JAM MONSTER 「BLACK BERRY」(ブラックベリー) はジャム系の王道リキッドです。
ベイパーの皆様にとって、トーストに塗るものの定番とはなんですか?
バターにジャム、チョコレートやピーナッツクリーム等々…各々お気に入りがありますよね。
私はピーナッツバター×ブルーベリージャムの組み合わせが特に好きです。
更にマッシュしたバナナを載せたりしたら、もう朝からゴキゲン極まりない。
今回は、そんなトーストに塗るジャムをイメージした面白いリキッド「BLACK BERRY」をご紹介します。
概要欄にて詳細をどうぞ。
JAM MONSTER 「BLACK BERRY」(ブラックベリー)リキッド概要
USAのリキッドブランド、JAM MONSTER(ジャムモンスター)のBLACK BERRY(ブラックベリー)
フレーバーはバタートースト&ブラックベリージャム
バタートースト+ジャムがコンセプトの珍しいリキッドシリーズの内の1つです。
今回ご紹介するブラックベリー以外にも、ストロベリーやアップル、ブルーベリーにグレープなど幅広いラインナップ。
ジャムモンスターというネーミングがまた良いですよね。親しみやすさを感じて好印象です。
フレーバーも私好みの甘ったるそうな組み合わせで更に好印象。
トーストをリキッド化しよう!だなんてよく思い付いてくれましたね。天才のそれ。
因みに同メーカーにICE MONSTER(アイスモンスター)というシリーズも存在します。
名前から察することができますが、こちらは清涼剤入りの爽やかなタイプ。
このクソ暑い時期に丁度良さそうなので、アイスモンスターもいずれレビューしたいですね。
それではボトルデザインを見ていきましょう。
黒インクをぶちまけたような背景に、ポップな書体の商品名でクールさと可愛らしさがありますね。
ラベル下ではジャムモンスターくん(?)が目を光らせています。
イラスト付きのJAM+BUTTER+TOASTという説明が見ただけでわかりやすくて非常に良い。
デザインにモチーフ元を載せない代わりの気遣いでしょうか。
英語に弱い私にとっては、こういうのが地味に有り難かったりします。
珍しいフレーバーに対し、ボトルは至って普通なユニコーンボトル。
ボトル自体は太めですが、先が細いのでリキッドチャージは容易です。
JAM MONSTER 「BLACK BERRY」(ブラックベリー)の感想
いっちー
バターとベリーの風味が混ざり合ったように味わえるのが面白いですね。
この手のリキッドは香りは○○で味は××がメインというパターンが多い印象なので驚きました。
また、ベリーの味わいは「あーこれは確かにジャムだな」と思える濃縮感があり、再現度の高さを感じます。
バターの香ばしさと濃厚な甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、ゴキゲン極まりない美味しさ。
ベタベタに甘いかと思いきやそういうわけでもなく、後味は割とすっきりしていてチェーンしても飽きにくいです。
惜しむらくはトースト感はそこまで無いということでしょうか。あくまでバター×ジャム。
小麦感を強く出すとトーストの枠を越えた別スイーツみたいになってしまう気もするので、仕方無いとも思います。
うぃる
果実感のある香りがベースですが、一般的なフルーツリキッドに比べるとまろやかな印象を受けます。
実際に吸ってみても、その印象そのままでブラックベリーの酸味をバターでマイルドにさせた、そんな風味にまとまっています。
パッケージにはブラックベリージャムが50%、バターが25%で、トーストが25%と書かれていますが…トースト感はあまり無いですね。
トーストというより、常温のコッペパンを食べた時に近い感覚でした。
なんだか美味しそうに聞こえないかもしれませんが、個人的にはとっても気に入っています。
先日ご紹介したDORNISH REDS同様に、VAPEショップVEPORAでおすすめしてもらい、味見をしてめちゃくちゃハマったリキッドですね。
VEPORA訪問時は残念ながら在庫切れでしたので別のショップで購入しましたが、あの時の店員さんには本当に感謝です!
スイーツ系とフルーツ系をミックスしたような、まろやかなのに飽きの来ない不思議なリキッドでした。
最後に
芳醇なバターと凝縮されたブラックベリーを余すことなく閉じ込めたような1本でした。
香ばしさと甘酸っぱさが融け合う絶妙な風味は、多くの方に味わっていただきたい。
ジャムっぽいとはいえ割とベリーの風味が強いのでフルーツリキッドが好きな方も気に入るかもしれませんね。
また味も香りもわかりやすい上に吸いやすいため、初心者の方にもオススメです。
気になる方はぜひお試しください。