こんにちは。VAPERSの喫煙者の方、いっちー(@weakrainit)です。
以前のレビューにて、待望の復刻を果たしたタバコフレーバー、WAKONDAを紹介しました。
多くのベイパーに愛され伝説のリキッドと呼ばれただけあり、非常に味わい深く美味しいリキッドでした。
今回はそのWAKONDAのアレンジリキッドをご提供いただいたので、ご紹介します。
概要欄にて詳細をどうぞ。
リキッド概要
日本のリキッドメーカー、なにわ電子煙草燃料、通称なにわでんねんの桜ORB舞(おうぶ)狼煙(のろし)
本商品はベプログ様から提供いただきました。いつもありがとうございます。
フレーバーはコーヒーバニラタバコ。
タイトルからもう浪花節全開というか、歌舞いているというか、この独特で耳に残りやすいネーミングが私はけっこう好きです。
さて、冒頭ではWAONDAのアレンジという触れ込みでしたが、調べたら少し違うようで…
先ずWAKONDAのフレーバーを再現し、そこにユーザーの意見を参考に独自のフレーバーをブレンド。
しかし、この再現されたフレーバーは復刻前の旧ワコンダをイメージしたとのこと。
つまり桜ORB舞 狼煙は旧ワコンダのアレンジリキッド、ということになりますね。
私は旧ワコンダの味わいを知らないので、比べられないのがちょっと悔しい。
公式サイトの商品説明によると、なにわでんねん初のプレミアムラインリキッドで、コンセプトはリアルな喫煙感。
葉巻本来の甘みを重視し、マレーシア系リキッドなどのこってりした味わいと差別化を計り、ナチュラルなタバコ感を演出。
美味いリキッドを元に、日本メーカー特有の繊細な味の作りが加わったとなると、鬼に金棒どころじゃありませんね。
期待が最高潮に高まったところで、ボトルデザインを見ていきましょう。
相変わらず良い意味で目にうるさいというか、賑やかなラベルですね。
夏祭りの出店に紛れても違和感ゼロ。
なにわでんねんはリキッド名もボトルデザインもユニークで面白いです。
少し背の低い、容量30mlのユニコーンボトルです。
キャップはチャイルドプルーフ式なので、バッグに入れて持ち運ぶ際に漏れる心配が少ないです。
感想
いっちー
タイトルやボトルデザインからは想像も付かない、なんとも渋い大人な味わい。
香り高い豆で淹れたコーヒーで作るカフェモカのような、舌にしっとりと染みる落ち着いた味です。
ワコンダと比べバニラ感が少し薄れ、コーヒーフレーバーの風味を高めたような印象。
個人的に、これは香りを楽しむリキッドですね。
香りの楽しみ方、という再現度で言えば、コンセプトの説明通り葉巻そのものです。
低ワットで焚いて、鼻に抜ける香ばしさをちびちび味わうのが1番美味しい気がします。
高ワットだと甘みが増しますが、やはり香りが飛ぶので私は低ワットで吸うのをオススメします。
うぃる
コットンにリキッドを垂らして驚いたのが、リキッドの粘度です。
蜂蜜のようなとろとろ具合で、リキッドの浸透の速さに定評のあるコットンベーコンですらなかなか吸ってくれませんでした。
吸ってみて連想したのは苦めのコーヒーキャンディ。
甘ったるいミルクコーヒーではなく、大人向けのほろ苦いコーヒーキャンディそのままとも言える味と香り。
バニラ感はあまり感じられず、これまでに吸ってきたバニラ×タバコのリキッドとはまた異なる味わいが新鮮です。
最後に
しっとりした味わいと渋い香り高さが特徴の、大人な味わいが魅力のリキッドでした。
一喫煙者としては、感想で述べた香りを楽しむという感覚を多くの方に味わっていただきたい。
煙を口内で遊ばせて、ゆるーく吐いていくのがたまらなく美味しいです。
気になる方はぜひお試しください。