以前に書いたこちらの記事では、組み合わせたスコンカーMODをヒミツにしていました。
本日は、BF(ボトムフィーダー)化したMaze V4と組み合わせたMODをご紹介します。
スコンカーMODとは
商品の前に、用語の解説をしておきましょう。
本日ご紹介するのはスコンカーMODと呼ばれる商品です。
リキッドを貯めておけるボトルを備えたMODのことで、BF対応アトマイザーと組み合わせることで下からリキッドを吸い上げることが出来ます。
タンク付きのアトマイザー単体よりも遥かに大容量のリキッドを持ち歩ける点が魅力です。
LOST VAPE THERION BF DNA75C
私が購入したのはLOST VAPEのTHERION BF DNA75Cです。
※現在販売中止中のため、換えパーツのみになります。
価格は16,000円ほどの高級MODですね。
商品名に含まれているDNA75Cとは搭載されているevolv社の基盤の名称です。
MOD選びで重視した点は以下の3つ。
- Maze V4に似合う見た目
- スコンカー対応
- テクニカルMOD
これらの基準を全て満たしてくれていたのがTHERION BFです。
お値段はちょっと高かったものの、当ブログVAPERSが目標としていた月間PV数を超えたこともあって自分へのご褒美として「えいっ!」とポチってしまいました。
実機レビュー
THERION BFにはシルバーフレームとブラックフレームの2色が存在します。
私はMaze V4に合わせてシルバーを購入しました。
外箱からも高級感に満ち溢れています。
箱を開いたら本体とご対面です。
アタッシュケースに収納された拳銃のような重厚感が漂っています。
渋くて格好良いですねぇ…!!
LOST VAPE THERION BF DNA75Cの内容品は以下。
- LOST VAPE THERION BF DNA75C本体
- マニュアル
- ワランティカード
- Micro USBケーブル
- リフィルボトル
- リフィルボトル用スペアパーツ
マニュアルは日本語には対応していませんが、特に困ることも無いでしょう。
リフィルボトルも付属しています。
MODのスコンカーボトルを外さなくてもリキッドチャージを出来るようにしてくれるアイテムです。
そのほか、リフィルボトル注ぎ口のシリコンパーツの予備とMicro USBケーブルが付属しています。
本体を見ていきましょう。
どこから見ても格好良いですね。
画面上部の八角形のボタンがパフボタン、下部の3ボタンがそれぞれ上移動・決定・下移動となっています。
アトマイザー取り付け部分は510スレッドになっています。
七芒星のようなマークと、THERION BF -DNA75C-の刻印が最高にクールです。
美しい発色の液晶画面と押し心地の良いボタン
パフボタンを5クリックで電源ON・OFFを切り替えられます。
カラー液晶が色鮮やかで、視認性が高いです。
ボタンの押し心地はカチカチとした硬い感触ではなく、エアパッキン(プチプチの緩衝材)をプチっと潰した時のような心地よい感触です。
無限プチプチって使ったこと無いですけどこんな感触なのかも。
THERION BFセットアップ
THERION BFを使えるよう、バッテリーとリキッドをセットしましょう。
カバーはマグネットで固定されており、引っ張るだけで簡単に外せます。
ちなみにカバー部分にはレザーを使用されており、チープさは全くありません。
ボトルとバッテリー部の仕切りパーツはただ挟まっているだけです。
18650バッテリーを取り付けたら仕切りを挟みます。
バッテリーは付属していませんので、余っていない人は一緒に買っておきましょう。
続いてスコンカーボトルを見てみましょう。
MODからチューブごと取り外せるので洗浄は楽ですね。
実はこの点は、スコンカーMOD選びにおいて地味に重要なポイントです。
アトマイザーと同じメーカーであるHcigarのVT inboxも気になっていたのですが、こちらはMODからチューブが取り外せないため購入候補から外れました。
話を戻して、THERION BFのスコンカーボトルについて。
スコンカーボトル単体でリキッドを7ml保持できます。
BF対応のRDTAであるNIXONと組み合わせれば、アトマイザーのタンクと合わせて9mlもの大容量をまとめて持ち歩けます。
キャップの中を通っているチューブは位置をずらしたり外すことも可能です。
MODへの取付時には、ボトルからの飛び出し量を調整し、チューブが極端に折れ曲がらないようにしましょう。
チューブが折れているとリキッドの供給に支障が出たり、リキッドが漏れる原因ともなります。
リフィルボトルでもチャージ可能
スコンカーボトルを外して直接リキッドを入れる以外にも、付属のリフィルボトルを使えばスコンカーボトルを外すことなくリキッドチャージが可能です。
それでは、リフィルボトルでのチャージ方法をご説明しましょう。
まずはスコンカーボトルのリングを回して、空気の通り道を確保しておきます。
リングの丸い穴と切り欠きを合わせると空気が通ります。
リフィルボトルにはネジが切られているので、くるくると回してMODに固定できます。
あとはそのまま押し出せば、スコンカーボトルにリキッドが注入されます。
最後に、スコンカーボトルのリングを回してエアホールを閉じるのをお忘れなく。
Maze V4と組み合わせてみた
リキッドのチャージも完了しましたので、Maze V4を載せてみました。
もう大満足の格好良さです。
この見た目だけでも買って良かったと満足できます。
もちろん外見だけではなく、使い勝手も最高ですね。
味が薄くなってきたかな?と感じたら、ボトルを押してリキッドチャージ。
めちゃくちゃ簡単です。
サイズは大きめ
見た目・使い勝手・質感と、あらゆる面で満足しているTHERION BFですが、誰にでもおすすめはしません。
価格もその理由の1つですが、最大の理由はその大きさ。
基盤を組み込んであるテクニカルMODで、更にボトルを内蔵しているスコンカーMODですので、サイズは結構大きめですね。
他のMODと比較してみましょう。
手の小さい人はもちろんですが、そうでなくてもこのサイズはちょっと使いにくく感じるかもしれません。
最後に
これまでに購入した中でも最も高価なMODではありますが、その価格以上に大きな満足感を得られました。
購入して以来、私の普段使い機として大活躍しています。
サイズが大きめだとは言いましたが、個人的には全く気になっていないということですね。
手にしっくりと馴染みますし、何よりも、使っていてとてもワクワクしてきます。
定番のMODを使っていて、ステップアップとして新たな機種を探している人がいましたら、ぜひチェックしてみてください。
それではまた。
※現在販売中止中のため、換えパーツのみになります。