあるイベントでは3時間の間に130人も搬送されたとかなんとか。
ベイパーの皆様も体調管理にはお気を付けください。
さて、今回はご紹介するのは海外メーカーとベプログの共同開発という珍しいVAPE企業同士のコラボリキッド。
瑞々しいマスカットフレーバー2種ということで、暑いこの時期にもピッタリでしょう。
概要欄にて詳細をどうぞ。
リキッド概要
USAのリキッドメーカー、Rocket Fuel Vapes(ロケットフューエルベイプス)とベプログによるコラボリキッド、Light Muscat(ライトマスカット)/Dark Muscat(ダークマスカット)の2本。
本商品はベプログ様にご提供頂きました。いつもありがとうございます。
Light Muscatのフレーバーはマスカット
Dark Muscatのフレーバーはマスカット&ダークチェリーです。
ベプログ様の商品ページによると、1年以上に渡る共同開発の末に完成した渾身のフレーバーとのこと。
従来のマスカットリキッドと比べ、より再現度を高く・より複雑に・より美味しくをコンセプトに製作。
ナチュラルな味わいを追求し、メンソール等の添加は一切行っていないそうです。
各フレーバーの説明がこちら。
【Light Muscat 】
マスカット本来の濃厚な旨味を楽しめるフレーバーで、高抵抗では濃厚でジューシーなマスカットの風味を楽しむことが出来きます。
また低抵抗ではさっぱりとした爽やかなマスカットの風味をお楽しみ頂けます。【Dark Muscat】
マスカット味に苦みの効いたダークチェリーのフレーバーをミックスしていて、高抵抗ではダークチェリーのビターな風味と濃厚なマスカットの風味の複雑な味わいを楽しむことが出来ます。
また、低抵抗であればビターな風味が柔らかくなり、マスカットとチェリーのスッキリとした香りを楽しめるリキッドです。
さっぱり&どっしり、といった組み合わせで良いですね。
どちらのニーズにも応えられるラインナップというのは大切だと思います。
開発陣に怒られそうですけれど、1:1で混ぜて中間のフレーバーにしても面白そう。
また、良い意味で中二臭いネーミングが私好みです。光と闇が両方そなわり最強に見える。
それではボトルデザインを見ていきましょう。
淡いタッチのイラストなのに全体的な雰囲気はサイバーチック。
書体の所為かもわかりませんが、個人的にロボコップが頭に浮かぶデザイン。
先端は細長く伸びた形状になっており、RDAにドリップするのも簡単に行えます。
感想
Light Muscat
いっちー
想像を超えた味わいというか、味も香りも非常に濃厚です。
マスカット100%ジュースを良い具合に濃縮したかのような風味の厚さから、かなりの吸い応えを感じます。
鼻に暫く停留するような、芳醇なマスカットの匂いがたまらないですね。
海外メーカーらしさを感じる味と香りの塊でぶん殴ってくるような作りなのに、味わいはナチュラルなのが驚きです。
クセも雑味も無く吸いやすくて非常に万人向けなリキッドだと思いました。
うぃる
ひと吸いした瞬間、あまりの濃さに驚かされました。
凝縮された味と香りに、思わずむせてしまいそうでしたね。。
ポップなデザインのラベルからは想像できないほどに力強いマスカットフレーバーです。
とにかく濃いですが、ケミカル感が一切無いため、完熟のマスカットにかぶりついたような自然な風味を楽しめます。
ライトと言いつつ、ヘビーな味わいの正統派マスカットリキッドです。
Dark Muscat
いっちー
ダークチェリーが加わったことにより表情が一変したな、という印象。
渋みというかコクというか、説明にもあるビターな風味が舌に残り、マスカットの爽やかな香りが抜けて行くイメージの味わい。
マスカットフレーバーというよりは、ダークチェリーメイン+マスカットと言えるくらいチェリー感が凄い。
そしてこのビターなダークチェリーフレーバーが非常に私好みでとても美味しいです。
飲食物は多少のクセがある方が人の好みにハマりやすいと聞いたことがありますが、まさしくこれだなと思いました。
大人の為のマスカットフレーバーという表現がしっくり来ますね。
しかし、Light Muscatと比べ味わいが複雑化したことにより、ナチュラル感は少し損なわれた気がします。仕方無いとも思いますが。
うぃる
ボトルを開けた瞬間にぶわっと広がるチェリーの香り。
ふと頭に浮かんだのはドクターペッパーでした。
以前にレビューしたシュタゲコラボリキッドがドクペ風味でしたが、このDark Muscatの方がよりドクペっぽいんじゃないかと感じたほどです。
実際に吸ってみると、リキッドを直接嗅いだ時の印象通りにチェリーが主役になっています。
アルコールを含んだカクテルを思わせる、シンプルな甘味・酸味ではなく熱さのような存在感を喉でしっかりと感じますね。
そんな大人なチェリーのミストを吐き終わると、後味にはLight Muscat同様に自然なマスカット感。
ガツンとしたチェリーの後に、爽やかなマスカットが香ることで、清涼剤も無いのに妙な爽やかさに満たされます。
実は私、味は好きなんですけど食感が苦手なのであんまりチェリーを食べないんですよ。
それがリキッドならば食感の問題をクリアーできるので、純粋にチェリーの味を楽しめます。
チェリー系フレーバーのリキッドをあまり試した経験が無いことによる反動もあってか、このDark Muscatは美味しさはまさに衝撃的でした。
最後に
一切のクセの無いナチュラルで芳醇な風味の万人向けなLight Muscat。
そこにダークチェリーのビターな刺激をプラスした、濃厚で味わい深いDark Muscat。
同じマスカットフレーバーですが、甲乙付けがたい唯一無二の魅力がどちらにもありましたね。
再現度の高い自然で瑞々しい味わい、この夏に1本いかがでしょうか。