こんにちは。うぃる(@will09292359)です。
半年ほど前からスタートした当ブログ「VAPERS」もだいぶ記事数が増えてきました。
特にリキッドに関しては、フルーツ系やドリンク系を中心に、期間限定商品なども幅広く紹介できていますね。
リキッド記事では私といっちーさんの2人で、それぞれ自分のVAPEを使って吸った感想を書いています。
その際に使用した機種などをちらっと書いているのですが、まだ記事で紹介していない機種でレビューを書くこともありました。
本日は、私がこれまでにリキッドレビューで使用していたアトマイザーをご紹介します。
BomberTech Firefly
今回ご紹介するのはBomberTech社のアトマイザー「Firefly」です。
Fireflyは1つのコイルで構成される、シングルビルド専用のRDAです。
爆煙よりも味を楽しみたい方向けの商品で、日本国内では使用している人が少ないという点が特徴。
VAPERSで現在紹介しているRDAの中では唯一のシングル専用RDAですね。
先日ご紹介したMaze V4や、いっちーさんの使用しているYURI・Mazeはコイル2つのデュアルビルドです。(いっちーさんはYURIやMazeをシングルコイルで運用してますが)
ちなみに価格は6,000~7,000円ほどと、RDAとしてはやや高めに分類される商品です。
ウルテム製のキャップが可愛い
それでは実際に見てみましょう。
YURIと同じようなプラスチック製のパッケージです。
付属品は以下。
- Firefly本体
- ドリップチップ×2
- 各種スペアパーツ
- BFピン
Fireflyの本体を詳しく見ていきます。
可愛い見た目をしていますね。
直径は22mmですので、iStick Picoにも載せられます。
トップキャップとデッキの2パーツのみという非常にシンプルな構成。
キャップ全体がウルテム製ですので熱くなりにくく、ドリップチップ無しでも直接咥えられます。
付属のドリップチップは、より味を濃くしたい場合等、内径を細くするために使用します。
510規格ですので、市販のドリップチップを組み合わせることも可能です。
デッキ裏面にはFireflyのロゴなどが描かれており、格好良いです。
2本のOリングと、デッキ底部の出っ張りがキャップの内径よりも広いので、液漏れしにくい構造になっています。
ビルド難易度はやや高め
先日のMaze V4も「ビルドがしづらい」と評価しましたが、このFireflyもビルドの難易度は少々高めです。
コイルの足をS字(Z字?)にしてあげる必要があり、デッキに組み込む際に、足を曲げる位置や角度の感覚を掴むまでは苦戦します。
横方向に足が出るタイプですので、長すぎたワイヤーをコイル固定後にカットできる点は楽ですね。
使ってみた
iStick Picoに組み合わせてみました。
20mlのリキッドボトルよりもちょっと高さがある程度で、コンパクトにまとまって可愛いですね。
私は基本的にドリップチップありの状態で使用していますが、無しの状態と比較してもドリチの存在感はそれほど強くありません。
下から空気を取り込むボトムエアフロー構造。
エアフローは無段階での調整が可能です。
吸ってみて
これまでもリキッドレビューで使用してきたFireflyですが、味の出方はクリアロとは段違いですね。
コイルが吸い口の直下にあることで、味をダイレクトに感じられます。
ウルテムのキャップのおかげで唇が熱くならず、長時間吸い続けられるので作業のお供にもぴったりです。
煙量はやや抑えめですので、爆煙重視の方には不向きですね。
リキッドの味と香りを純粋に楽しみたい人にこそ、おすすめしたいRDAです。
リキッドチャージの為にキャップを開け閉めしてもリキッドがにじみ出てくることがなく、リキッド漏れに強い構造が心強いです。
メンテナンスが簡単!
コイルの作成時には慣れが必要ですが、パーツ点数の少なさもあって洗浄・メンテナンスは非常に楽ですね。
私はRDAを3つ所有していますが、洗浄からビルドまでのメンテナンスを一通り行う場合、Fireflyが最も手軽だと評価しています。
最後に
BomberTech「Firefly」は、国内で取り扱っている店舗が少ないことが魅力であり同時に欠点でもあります。
私はVape Treasureさんで購入しました。
美味しく吸えるRDAが欲しいけど、定番商品はつまらない…
そんな風に考える人に、このFireflyはまさに最適です。
YURIやMazeなどの定番商品を使っていて、ちょっと珍しいRDAも試してみたいと考えている人はぜひチェックしてみてください。
それではまた。